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トピックス

東京アートミュージアム 「半世紀後の問い」

24 09 09 UP

「半世紀後の問い」展は、1975年東京芸術大学油画専攻入学者に呼びかけて、この時にスタートした表現者達が、当時抱いていた其々の課題を半世紀の間にどのように昇華し、そうして今日、あらためて「問い」として具現化した姿を示す試みです。

今展は、一部の局所的な断片の提示かもしれないという懸念はあるものの、制作や生活、あらゆる場面で20世紀モダニズムを意識せざるを得なかった最終世代であろう表現者達の、ありがちな「造形形式の枠」を取去った作品たちを展示することで、出展者の多岐にわたる志向と手法を提示し、それらを通した時代を映す一つの世代観を示す試みでもあります。              (菊池記)


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 会  期:2024年10月5日(土) ー12月22日(日)
 開館時間:11時〜18時30分(入館18時まで)
 開 館 日:木・金・土・日曜日
 休 館 日:月・火・水曜日
 入 場 料:一般 500円 / 大高生 400円 / 小中学生 300円
 会  場:東京アートミュージアム

 主催・企画:半世紀後の問い展実行委員会
 共催 :東京アートミュージアム、一般財団法人プラザ財団
 助成   :朝日新聞文化財団

   *同期間、プラザギャラリーで関連展示を開催
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森美術館 「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AI と現代アート」

24 09 03 UP

森美術館は、2025年 2月 13日( 木 )から 6月 8日( 日 )まで、「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展を開催します。
仮想空間と現実世界が接続し、人工知能(AI)が飛躍的に発展するなか、新しいテクノロジーは私たちの日常生活に急速に浸透し、とりわけコロナ禍は仮想空間における活動を加速させました。また、顧みればテクノロジーとアートは、コンピューター・アート、ビデオ・アートなどの歴史のなかで常に併走してきました。近年のビデオゲームや AIの発展がアーティストの創造活動に全く新しい可能性をもたらす一方で、生成 AIの登場は、人類の創造力にとっての脅威ともなっています。こうした動向は、現代アートの文脈においても大きく注目されています。
本展では、ゲームエンジン、AI、仮想現実(VR)、さらには人間の創造性を超え得る生成 AIなどのテクノロジーを採用した現代アートを紹介します。そこではデジタル空間上のさまざまなデータが素材となった全く新しい美学やイメージメイキング( 図像や画像を作ること)の手法、アバターやキャラクターなどジェンダーや人種という現実社会のアイデンティティからの解放、超現実的な風景の可視化、といった特性が見られます。ただ、これら新しい方法を採用しながら、アーティストの表現の根幹では普遍的な死生観や生命、倫理の問題、現代世界が抱える環境問題、歴史解釈、多様性といった課題が掘り下げられています。
「マシン」*1 とアーティストが協働する作品や没入型の空間体験は、「ラブ( 愛情 )」、共感、高揚感、恐れ、不安など私たちの感情をおおいに揺さぶるでしょう。現実と仮想空間が重なりあう本展は、人類とテクノロジーの関係を考えるプラットフォームとして、不確実な未来をより良く生きる方法をともに想像する機会となるでしょう。

会期:2025年 2月 13日( 木 )− 6月 8日( 日 )
会場:森美術館( 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階 )
開催時間:10:00-22:00( 火曜日のみ 17:00まで、ただし 4月 29日[ 火 ]、5月 6日[ 火 ]は 22:00まで)
* 入館は閉館時間の 30分前まで *会期中無休

画像:キム・アヨン
《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》
2022年
ビデオ
25分

Kim Ayoung
Delivery Dancer's Sphere
2022
Video
25 min.

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SDW2024「DESIGN FUTURES FORUM 2024」詳細決定!

