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NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 企画展「知覚の大霊廟をめざして――三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」

メディア・アートの先駆者のひとりである三上晴子の没後10年に、インタラクティヴ・インスタレーション作品を紹介する展覧会が開催されます。修復後初公開となる《欲望のコード》や、ICCの無響室設置の契機となった《存在、皮膜、分断された身体》の修復の取り組みなど、1990年代後半以降の代表作を通して、知覚と世界の関係を問い直す三上の芸術を再考します。

会期:2025年12月13日(土)〜2026年3月8日(日)
場所:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーA、B
URL:https://www.ntticc.or.jp/

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美術館「えき」KYOTO 展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」

『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』で知られるレオ・レオーニの多彩な創作を紹介する展覧会が開催されます。絵画やデザイン、絵本など幅広い分野で活躍したレオーニの歩みをたどりつつ、交流のあったブルーノ・ムナーリら“仲間たち”の作品も展示。30年以上にわたる絵本制作の軌跡も紹介され、多様な技法や表現を一度に楽しめる内容です。レオーニの世界観に触れられる貴重な機会となっています。


会期:2025年11月22日(土)〜12月25日(木)
場所:美術館「えき」KYOTO
開館時間:10:00〜19:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:会期中無休
料金:一般1,100(900)円/高・大学生900(700)円/小・中学生500(300)円
URL:https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

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【ADF Web Magazine】Atelier L’Abriが手がけた産業建築から生まれ変わったギャラリー「FOIL Gallery」

カナダ・モントリオールのマイルエックス地区に、築100年の工場を再生した「FOIL Gallery」が誕生しました。アーティストのFvckrenderとBaeigeが設立したこの新拠点は、アートギャラリーとカフェを融合したハイブリッド空間で、地域コミュニティに開かれた文化発信の場として注目を集めています。建築設計を手がけたのはAtelier L’Abriで、長く空き区画だった産業建築を、歴史的価値を損なうことなく現代的にアップデートしています。

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【ADF Web Magazine】国際的プラットフォーム「International Design」がデジタル × フィジカルの新しい収集体験を提案

デザインマイアミ/アート・バーゼルの開催にあわせて、国際的な新プラットフォーム「International Design(インターナショナル・デザイン)」が、2025年12月3日18時(CET)にローンチされます。フィレンツェとパリを拠点に設立された本プロジェクトは、コレクティブルデザインと現代アート、ラグジュアリー文化を横断する、デジタルとフィジカルのエコシステムとして始動します。収集・発見・体験のすべてのプロセスにおいて、新たな基準を提示することを目指しています。

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【ADF Web Magazine】Studio Link-Arcが手がけた中国・順徳の湿地ミュージアム「Shunde Yunlu Wetland Museum」

Studio Link-Arcが手がけた中国・順徳にある湿地ミュージアム「Shunde Yunlu Wetland Museum」は、2万5千羽のシラサギが生息する生態島に隣接し、雲露湿地公園内に位置しています。施設はバードウォッチングタワーと博物館の機能を兼ね備えており、湿地環境への理解を深めながら、野生生物の姿を間近に捉えられる体験型の場として設計されています。

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水戸芸術館現代美術ギャラリー 企画展「飯川雄大 大事なことは何かを見つけたとき」

飯川雄大は、時間の相対性や知覚のゆらぎに着目し、人々の認識の不確かさや見過ごされがちな存在に目を向ける作品を制作してきました。本展では、これまでの実践を包括的に紹介するとともに、情報の曖昧さや感覚の不完全さを新たな可能性として捉えた新作インスタレーションが登場します。観客の振る舞いによって立ち上がる光景は、時を忘れて遊ぶ体験を呼び起こし、日常とは異なる風景に出会う瞬間について考える機会となるでしょう。

会期:2026年2月28日(土)〜5月6日(水・振)
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開場時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日 ※5月4日(月・祝)は開館
料金:一般900円、団体(20名以上)700円/高校生以下・70歳以上・障害者手帳等をお持ちの方と付き添い1名無料

画像:飯川雄大《デコレータークラブ―配置・調整・周遊》2020年、「ヨコハマトリエンナーレ 2020」(PLOT48)での展示風景、
 Photo: Takehiro Iikawa, courtesy of the artist
URL:https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5360.html

