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堂島リバーフォーラム 「クリムト・アライブ 大阪展」

2025年12月5日から2026年3月1日まで、大阪・堂島リバーフォーラムにて「クリムト・アライブ 大阪展」が開催されます。黄金を多用した絵画で知られるグスタフ・クリムトの世界を、映像・音楽・香りを組み合わせた没入型体験として展開。巨大スクリーンに映し出される傑作群とクラシック音楽、官能的な香りが融合し、観客を19世紀末ウィーンの耽美的な世界へ誘います。展示室内は写真・動画撮影が可能で、イマーシブシアターならではの体験を堪能できます。


会期:2025年12月5日(金)〜2026年3月1日(日)
※休館日:12/10(水)、12/30(火)〜2026/1/1(木・祝)
場所:堂島リバーフォーラム
開館時間:10:00-17:00
※最終入場は閉館の45分前まで
公式HP :https://klimtalive.jp/osaka/

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 「川口起美雄 Thousands are Sailing」

2025年11月1日から2026年2月1日まで、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館にて「川口起美雄 Thousands are Sailing」展が開催されます。テンペラと油彩を組み合わせた独自の技法で詩的な風景を描き続けてきた川口起美雄。本展は10年ぶりの公立美術館での個展となり、初期の代表作から新作を含む約40点を展示。幻想的な風景や寓意に満ちた作品を通して、半世紀にわたる創作の軌跡をたどります。


会期:2025年11月1日(土)−2026年2月1日(日)
場所:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1)
開館時間:9:30−17:00(入館は16:30まで)
料金:料金:一般700円(600円)、20歳未満・学生550円(450円)、65歳以上350円、高校生100円 
*( )内は20名以上の団体料金です。
その他:休館日=月曜日(11/3、11/24、1/12を除く)、12/29−1/3/無料開館日=11/3文化の日/関連企画としてギャラリートークあり
URL:https://www.moma.pref.kanagawa.jp/

画像:川口起美雄《柘榴(グラナダ・アプフェル)》1977年 テンペラ、油彩、カンヴァス 個人蔵

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「World Architecture Festival 2025」マイアミで初開催

World Architecture Festival(WAF)は、2025年11月12日〜14日にフロリダ州マイアミビーチ・コンベンションセンターで開催されます。18年の歴史を誇る本フェスティバルがアメリカで開催されるのは今回が初めてです。世界各国から建築家やデザイナーが集まり、3日間にわたってアワード、トークセッション、展示、ネットワーキングイベントなどが行われます。
2025年のテーマは「Hearts and Minds(心と知性)」。建築やデザインが論理的な思考と感覚的な体験の両方に根ざす営みであるという観点から、国際的なスピーカーたちが多角的に議論を繰り広げます。また、青山デザインフォーラム(ADF)は本フェスティバルの正式メディアパートナーを務めます。

なお、WAFアワードのエントリーは締め切られましたが、次回のエントリーに向けた詳細については公式サイトをご覧ください。

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東京都 「NFDT/SFDA」一般投票を実施

東京都は、世界に羽ばたくファッションデザイナーを発掘・育成するため、都内在住または在学の学生を対象にした「Next Fashion Designer of Tokyo 2026(ネクスト ファッション デザイナー オブ トウキョウ 2026/NFDT)」と、着物の生地などを活用した「Sustainable Fashion Design Award 2026(サステナブル ファッション デザイン アワード 2026/SFDA)」の2つのファッションコンクールを主催しています。

今年も多様な分野の学生から、両コンクール合わせて約2,000件の応募が寄せられました。NFDTの一次審査では、「フリー部門」15組、障害のある方も含め誰もが楽しめる服を提案する「インクルーシブデザイン部門」14組が通過しました。SFDAでは、「ウェア部門」15組、バッグやアクセサリー、シューズなどを対象とした「ファッショングッズ部門」15組が選ばれ、4部門合計59組(計61名)が8月に決定しています。

この一次審査通過59作品を対象に、現在、一般投票を10月31日(金)まで実施しています。投票はどなたでも可能で、方法は簡単。公式インスタグラム(nfdt_tokyo、sfda_kimono_wagara)に投稿されているデザイン画からお気に入りを選び、「いいね!」を押すだけです。複数の作品に投票することもできます。