24 09 03 UP

2024年9月26日から10月6日まで、シンガポールデザインウィーク(SDW)が今年も開催されます。期間中には、デザインの 20 年以上にわたる進化と可能性を追求する「Design Futures Forum 2024」が開催予定です。NPO ADF(青山デザインフォーラム)は、今年もメディアパートナーとしてデザインシンガポール協会主催によるシンガポールデザインウィーク(SDW)をサポートします。

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Chicago Build Expo 2024が開催

24 09 03 UP

Chicago Build Expo(2024年10月22日〜23日、マコーミック・プレイス)は、中西部最大の建設とデザインの見本市です。30,000人以上のAEC(建設、エンジニアリング、建築)および不動産の専門家、12のカンファレンストラックで400人以上の著名なスピーカー、AIA CES承認のワークショップ、300以上の出展者、アーキテクト・ハブ、複数のビジネスネットワーキングの機会、そして中西部最大の「建設フェスティバル」ではエンターテイメントやライブ音楽が楽しめます。NPO ADF(青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーとしてChicago Build Expo 2024をサポートします。

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イギリス最大規模の建設見本市「London Build 2024」が2024年11月開催

24 08 27 UP

イギリス最大規模かつ主要な建設見本市である「London Build 2024」が、2024年11月20日(水)から11月21日(木)まで、オリンピア・ロンドン グランド&ナショナル・ホールにて開催されます。このイベントには、450以上の出展者や、12のCPD会議ステージで講演する700名以上の講演者が参加し、35,000人以上の登録参加者が集まる予定です。ネットワーキングパーティーやバイヤーとのコミュニケーション、DJやエンターテイメントなど、さまざまな内容が企画されています。

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ベルリン 居酒屋カフェ&バー&イベントスペース デザイン情報

24 09 02 UP

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

ベルリンで人気の和風カフェ「House of Small Wonder」が今夏から、夜は日本の居酒屋料理をアレンジしたIzakaya「Candyman」として、営業を開始した。インテリアは、細部に至るまでオーナー本人が手掛けている。奥の高い天井のホールには、天井に広がるように木を模したオブジェを置き、床を高くし照明も重心を下にすることで、ミュージアムのような白く巨大な空間を居心地のよい場所に変えた。
世界で最高のライ・ウイスキーを受賞したこともある「Stork Club Destillerie」。自分たちのプロダクトをプレゼンテーションする場として「HOUSE OF RYE」を作った。配管が剥き出しになったインダストリアルインテリアと、洗練されたバーの雰囲気両方にマッチしたものとなっている。奥の倉庫には様々な樽を壁に沿って三方に並べてあり、今後は試飲会などのイベントも開催していく予定だそうだ。

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阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展ー夜のカフェテラス

24 08 27 UP

2025年9月20日(土)〜 2026年2月1日(日)の期間、兵庫・神戸市立博物館にて阪神・淡路大震災から30年の取り組みのひとつとして「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展―夜のカフェテラス」が開催されます。


会 期:2025年9月20日(土)〜 2026年2月1日(日)
会 場:神戸市立博物館[〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24]
主 催:神戸市立博物館、神戸新聞社、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ
お問合せ:078-391-0035(神戸市立博物館)

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韓国 フラグシップストア&リテールショップ デザイン情報

24 08 27 UP

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

Pyunkangの韓医院の50年の哲学と価値を受け継いでいる韓方(ハンバン)スキンケアブランドPyunkang Yulがオープン。韓屋の静かな雰囲気が感じられるフラッグシップストアは地下1階〜地上3階で構成されている。刺激がなく、肌が安らかに呼吸できるよう願う気持ちで作られたPyunkang Yulのスキンケア製品。込められたその思いは空間からも温かく伝わってくる。
2018年、Naverのスマートストアで始まったファッションブランドWOOALONG。売り場の中心で巨大なオブジェが存在感を放つこの空間では、販売する商品である衣類は空間の側面に展示されている。衣類売り場としては大胆なレイアウトが目を引く。鏡に埋め込まれたディスプレイにはWOOALONGの今年のスタイルを盛り込んだ映像が映し出されている。

