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【ADF Web Magazine】水上の「ソーラー・モバイルホーム」が叶える理想の居住空間

北京の建築事務所クロスバウンダリーズが改造した、居住機能を備えた”タイニーハウス”をご紹介します。ソーラー発電のモーターボートだったこの船。バスのような外観が気に入って購入したという新オーナーは、家族や友人を招くのに充分なスペースに期待を寄せて、中国語で「リラックス」を意味する「Fàng Sōng (放松)」と名付けました。ユニークなこの船の詳細をぜひご覧ください。

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【ADF Web Magazine】スペイン・バルセロナ 地中海を見渡すユニークな展望台「エスカレラス・イ・ミラドール・ヴェラ」

エクスターナル・リファレンス社は、バルセロネータの海辺に、地中海と街を見渡せるユニークな展望台として、海跡公園とバルセロネータのロサ・デル・ヴァント広場をつなぐ建築・都市計画プロジェクトを発表しました。公開された「エスカレラス・イ・ミラドール・ヴェラ」は、建築家カルメロ・ザプッラ率いるエクスターナル・リファレンス社による新しいプロジェクトです。

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【ADF Web Magazine】サンフランシスコ音楽院の最先端バーティカルキャンパス

歴史ある市庁舎をはじめ、著名な舞台芸術施設などがあり、サンフランシスコの文化的中心地でもあるダウンタウン南西の官庁街「シビックセンター」。ここに、サンフランシスコ音楽院の新キャンパス「 Ute & William K. Bowes, Jr. Center for Performing Arts」が誕生しました。マーク・カヴァニェロ・アーキテクツが手掛けた最先端のキャンパスには、200人が収容できる大型のリサイタルホールをはじめ、音響設備の整ったリハーサルルーム、ラジオ放送室、教室、ダイニング、そして生徒の住居スペースまで完備されています。

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森美術館 「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」

森美術館は、2023年3月17日(金)から6月4日(日)まで、東京シティビュー(屋内展望台)において、「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」を開催します。
1994年にロンドンで設立されたヘザウィック・スタジオは、ニューヨーク、シンガポール、上海、香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手掛ける、現在、世界が最も注目するデザイン集団のひとつです。
創設者トーマス・へザウィック(1970年、英国生まれ)は、子どもの頃、職人が作った小さなものに宿る魂に心を躍らせていたといいます。
建築という大きな建物や空間にも、その魂を込めることはできるのか。
この問いがヘザウィック・スタジオのデザインの原点となりました。

全てのデザインは、自然界のエネルギーや建築物の記憶を取り込みつつ、都市計画のような大規模プロジェクトもヒューマン・スケールが基準となるという信念に基づいています。
その根底には、プロダクトや建築物というハードのデザインよりも、人々が集い、対話し、楽しむという空間づくりへの思いがあるのかもしれません。
モノやその土地の歴史を学び、多様な素材を研究し、伝統的なものづくりの技術に敬意を払いながら、最新のエンジニアリングを駆使して生み出される空間は、誰も思いつかなかった斬新なアイデアで溢れています。
新型コロナウイルスのパンデミックを経て、わたしたちが都市や自然環境との関係性を見直すなかで、ヘザウィック・スタジオのデザインは、来る時代に適う、これまで以上に豊かな示唆を与えてくれることでしょう。

本展は、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を天空の大空間で紹介する日本で最初の展覧会です。
試行錯誤を重ね、新しいアイデアを実現する彼らの仕事を「ひとつになる」、「みんなとつながる」、「彫刻的空間を体感する」、「都市空間で自然を感じる」、「記憶を未来へつなげる」、「遊ぶ、使う」の
6つの視点で構成し、人間の心を動かす優しさ、美しさ、知的な興奮、そして共感をもたらす建築とは何かを探ります。

会期:2023年3月17日(金)−6月4日(日)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00-22:00(最終入館21:00)*会期中無休


画像:ヘザウィック・スタジオ
《リトル・アイランド》
2021年
ニューヨーク
撮影:ティモシー・シェンク

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京都市京セラ美術館 「マリー・ローランサンとモード」

2023年4月16日(日)〜6月11日(日)の期間、京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階にて「マリー・ローランサンとモード」を開催いたします。