各部門で得票数(いいね!数)の多い上位3作品は、11月下旬に公式サイトとSNSで発表されます。選ばれたデザイナーは特別選抜賞候補作品として、2026年3月に開催されるランウェイ形式の最終審査に出場します。


会期:2025年9月1日〜10月31日

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<一般投票について>
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【投票期間】
2025年9月1日〜10月31日

【投票方法】
一次審査通過作品の審査を公式インスタグラムで受付(各デザイン画に「いいね!」をクリック)
〇Next Fashion Designer of Tokyo 2026:https://www.instagram.com/nfdt_tokyo/
〇Sustainable Fashion Design Award 2026:https://www.instagram.com/sfda_kimono_wagara/
(どなたでも投票でき、複数作品への投票も可能です)


【選考について】
〇各部門で得票数(いいね!数)が多かった上位3作品を11月下旬にSNS・HPで発表予定
〇選ばれた作品から、2026年3月に実施予定の最終審査で「特別選抜賞」を決定


公式サイト
https://nfdt.metro.tokyo.lg.jp/ ※審査員情報、選考フローなど詳細を記載
画像:【NFDT】インクルーシブデザイン部門 一次審査通過作品

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【ADF Web Magazine】アグリジェント修道院跡でエフィ・スピルーによる没入型インスタレーション《Luminous Strays》が開催

エフィ・スピルーによる没入型インスタレーション《Luminous Strays》が、イタリア・シチリア島アグリジェントの「Ex Convento Chiaramontano dei Francescani Minori」で2025年10月10日(金)18時から開催されます。本作は、古代神話と自然象徴、儀礼的記憶が交錯するシチリアの文化的レイヤーに根差しながら、「見ること/見えないこと」「存在/喪失」「自己と他者」の関係性を多層的に問いかけます。

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【ADF Web Magazine】「アーキテクチャー・ハンター・アワード」が2025年度受賞者発表

建築関連メディアのアーキテクチャー・ハンターが主催する、建築、建築表現、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、都市デザイン、ソーシャルおよび学生プロジェクトなど、幅広い分野における卓越した成果を顕彰する「アーキテクチャー・ハンター・アワード(AHA)」が、2025年度受賞者を発表しました。今年の受賞作品は、創造性、持続可能性、そして意義あるデザインの最前線を示すものであり、建築が私たちの未来の環境を形づくる上で果たす役割を改めて強調するものとなりました。

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「Chicago Build Expo 2025」がもうすぐ開催

米国中西部最大の建設・デザイン展示会「Chicago Build 2025」が、2025年10月29日(水)から10月30日(木)までマコーミック・プレイスで開催されます。今年はこれまでで最も盛大なイベントになります。30,000人以上の業界関係者が一堂に会し、革新的な知見を交換しネットワーキングを開催、そしてノンストップのエンターテインメントに満ちた2日間を過ごします。ADF(青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーとして「Chicago Build Expo 2025」をサポートいたします。

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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年10月おすすめ展覧会

2025年10月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。

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シカゴ建築展示会 「Chicago Build Expo 2025」が開催

米国中西部最大の建設展示会「Chicago Build Expo 2025」が2025年10月29日から30日にかけてシカゴのMcCormick Place Hall D2で開催されます。本展示会は30,000人以上の来場者、350以上の出展者、400名を超えるスピーカーを迎え、建築・不動産・デジタル建設・サステナビリティなど13のテーマ別カンファレンスを展開します。展示会場では音楽やライブパフォーマンス、飲食の試飲体験なども用意され、交流と学びの場として大規模に開催されます。ADF(青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーとして「Chicago Build Expo 2025」をサポートいたします。

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国立国際美術館 第28回中之島映像劇場「Our Times」

