東京国立近代美術館 「重要文化財の秘密 問題作が傑作になるまで 」東京国立近代美術館(東京・竹橋)は 1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。これを記念して、2023年3月17日(金)から 5月14日(日)まで、東京国立近代美術館 70周年記念展「重要文化財の秘密」を開催します。本展は、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみで展示構成される豪華な展覧会となります。とはいえ、ただの名品展ではありません。今でこそ、「傑作」の呼び声が高い作品も、発表された当初は、それまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。そうした作品がどのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。「問題作」が「傑作」になるまでの歩みから浮かび上がる近代日本美術史の変遷をご紹介します。 |
アルフレックス東京 佐々倉文 作品展「Dos Personas」2023年2月9日(木)〜3月7日(火)にアルフレックス東京にて、茨城県笠間市で制作活動を続ける彫刻家 佐々倉 文の作品を展示します。ステンレスを焼成・成形・研磨するという、長い工程を経て光り輝く作品の表情は、圧倒的な存在感と心に迫る美しさを放ちます。 |
東京国立近代美術館 「美術館の春まつり」東京国立近代美術館では、2023年3月17日から4月9日にかけて桜の開花にあわせた春のイベント「美術館の春まつり」を開催します。所蔵作品展「MOMATコレクション」では、ピンクの花弁が目にも鮮やかな船田玉樹《花の夕》、雨にけぶる吉野の桜が抒情的な菊池芳文《小雨ふる吉野》や桜の絵を得意とした跡見玉枝《桜花図屏風》など、華やかな屏風が展示室を彩ります。また、図案家の杉浦非水による、草花を描いた版画集《非水百花譜》などの作品も加えた多様な約30点が皆様をお迎えします。 |
【ADF Web Magazine】対話型鑑賞についてのインタビューアーティストAkihiro Yamamoto氏による寄稿です。学校などの教育現場や美術館、医療分野などでも行われている「対話型鑑賞」という鑑賞方法について紹介しています。対話型鑑賞の始まりを紐解き、対話型鑑賞ナビゲーターとして活動する蔵多優美さんとの対談を公開しています。 |
【ADF Web Magazine】NY のインテリアデザインスタジオ ルメイ+エスコバルが「Lemay_id」に生まれ変わる確立されたチームをベースに、Lemay_idは親会社である建築・デザイン会社Lemayのさまざまな市場や分野で活躍するデザイナー、建築家、業界リーダーから専門知識を調達するために拡大しています。この新ブランドは、受賞歴のある国際的なプロジェクトのポートフォリオと、ニューヨークと世界中で空間がどのようにアイデンティティを称え、持続的なつながりを刺激するかを再定義するチームの有望な進化を兼ね備えています。 |
【ADF Web Magazine】ADATが手掛けたマンハッタンの住宅プロジェクト「Opera 169」ADATスタジオが提案した、マンハッタンのワシントンハイツにある6階建ての住宅「Opera169」をご紹介します。国際的な不動産開発会社であるハーレスト社のために行われたこの新しいプロジェクトは、屋外スペースを最大限に活用し、緑豊かで歴史あるニューヨークの街で帰属意識を促進することを目的としています。 |
大阪中之島美術館 企画展「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」大阪中之島美術館は、開館後初めてとなる「民藝」をテーマにした企画展『民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある』を、2023年7月8日(土)〜9月18日(月・祝)の期間、開催します。約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々を展示します。どうぞご覧ください。 |
国立国際美術館 「コレクション 2 特集展示:メル・ボックナー」国立国際美術館では「コレクション2 特集展示:メル・ボックナー」を開催いたします。国立国際美術館は、昨年度アメリカのコンセプチュアル・アートを代表するアメリカ人作家メル・ボックナーの重要作品の一つ《セオリー・オブ・スカルプチャー(カウンティング)&プライマ―》(1969-73年)を収集しました。今回のコレクション展では、この新たな収蔵作品をお披露目するとともに、当館コレクションから同時期の日本人作家の作品を加え、コンセプチュアル・アートについて考えます。 |
ギンザタナカ 「はしもとみお 木彫展 -時をかけるケモノたち-」1892年に創業した貴金属の老舗ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社)は、2023年2月3日(金)〜3月19日(日)の間、「はしもとみお木彫展-時をかけるケモノたち-」ギンザタナカ銀座本店5階のホールにて開催します。 |
アートギャラリー・美術館情報 - 2023年2月おすすめ展覧会2023年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。 |
【ADF Web Magazine】仏アルプスのパノラマに溶け込む彫刻のようなデザインの駐車場パリの建築事務所エロー・アルノド・アーキテクチャーズが、アーティストのクライン・デ・コーニングと共同で設計した駐車場「Q Park Ravet(ラベット)」は、湾曲した半透明の外観が特徴です。およそ500台分の駐車スペースを擁するこの巨大な駐車場は、歴史地区の端に位置し、シャンベリーの町とその後ろにそびえる山々のパノラマビューを提供する、街の新たなランドマークとなっています。 |
【ADF Web Magazine】中国・深セン 建築効率化研究所が設計したアベンツ深セン小学校建築家、プランナー、デザイナー、教育者で構成される建築効率化研究所は、革新的なアベンツ深圳マスタープランの一環として、中国・深センに小学校を完成させたことを発表しました。この小学校は効率化研究室とアベンツの5番目のコラボレーションとなります。 |
東京アートミュージアム 「フィルムフォトのアクチュアリティー」フィルムフォトのアクチュアリティー |
金沢21世紀美術館 森山未來パフォーマンス「osmosis(浸透)」金沢21世紀美術館では、現在開催中の「時を超えるイヴ・クラインの想像力ー不確かさと非物質的なるもの」展関連プログラムとして、展覧会場内にて、森山未來のソロパフォーマンス「osmosis(浸透)」を開催します(2月24日〜26日、全6回公演)。 |
山口情報芸術センター[YCAM]「The Flavour of Power ─紛争、政治、倫理、歴史を通して食をどう見るか?─」山口情報芸術センター[YCAM]では、YCAMが実施する研究開発プロジェクト「食と倫理リサー チ・プロジェクト」の成果を発表する展覧会「The Flavour of Power(ザ・フレーバー・オブ・パワー)─紛争、 政治、倫理、歴史を通して食をどう見るか?」を開催します。 プロジェクトの過程で、インドネシアを拠点に活動する8人組のアーティスト集団、バクダパン・フー ド・スタディ・グループとともに食にまつわる倫理的な側面にまつわる調査を実施。おもに太平洋戦争中の日本とインドネシアの食における関わりから、農作物の遺伝子改変や単一作物の生産への依存 (モノカルチャー)を取り上げてきました。展覧会では、これらのリサーチの成果を映像インスタレー ション、カードゲーム、資料展示として発表します。 このほか会期中、野草採取のワークショップやカードゲームの体験会なども開催します。ぜひこの機会にご参加ください。 |