二つの世界大戦に挟まれた1920年代のパリ。それは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した、奇跡のような空間でした。ともに1883年に生まれたローランサンとシャネルの二人は、大戦後の自由な時代を生きる女性たちの代表ともいえる存在でした。

本展では美術とファッションの境界を交差するように生きた二人の活躍を軸に、ポール・ポワレ、ジャン・コクトー、マン・レイ、マドレーヌ・ヴィオネなど、時代を彩った人々との関係にも触れながら、モダンとクラシックが絶妙に融合する両大戦間パリの芸術界を俯瞰し、オランジュリー美術館やマリー・ローランサン美術館など国内外のコレクションから、絵画、ドレス、資料など約90点のラインナップでご紹介します。


会期:2023年4月16日(日)〜6月11日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
[〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124]
開館時間:10時00分〜18時00分
(展示室への入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日

画像:
マリー・ローランサン《ニコル・グルーと二人の娘、ブノワットとマリオン》
1922年 油彩/キャンヴァス マリー・ローランサン美術館蔵
©️ Musée Marie Laurencin

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豊田市美術館 展覧会「ねこのほそ道」

豊田市美術館では、2023年2月25日(土)から5月21日(日)の間、展覧会「ねこのほそ道」が開催されます。
決して飼いならされることなく、野生を保ったまま人間とともに暮らすねこ。なにかの役に立っているわけではないのに飼い主の情緒に豊かに訴える、そんな普通で変な生きもの。群れをつくらずひとりで狩りをする肉食獣の彼らは、独立心が旺盛で優雅な、家のなかの小さな虎です。これまで人間は多くの種に影響を及ぼし、世界中の動物を絶滅へと追いやってきましたが、ねこは長い時間をかけて人間と暮らすようになりました。そして人間が自然を離れて都市を形成し高層ビルに住むようになると、ねこも一緒に空に上がってきました。ねこは長い進化の過程で、自ら見て、触れ、嗅いで、隙間や内と外を自在に行き来しながら、あるがままの道を歩んできました。
本展では、人間とは異なる空間感覚や倫理観を持ち、言葉の秩序から逃れる逸脱可能な存在として、自由、野生、ユーモア、ナンセンス溢れる、どこか”ねこ”のような現代美術が紹介されます。

期間:2023年2月25日(土)-5月21日(日)
休館日:月曜日[5月1日は開館]
主催:豊田市美術館
会場:豊田市美術館展示室1.2.8
観覧料:一般 1000円(800円)、高校・大学生800円(600円)、中学生以下無料

※開館時間:10:00−17:30(入場は17:00 まで)
※詳細は豊田市美術館WEBサイトへ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/

画像:佐々木健 《ねこ》 2017年 油彩、カンヴァス 個人蔵 Courtesy of the artist and Gomike

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【ADF Web Magazine】竹中工務店 中村拓志 & NAP建築設計事務所による織物から着想を得たオフィス

竹中工務店と中村拓志 & NAP建築設計事務所がファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の本社ビルを設計しました。目指したのは、街そのものがオフィスであり、カフェや公園、保育園、ジムなどを自社で用意するのではなく、街の中にアウトソーシングする「街とともに成長する地域統合型オフィス」です。社員は街や地域住民との関係を築きながら、高い機密性が求められるワーキングスペースや会議室以外の機能を集約したコンパクトなオフィスを実現し、本業へ理想的なパフォーマンスとが可能となります。

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【ADF Web Magazine】ENOTA設計によるホテルナチュラエクステンション スロベニア・ログラ

ENOTA設計によるホテル ナチュラについてお伝えします。グループホテルの最終増築として建てられたこの建物は、周辺の景観を取り入れており、スポーツと観光のリゾート地ログラを訪れる人々にとって最初の接点の一つとなっています。独立した外観を持ちながら、既存の建物と論理的なつながりを持つ新セクションとして完成した同建築の詳細を写真とともにお楽しみください。

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水戸芸術館現代美術ギャラリー 企画展「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―」

水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、2023年2月18日(土)から企画展「ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―」を開催します。

いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように???現代美術作家15名・組の作品を手掛かりに、展示やさまざまな関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらく展覧会を開催します。

ひとは誰もが、日々の生活のなかで、あるいは人生のさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをする機会を経験します。哲学者エヴァ・フェダー・キテイが「どんな文化も、依存の要求に逆らっては一世代以上存続することはできない」と述べるように、自分以外に関心を向け、気を配り、世話をし、維持し、あるいは修復するといったケアにかかわる活動は人間社会を支える根源的な実践といえるでしょう。しかし、生産性や合理性を追求する近代社会の形成においてケアの役割とその担い手の存在は長く周縁化され、他者化されてきました。ケアにかかわる活動は、誰もが必要とするからこそ、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化され、不可視化され、あるいは自己責任化されています。その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか??本展覧会は15名・組による現代美術作品を手掛かりに、展示や関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みます。

会期中は作品・活動について掘り下げるトークイベントや、ひとりでも、誰かと一緒でも展覧会を楽しめるプログラムを多数実施。また、同時期には展覧会と連動したワークショップや部活動を行う「高校生ウィーク」も3年ぶりに開催します。
会期:2023年2月18日(土)〜5月7日(日)
開場時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日

画像:マリア・ファーラ《鳥にえさをやる女》2021年、個人蔵
Courtesy of Ota Fine Arts

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広島県立美術館 「第69回日本伝統工芸展」

広島県立美術館で令和5年2月15日(水)〜3月5日(日)の間「第69回日本伝統工芸展」が開かれます。日本伝統工芸展は、日本の風土の中から生まれた世界に誇る工芸技術を、発展継承させることを目的に、昭和29年に創設されました。伝統的な「わざ」をベースとしながら、今日の生活に合った新たな技術、新たな表現を築き上げることを目標としています。広島展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各部門から、広島在住作家の入選作8点を含む約280点が展示されます。人間国宝(重要無形文化財保持者)から新進気鋭の若手まで、日本を代表する工芸家たちの最新作をお楽しみください。講演会やスライドトーク、こどもワークショップなど、関連イベントは公式HPよりご確認ください(下方「詳しく読む」からアクセスできます)。

会期:2023年2月15日(水) 〜 2023年3月5日(日)
開館時間:9:00〜17:00
会場:広島県立美術館 3階企画展示室
※金曜日は19:00まで
※入場は閉館30分前まで
※2月15日は10:00から

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東京ミッドタウン・デザインハブ 第100 回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」

東京ミッドタウン・デザインハブでは、多摩美術大学による第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を12月5日より開催します。

大量生産や消費、エネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動。
これらは喫緊の課題であり、必然的にサステナビリティやサーキュラーと向き合わなければいけない時代に私たちは生きています。
制度や産業での大きな枠組みの変化が求められるのと同時に、一人一人も立ち止まらずに、考え方を変化させていく必要があります。

多摩美術大学では、“すてるデザインプロジェクト”を通じてサーキュラーと向き合い、社会に対するさまざまな問いかけを行ってきました。
本展では、暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察します。

どこまでがゴミではなく、どこからがゴミなのか?
その境界に焦点を当て、第一線で活躍するデザイナー、クリエイターそれぞれのゴミに対する価値観を探ります。

また、サーキュラーに関する世界や日本の先行事例や、学生作品を通じて、ゴミの認識の転換について提示し、みなさんと一緒にこの問題について考えていく機会にしたいと思います。

■企画概要
名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第100 回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
会期:2022年12月5日(月)〜12月25日(日) 会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5 階)
入場料:無料