第28回中之島映像劇場「Our Times」は、2025年10月5日まで開催中の特別展「非常の常」と共鳴する短編作品5本による上映会です。

藤井光(1976年、東京都生まれ)の《COVID-19 May 2020》(2020年)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休館していた東京都現代美術館の中で撮影されました。藤井自身も参加していた「もつれるものたち」展には、全地球規模の政治・経済・社会・環境的な危機に言及する作品が集められていましたが、そのような危機が予期せぬ形で展覧会に反映されています。藤井の言葉を借りていうと、孤立こそが連帯のかたちだったあの逆説的な時間の記録だと呼ぶことができるでしょう。

アン・ジョンジュ(1979年、韓国生まれ)とチョン・ソジョン(1982年、韓国生まれ)は、ソウル市中心にある立入禁止区域のバムソム島と無人状態の韓国国立現代美術館を舞台に《機械の中の幽霊》(2021年)を制作しました。都市開発による破壊から再生した生態系とパンデミック影響下の人間社会が交差する中、『カメラを持った男』(1929年)で知られるジガ・ヴェルトフの革命的ロマン主義は、AIドローンの送出する過剰な情報に媒介され、非人間の主導する21世紀の視覚文化へと更新されていきます。

20世紀なかば、詩人・画家のアンリ・ミショーは、幻覚剤のメスカリンを服用して精神の限界領域を探求し、その結果を『みじめな奇蹟』、『荒れ騒ぐ無限』、『砕け散るものの中の平和』などに記録しました。折笠良(1986年、茨城県生まれ)の《みじめな奇蹟》(2023年)は、文字とデッサンからなる同名の原作に、動きと色彩、そして声を与えたアニメーション作品です。記号と形象の境界線で舞い踊るテキストとイメージは、自ら課した危機に向き合い、「自分自身の精神の速度の主人」としてとどまることを追求していたミショーを再びこの世に召喚しています。

ジョナサン・グレイザー(1965年、イギリス生まれ)による《Strasbourg 1518》(2020年)は、フランスとドイツの国境付近、ストラスブールで発生したといわれる「1518年の踊り病」をモチーフにしています。新型コロナウイルスの感染拡大により国境が封鎖されていた頃、グレイザーは国内外のダンサーにiPhoneを送り、彼ら/彼女らが自宅の個室で撮影した映像を集めました。彼のいう「孤立した協業(collaboration in isolation)」から生まれたこの作品は、恐怖と絶望、抵抗の入り混じったあの禍の時間と、それを乗り越えてきた私たちの自画像です。

簡単に虚像を作って操作できる時代に、磯部真也(1982年、神奈川県生まれ)は、自然に全てを委ねて、与えられた変化を黙々と見守る制作の方法を選びました。《For rest》(2017年)は、森の中に被写体を設置して、その変化を5年間にわたって16ミリフィルムで記録した作品です。映像に人間の姿は一切映っていませんが、個々の生と死が巨大な命の循環の一部であるというごく当たり前の事実が、いまを生きる希望になることを気づかせてくれます。




会場:国立国際美術館 地下1階講堂(〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55)
開催日:2025年10月4日(土)
時間:[午前] 11:00〜12:15 / [午後] 14:00〜15:15(各回入れ替え制)
   開場は各回15分前、各回先着100名、10:00から整理券配布(1名1枚)
参加費:無料
上映作品:
・藤井光《COVID-19, May 2020》(2020年/5分49秒)
・アン・ジョンジュ/チョン・ソジョン《機械の中の幽霊》(2021年/20分10秒)
・折笠良《みじめな奇蹟》(2023年/8分13秒)
・ジョナサン・グレイザー《Strasbourg 1518》(2020年/10分)
・磯部真也《For rest》(2017年/17分)
URL:https://www.nmao.go.jp/

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【ADF Web Magazine】建築デザインスタジオ ブルーテンプルによる、ミャンマーのマグニチュード7.7の地震に耐えた竹製住宅システム

2025年3月、マグニチュード7.7の地震がミャンマー中部を襲いました。国内第2の都市マンダレーは壊滅状態に陥りました。紛争で既に避難を余儀なくされていた家族のために、建築スタジオ・ブルーテンプルにおける竹建築イニシアチブの「ハウジング・ナウ」が建設した26棟の竹製住宅が、震源からわずか15キロの地点に建っていましたが、全ての住宅が完全に無傷で残りました。