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山口情報芸術センター[YCAM] 「sound tectonics #27 Coding Discussion」

24 08 18 UP

山口情報芸術センター[YCAM]では、国内外の最先端のサウンド・アート、音楽表現を紹介するライブコンサートシリーズ「sound tectonics (サウンド・テクトニクス)」の第27弾として、ライブコーディングをテーマとしたライブ・イベントを開催します。
ライブコーディングとはプログラミング中の画面を公開しながら音や映像を即興で生成していくパフォーマンスの形態です。
ライブコーディングの試みは2000年代初頭からいろいろと行われてきましたが、日本でもここ数年急激な盛り上がりをみせています。
今回は、ライブコーディングの実践者として国内外で活躍する田所淳をはじめ、トラックメイク、作曲、 ビートメイクの大会「ビートグランプリ」で注目を集めるmoistpeace、高速なプログラミングを用いたフルスクラッチの演奏を得意とするHiroki Matsui、コンピュータやモジュラーシンセを音源とし独自の音世界を創造する野本直輝、プログラミングによるジェネレーティブなグラフィックを演出する永松歩をゲストに迎え開催します。

開催日時:2024年10月26日(土)
19:00 開演
申込み・チケット情報:有料 要チケット購入
チケット発売日:一般発売 2024年8月24日(土)10:00

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【まもなく締め切り】「ADFデザインアワード2025」作品応募募集

24 08 19 UP

NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、15回目となるADF主催の国際デザインアワード「ADFデザインアワード2025」を開催いたします。アワード応募は2024年8月15日(木)から12月20日(金)まで、日本時間必着となります。賞金は最優秀賞30,000米ドル、全カテゴリーから優秀賞5,000米ドルを2本、賞金総額は約5万米ドルとなります。

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YCAM InterLab Camp vol.5 ホモ・コーデンス AI時代、人類はどう描くのか

24 08 19 UP

山口情報芸術センター [YCAM] では、第一線で活躍する研究者やアーティストを招き、今後の表現において重要になるであろうトピックやツールについて学ぶ集中ワークショップシリーズ「YCAMInterLab Camp(インターラボ・キャンプ)」の第5弾、「ホモ・コーデンス AI 時代、人類はどう描くのか」を開催します。人類は、洞窟壁画の時代から現在に至るまで、さまざまな道具を用いて創作活動を行なってきました。また、道具の進化は、常に私たちの創造性に影響を与え続けてきました。コンピュータの登場以降、プログラミングによる表現方法は急速に広まりました。近年の AI 技術の発達はこの流れをさらに加速するでしょう。今後、誰もが日常的にコーディングを行う未来が来るかもしれません。本キャンプでは、コンピュータのアルゴリズムによって生成される「ジェネラティブアート」の制作を行うアーティストや研究者らを招き、AI 技術とコーディングを組み合わせた表現手法を実践的なハンズオンとレクチャーを通じて探求します。メディア・テクノロジーとクリエイティビリティの今日的な関係性を探る本イベントは、テクノロジーの新しい応用可能性を描き出すでしょう。ぜひこの機会にご参加ください。

開催日時: 2024年10月25日(金)〜27日(日)

画像:Illustrated by Takawo shunske with AI(DALL-E 3)/ Designed by Akari Sakamoto

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ADFアートギャラリープロジェクトVol.28 渡邊一翔個展 「Atomic Love -Transience of Life - 」

24 08 06 UP

ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、アート展「ADF Art Gallery Project」の28回目として、日常の尊さを謳うアーティスト渡邊一翔による「Atomic Love - Transience of Life -」展を2024年8月18日(日)から8月30日(金)まで開催いたします。本展では、私たちを取り巻く日常のありがたさ、尊さを再認識する作品が展示されます。戦後80年近くを迎え、戦争体験の語り部が稀有な存在になる中、平和な令和の日本で戦争のリアリティーについて考えることを通じ、平凡のかけがえのなさを再認識する構成です。アーティストとして、今の平和な日本に生きる若い世代の一人の人間として”過ちを繰り返さぬ”ためにできることを実践する作家のメッセージにご注目下さい。