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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年12月おすすめ展覧会

2025年12月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。

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【ADF Web Magazine】インタビュー:和紙の繊細さと力強さに想いをのせて カナダ大使館高円宮記念ギャラリー「根気と継続」アレクサ・クミコ・ハタナカ

和紙で作られた衣服や彫刻、テキスタイルが、まるで星座のようにギャラリー空間に広がり、壮大なインスタレーションとして来場者を包み込む…… アーティスト、アレクサ・クミコ・ハタナカ氏とジョニー・ニエム氏による展覧会「根気と継続」が2026年1月15日(木)までカナダ大使館高円宮記念ギャラリーで開催中です。日系カナダ人のクィア・アーティストで、双極症を抱えながら創作を続けるハタナカ氏に、ADF(NPO青山デザインフォーラム)が創作の背景や障害に対しての考えについてお話を伺いました。

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【ADF Web Magazine】Wedgeが3Dプリント × 砂の彫刻家具コレクション「Epoch [I] & [II]」をロンドンで発表

ロンドンを拠点とする新進スタジオWedgeが、デビュー作となる家具コレクション「Epoch [I] & [II]」を発表した作品について述べた文章を、以下の形式で整形します。

ロンドンを拠点とする新進スタジオWedgeが、デビュー作となる家具コレクション「Epoch [I] & [II]」を発表しました。本作は、素材知性と演算的クラフト、そしてアルゴリズムが生む不完全性への探求を彫刻的に昇華したシリーズであり、ロンドン・デザイン・フェスティバルでの発表を通じて注目を集めました。3Dプリントによる砂と金属の融合によって、精密でありながらも石のような触覚性を持つ仕上がりが特徴です。

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秋の京都、世界遺産・二条城で伝統と光が織りなす“観月”の夜秋の体感型アート展『NAKED meets 二条城 2025 観月』開催決定

株式会社ネイキッド(NAKED, INC./代表:村松亮太郎)は、世界遺産・二条城(京都市中京区)にて「NAKED meets 二条城 2025 観月」を開催します。江戸時代、二条城の人々が愛でた月の風雅を、光と伝統文化の融合によって現代に蘇らせる、秋ならではの夜間限定アート展です。

時を超えて継がれる観月の美―二条城に息づく歴史と観月の文化を現代に
二条城は、京都御所の守護と将軍上洛時の宿泊のために築かれ、庭園や障壁画に象徴される華やかな文化の舞台でした。そこで育まれたのは、月を眺めながら茶を嗜み、和歌を詠み、能や華道を楽しむといった日本独自の観月の風雅。本イベントでは、その歴史を受け継ぎ、プロジェクションマッピングやライトアップといったデジタルアートを通じて、往時の風雅を新たな形で体感することができます。

会場元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)
開催期間2025年10月31日(金)〜12月7日(日)
開催時間18:00〜22:00(最終入場 21:00/本丸エリア最終入場 21:15)

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六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠

いま、現代アートからみる日本とは 
「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来、共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。第8回目となる今回は、森美術館のキュレーターに加えて国際的に活躍するアジアのゲストキュレーター2名を迎え、「時間」をテーマに、国籍を問わず日本で活動する、もしくは日本にルーツがあり海外で活動するアーティスト全21組を紹介します。

出展作品には、絵画、彫刻、映像はもとより、工芸、手芸やZINE(ジン)、さらにはコミュニティプロジェクトも含まれます。建築、デザインの領域を越え、国際的に高い注目を集めるA.A.Murakamiの没入型インスタレーション。海外のメゾンとのコラボレーションでも話題の桑田卓郎の圧倒的な造形美を放つ色彩鮮やかな大型の陶芸作品。自身の声や環境音を用いて作品を制作し、舞台作品なども手掛ける細井美裕の新作サウンド・ピース。近年、国内外で高い評価を得ている沖潤子の、繊細な手仕事から生み出される抽象画のような刺繍作品など、100点を超える多様で多彩な表現が一堂に会します。

本展の副題「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」が示すのは時間の貴さと儚さ。各作品に現れるさまざまな時間の交差をとおして、日本のアートを多角的に見つめ直します。