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【ADF Web Magazine】20周年を迎えるエストニア「タリン・デザイン・フェスティバル」が開催

バルト地域最大級のデザインイベントであるエストニア「タリン・デザイン・フェスティバル(TDF)」が2025年9月29日(月)から10月5日(日)まで開催されます。20周年を迎え「デザイン・フォー・オール」をスローガンに掲げる2025年版はクルリ地区を舞台に展開されます。産業遺産と現代文化が交錯するこの地で、4つの柱——専門家トーク&展示会、地域交流、多様なサテライトプログラム、デザインコマース——を中心に構成され、共感と人が中心の世界を形作るデザインの役割を浮き彫りにします。約100のイベントでは、年齢・性別・文化・能力・ライフスタイルの違いをデザインがいかに包含し得るかを探求し、「配慮あるデザインは例外ではなく、当然の基準であるべき」という理念を打ち出しています。

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水戸芸術館現代美術ギャラリー 「磯崎新:群島としての建築」

2025年11月1日から2026年1月25日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて「磯崎新:群島としての建築」展が開催されます。2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初の大規模回顧展として、その多岐にわたる活動を紹介。都市や建築から美術や思想まで幅広い領域を「群島」として構成し、模型や図面、スケッチ、インスタレーションなどを通じて、20世紀を代表する建築家の軌跡を俯瞰します。自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築を超えた磯崎の全貌に迫ります。


会期:2025年11月1日(土)−2026年1月25日(日)
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:10:00−18:00(入場は17:30まで)
料金:一般900円、団体(20名以上)700円/高校生以下・70歳以上・障がい者手帳所持者と付き添い1名は無料/年間パス2,000円/「ファーストフライデー」対象日:学生・65〜69歳100円(要証明書)
休館日:月曜日(11/3、11/24、1/12は開館)、年末年始(12/27〜1/3)、臨時休館日あり(11/4、11/25、1/13)
URL:https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5359.html

画像:《つくばセンタービル》1983年竣工、竣工写真、1983年、©Kochi Prefecture, Ishimoto Yasuhiro Photo Center
Photo: Yasuhiro Ishimoto

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東京都現代美術館「開館30周年記念展 日常のコレオ」

東京都現代美術館の開館30周年を記念し、国内外のアーティスト約30組による作品展示や、参加型のパフォーマンス/ワークショップを展開する大規模展です。本展は、日常の身振りや場所の成り立ちに着目し、これからの美術館の役割を多角的に考えるためのプラットフォームを目指します。
家庭や美術館のような制度的空間から、ムンバイや沖縄といった都市空間まで、人々の営みに潜む主体性やその変容に光を当てます。東京でのリサーチをもとに制作された新作も多数紹介し、文化的・政治的・経済的な力が交錯する日常の場を描き出します。また、社会構造に組み込まれた見えない暴力や抑圧の力学を可視化しつつ、人々の経験や記憶、切望に焦点をあて、従属を拒む抵抗の身振りと、そこから生まれる創造性やユーモアを提示します。

会期:2025年8月23日(土)〜11月24日(月・振休)
会場:東京都現代美術館(企画展示室1F、B2F、ホワイエ ほか)
開館時間:10:00〜18:00(8・9月の毎金曜は21:00まで)入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(9/15、10/13、11/3、11/24は開館)、9/16、10/14、11/4
料金:一般 2,100円/大学生・専門学校生・65歳以上 1,100円/中高生 500円/小学生以下 無料/ツインチケット 3,500円
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/30th-Anniversary/

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【ADF Web Magazine】カナダ・モントリオールでファネット・メリエ 個展「Versicolore」が開催

カナダ・モントリオールにあるUQAM(ケベック大学モントリオール校)のデザインセンターで、フランスのアーティストでグラフィックデザイナーのファネット・メリエによる個展「Versicolore:ファネット・メリエのグラフィックの世界」が2025年9月18日から11月9日まで開催されています。本展では書籍、ポスター、アニメーション、オブジェ、インスタレーションなど、多様なメディアを横断する彼女の表現を紹介しています。

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