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フェリックス・ゴンザレス=トレス代表作《「無題」(アメリカ #3)》新収蔵・初公開

24 08 06 UP

ポーラ美術館は、フェリックス・ゴンザレス=トレス(1957−1996)による代表作、《「無題」(アメリカ #3)》を新たに収蔵しました。7月24日(水)より、「ポーラ美術館コレクション選」にて初公開しています。

■新収蔵作品について
《「無題」(アメリカ #3)》(1992年)
42個の電球が連なる電気コードによって構成された「ライト・ストリングス」と呼ばれる作品のシリーズで、キャンディのシリーズに並ぶ作家の代表作のひとつです。
他の作品と同様、電球は身近にある一般的なものが使用されており、寿命が尽きると交換されます。
時間とともに消耗していく電球は、命の終わりや喪失を暗示しています。

画像:フェリックス・ゴンザレス=トレス《「無題」(アメリカ #3)》1992年
42個の電球、磁器ソケット、電気コード サイズ可変 ポーラ美術館 Photo : MASAYA KUDAKA


【作家プロフィール】
フェリックス・ゴンザレス=トレス(1957−1996)
1957年、キューバ生まれ。主にニューヨークで活動。
ミニマリズムなど1960 年代に隆盛したさまざまな動向の手法を引き継ぎながら、電球や時計、鏡やキャンディなど身の回りのものを用いて、観客の参加を促す作品や、街中の看板を利用した作品など多様な作品を制作。

■「ポーラ美術館コレクション選|印象派からリヒターまで」
会場:ポーラ美術館 展示室3
会期:12月1日(日)まで
URL: https://www.polamuseum.or.jp/

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ホテルリソル上野 「Resol Gallery Ueno」アーティスト関根 洋子氏の作品 5 点を期間限定で展示

24 08 05 UP

リソル株式会社が運営する「リソルホテルズ」ブランドのツーリストホテル『ホテルリソル上野』(東京都台東区上野 7 丁目 2-9)では、リビングロビー内アートギャラリー「Resol GalleryUeno」にて、アーティスト 関根 洋子氏による作品 5 点の特設展示を 2024 年 8 月 1 日(木)〜8 月 31 日(土)の期間実施します。

画像:「夏・花束」
(2023 油彩・パネル綿布 F4)
夏の花束を持つ少女

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小磯記念美術館 特別展「東郷青児 美の変奏曲」、「小磯良平作品選2」

24 07 29 UP

2024年10月5日(土)〜12月15日(日)の期間、小磯記念美術館 特別展「東郷青児 美の変奏曲」、同時開催「小磯良平作品選2」を、神戸市立小磯記念美術館にて開催いたします。


会 期 :2024年10月5日(土曜日)〜12月15日(日曜日)
会 場 :神戸市立小磯記念美術館
     [〒658-0032神戸市東灘区向洋町中5丁目7]
     ※六甲ライナー「アイランド北口駅」下車すぐ
開館時間:10時00分から17時00分(入館の受付は16時30分まで)
休館日 :毎週月曜日、10月15日(火曜)、11月5日(火曜)
     〔ただし10月14日(月曜〕、10月15日(月曜)は開館〕
入館料 :一般1000(800)円、大学生500(250)円 ※( )内は20名以上の団体料金
     高校生以下・無料 学生証、生徒手帳などを持参。 
     神戸市在住の65歳以上の方・500円 ※住所と年齢が証明できるものを持参。
       障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」等ご提示の方・無料
主催  :神戸市立小磯記念美術館、読売新聞社
協賛  :一般財団法人みなと銀行文化振興財団
後援  :神戸新交通株式会社 
協力  :SOMPO美術館
神戸市立小磯記念美術館公式ウェブサイト:https://www.city.kobe.lg.jp/koisomuseum/

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