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NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 企画展「知覚の大霊廟をめざして――三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」メディア・アートの先駆者のひとりである三上晴子の没後10年に、インタラクティヴ・インスタレーション作品を紹介する展覧会が開催されます。修復後初公開となる《欲望のコード》や、ICCの無響室設置の契機となった《存在、皮膜、分断された身体》の修復の取り組みなど、1990年代後半以降の代表作を通して、知覚と世界の関係を問い直す三上の芸術を再考します。 |
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美術館「えき」KYOTO 展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』で知られるレオ・レオーニの多彩な創作を紹介する展覧会が開催されます。絵画やデザイン、絵本など幅広い分野で活躍したレオーニの歩みをたどりつつ、交流のあったブルーノ・ムナーリら“仲間たち”の作品も展示。30年以上にわたる絵本制作の軌跡も紹介され、多様な技法や表現を一度に楽しめる内容です。レオーニの世界観に触れられる貴重な機会となっています。 |
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【ADF Web Magazine】Atelier L’Abriが手がけた産業建築から生まれ変わったギャラリー「FOIL Gallery」カナダ・モントリオールのマイルエックス地区に、築100年の工場を再生した「FOIL Gallery」が誕生しました。アーティストのFvckrenderとBaeigeが設立したこの新拠点は、アートギャラリーとカフェを融合したハイブリッド空間で、地域コミュニティに開かれた文化発信の場として注目を集めています。建築設計を手がけたのはAtelier L’Abriで、長く空き区画だった産業建築を、歴史的価値を損なうことなく現代的にアップデートしています。 |
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【ADF Web Magazine】国際的プラットフォーム「International Design」がデジタル × フィジカルの新しい収集体験を提案デザインマイアミ/アート・バーゼルの開催にあわせて、国際的な新プラットフォーム「International Design(インターナショナル・デザイン)」が、2025年12月3日18時(CET)にローンチされます。フィレンツェとパリを拠点に設立された本プロジェクトは、コレクティブルデザインと現代アート、ラグジュアリー文化を横断する、デジタルとフィジカルのエコシステムとして始動します。収集・発見・体験のすべてのプロセスにおいて、新たな基準を提示することを目指しています。 |
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【ADF Web Magazine】Studio Link-Arcが手がけた中国・順徳の湿地ミュージアム「Shunde Yunlu Wetland Museum」Studio Link-Arcが手がけた中国・順徳にある湿地ミュージアム「Shunde Yunlu Wetland Museum」は、2万5千羽のシラサギが生息する生態島に隣接し、雲露湿地公園内に位置しています。施設はバードウォッチングタワーと博物館の機能を兼ね備えており、湿地環境への理解を深めながら、野生生物の姿を間近に捉えられる体験型の場として設計されています。 |
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水戸芸術館現代美術ギャラリー 企画展「飯川雄大 大事なことは何かを見つけたとき」飯川雄大は、時間の相対性や知覚のゆらぎに着目し、人々の認識の不確かさや見過ごされがちな存在に目を向ける作品を制作してきました。本展では、これまでの実践を包括的に紹介するとともに、情報の曖昧さや感覚の不完全さを新たな可能性として捉えた新作インスタレーションが登場します。観客の振る舞いによって立ち上がる光景は、時を忘れて遊ぶ体験を呼び起こし、日常とは異なる風景に出会う瞬間について考える機会となるでしょう。 |
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アートギャラリー・美術館情報 - 2025年12月おすすめ展覧会2025年12月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。 |
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【ADF Web Magazine】インタビュー:和紙の繊細さと力強さに想いをのせて カナダ大使館高円宮記念ギャラリー「根気と継続」アレクサ・クミコ・ハタナカ和紙で作られた衣服や彫刻、テキスタイルが、まるで星座のようにギャラリー空間に広がり、壮大なインスタレーションとして来場者を包み込む…… アーティスト、アレクサ・クミコ・ハタナカ氏とジョニー・ニエム氏による展覧会「根気と継続」が2026年1月15日(木)までカナダ大使館高円宮記念ギャラリーで開催中です。日系カナダ人のクィア・アーティストで、双極症を抱えながら創作を続けるハタナカ氏に、ADF(NPO青山デザインフォーラム)が創作の背景や障害に対しての考えについてお話を伺いました。 |
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【ADF Web Magazine】Wedgeが3Dプリント × 砂の彫刻家具コレクション「Epoch [I] & [II]」をロンドンで発表ロンドンを拠点とする新進スタジオWedgeが、デビュー作となる家具コレクション「Epoch [I] & [II]」を発表した作品について述べた文章を、以下の形式で整形します。 |
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秋の京都、世界遺産・二条城で伝統と光が織りなす“観月”の夜秋の体感型アート展『NAKED meets 二条城 2025 観月』開催決定株式会社ネイキッド(NAKED, INC./代表:村松亮太郎)は、世界遺産・二条城(京都市中京区)にて「NAKED meets 二条城 2025 観月」を開催します。江戸時代、二条城の人々が愛でた月の風雅を、光と伝統文化の融合によって現代に蘇らせる、秋ならではの夜間限定アート展です。 |
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六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠いま、現代アートからみる日本とは |
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【ADF Web Magazine】Dezeen Awards 2025 がデザイン部門受賞作品を発表ロンドンで開催された建築とデザインの国際アワード「Dezeen Awards 2025」でAtMa の「J39.5」がデザイン・プロジェクト・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀デザインアワード)を受賞し、併せてコレクタブル・デザイン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。デザイン部門14カテゴリーのアワード受賞作が公式パーティーで発表され、Flokk、Kvadrat、Paul Crofts Studio、Terzofoco などの作品も選出されました。AtMaのJ39.5は、デンマークのデザイナーBørge Mogensenによる名作椅子J39の不要パーツを長年にわたり収集し、再構成した一点物のシーティングコレクション。審査員は本作を「新作を作り続ける消費サイクルへの反抗であり、アンチデザインの声明」とクラフトの温かみや過去の“傷跡”を活かしつつ、新たな価値を生み出した点が高く評価されました。 |
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【ADF Web Magazine】ペドロ&フアナが手がけた湖畔のダイナミックな木造住宅メキシコ・バジェ・デ・ブラボに位置するこの住まいは、建築家ホセ・イトゥルベによるオリジナル構造をベースに、ペドロ&フアナが大規模な再生プロジェクトとして手がけられました。 |
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【ADF Web Magazine】AZアワード2026が作品公募を開始AZUREが主催する、建築、インテリア、プロダクトデザイン、アーバンデザインなどの分野で革新を称える国際的アワード「AZアワード2026」の応募受付が開始されたと発表されました。 |
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横浜美術館 企画展「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」横浜美術館のリニューアルオープンを記念して、日本と韓国のアートの歩みをたどる大規模展が開催されます。1965年の日韓国交正常化から60年となる節目にあわせ、国立現代美術館との共同企画として、50組以上の作家による約160点の作品が集結。戦後1945年以降の両国の関係史をアートの視点から読み解き、新たなつながりを見つめ直す展覧会です。日本初公開作品や本展のための新作も見どころとなっています。 |