会期:2025年12月3日(水)ー2026年3月29日(日)
場所:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
開館時間:10:00〜22:00
(火曜日のみ17:00まで、入館は閉館30分前まで ※ただし、12月8日(月)は17:00まで、12月30日(火)は22:00まで)
休館日:会期中無休
料金:一般 2,000円(平日オンライン1,800円)ほか
画像クレジット:和田礼治郎
《MITTAG》
2025 年
ガラス、真鍮、ブロンズ、ブランデー
フレーム:150×150×46 cm、土台:88.3×77.6×73.7 cm
展示風景:「六本木クロッシング 2025 展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」森美術館(東京)2025-2026 年
制作協力:SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo
撮影:竹久直樹

Wada Reijiro
MITTAG
2025
Glass, brass, bronze, and brandy
Frame: 150 x 150 x 46 cm, base: 88.3 x 77.6 x 73.7 cm
Installation view: Roppongi Crossing 2025: What Passes Is Time. We Are Eternal., Mori Art Museum, Tokyo, 2025-2026
Production support: SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo
Photo: Takehisa Naoki

URL:https://www.mori.art.museum/

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【ADF Web Magazine】Dezeen Awards 2025 がデザイン部門受賞作品を発表

ロンドンで開催された建築とデザインの国際アワード「Dezeen Awards 2025」でAtMa の「J39.5」がデザイン・プロジェクト・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀デザインアワード)を受賞し、併せてコレクタブル・デザイン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。デザイン部門14カテゴリーのアワード受賞作が公式パーティーで発表され、Flokk、Kvadrat、Paul Crofts Studio、Terzofoco などの作品も選出されました。AtMaのJ39.5は、デンマークのデザイナーBørge Mogensenによる名作椅子J39の不要パーツを長年にわたり収集し、再構成した一点物のシーティングコレクション。審査員は本作を「新作を作り続ける消費サイクルへの反抗であり、アンチデザインの声明」とクラフトの温かみや過去の“傷跡”を活かしつつ、新たな価値を生み出した点が高く評価されました。

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【ADF Web Magazine】ペドロ&フアナが手がけた湖畔のダイナミックな木造住宅

メキシコ・バジェ・デ・ブラボに位置するこの住まいは、建築家ホセ・イトゥルベによるオリジナル構造をベースに、ペドロ&フアナが大規模な再生プロジェクトとして手がけられました。
既存の屋根を貫くように配置された階段は、内部動線を再構築すると同時に、建物全体にダイナミックな垂直性と新しい視界の抜けを生み出しています。今回の改修では、周囲の自然環境を積極的に取り込み、光・風・眺望を建築内部へと引き込む構成が重視されました。屋内外の境界を軽やかに越境する空間の重なりは、静かな湖畔の環境に呼応しながら、住まいに新たな章のはじまりを告げています。

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【ADF Web Magazine】AZアワード2026が作品公募を開始

AZUREが主催する、建築、インテリア、プロダクトデザイン、アーバンデザインなどの分野で革新を称える国際的アワード「AZアワード2026」の応募受付が開始されたと発表されました。
AZアワードは世界中の新進・著名なデザイン事務所が参加し、デザインの卓越性を国際的に評価する指標として広く知られているアワードです。
早期応募の締切は1月23日(金)、最終応募締切は2026年2月13日(金)までとなっています。

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横浜美術館 企画展「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」

横浜美術館のリニューアルオープンを記念して、日本と韓国のアートの歩みをたどる大規模展が開催されます。1965年の日韓国交正常化から60年となる節目にあわせ、国立現代美術館との共同企画として、50組以上の作家による約160点の作品が集結。戦後1945年以降の両国の関係史をアートの視点から読み解き、新たなつながりを見つめ直す展覧会です。日本初公開作品や本展のための新作も見どころとなっています。


会期:2025年12月6日(土)〜2026年3月22日(日)
場所:横浜美術館
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:木曜日、12月29日〜1月3日
料金:一般2,000(1,900)円、大学生1,600(1,500)円、中高生1,000(900)円、小学生以下無料
URL:https://yokohama.art.museum/

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