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十和田市現代美術館 企画展 百瀬文 口を寄せる

十和田市現代美術館では、百瀬文の個展「口を寄せる」を開催します。百瀬は主に映像作品で、他者とのコミュニケーションの中で生じる不均衡をテーマとし、身体・ セクシュアリティ・ジェンダーを巡る問題を追究しています。本展では、女性声優をテーマにした新作サウンド・インスタレーション《声優のためのエチュード》を発表します。この作品は、「声」だけが聞こえ、性別を判断できるキャラクターの容姿やしぐさが映し出されたアニメーションがありません。映像と切り離された「声」は、性別を超えた流動的な存在として表れます。新作の他に、耳の聞こえない女性と耳の聞こえる男性との触れ合いに生じるすれ違いが映し出されている《Social Dance》や、百瀬の父親が百瀬の書いた173問の質問項目に口頭で答えていくなかで、その回答が父親の意志から離れていく《定点観測(父の場合)》など、性別や世代の異なる他者との関係やその背後にある見えない存在や抑圧が映し出された作品を出展します。展覧会タイトルの「口を寄せる」は、他者に寄り添う動作を連想させますが、「声」がさまざまな身体を行き来していく様子にもつながります。
存在しているのに、抑えつけられ、ないものとされていたさまざまな「声」に、耳を傾けてみてください。

会期・日時
2022年12月10日(土) - 2023年6月4日(日)

会場
十和田市現代美術館

開館時間
9:00 − 17:00(入場は閉館の30分前まで)

休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日、ただし、1月2日(月)は臨時開館。
12月27日(火)〜1月1日(日)は冬季休館。 1月10日(火)〜19日(木)はメンテナンス休館。
※2023年4月以降の臨時開館、休館日については現在未定です。後日webページにてお知らせします。

観覧料
1800 円(常設展込み)。高校生以下無料。

主催
十和田市現代美術館

画像:
《Interpreter》
2022年
紙にインクジェットプリント、サイズ可変

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 コレクション展「美しい本−湯川書房の書物と版画」

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館では、2023年1月21日(土)から4月16日(日)の間、コレクション展「美しい本−湯川書房の書物と版画」が開催されます。大阪、京都を拠点とした湯川書房は装幀や製本に意匠を凝らした限定本を出版し、2008年に活動の幕を閉じるまで多くの愛書家を魅了しました。「美しい本」の創造を掲げ、版画家の木村茂、岡田露愁、柄澤齊、坂東壮一、染色家の望月通陽、画家の戸田勝久ら気鋭の美術家と協働し、文学と共鳴する工芸品ともいうべき書物を作り出しました。本展は蒐集家の岡田泰三氏のご寄贈により2016年度に収蔵されたコレクションから、書物のユートピアをめざした湯川書房の独創的な作品を展覧します。また印刷を母体に版画と書物は不即不離な関係にあります。本展にあわせ、湯川書房で多くの共作を残した柄澤齊の木口木版の世界を紹介します。

会期:2023年1月21日(土)–4月16日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
開館時間:午前9時30分–午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
主催:神奈川県立近代美術館(〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1)

画像:『oedipus』望月通陽(著・型染) 1981年 神奈川県立近代美術館蔵 撮影:佐治康生

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兵庫県立美術館 特別展 「恐竜図鑑−失われた世界の想像/創造」

兵庫県立美術館にて、2023年3月4日(土)〜5月14日(日)の期間、特別展「恐竜図鑑−失われた世界の想像/創造」を開催します。本展は、恐竜が“発見”された19世紀の奇妙な復元図から、20世紀にチャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンらが恐竜の姿を生き生きと描き出した絵画作品、漫画・玩具などサブカルチャーの分野やファインアートの領域に登場したイメージ、さらには近年の研究に基づく現代のパレオアート(古生物美術)まで、恐竜をはじめとする古代生物のイメージの歴史を概観し、人々の想像力を絶えず刺激し続ける太古の世界の住人たちを紹介します。世界各国から集められた作品は、その数およそ150点。古代生物に抱いてきたイメージの歴史を網羅する作品が揃っています。時に奇妙に、時に獰猛に、時に荘厳に―。 “絵だからこそ”無限に広がる、失われた世界への想像の旅をお楽しみください。

会期:2023年3月4日(土)〜5月14日(日)
開館時間:10時〜18時(入場は17時30分まで)
休館日:月曜日
会場:兵庫県立美術館

兵庫展公式HP:https://www.ktv.jp/event/zukan/
展覧会公式HP:https://kyoryu-zukan.jp/ 

画像:チャールズ・R・ナイト《白亜紀―モンタナ》1928年 油彩・カンヴァス 38.1×96.5cm プリンストン大学美術館
Image courtesy Princeton University Art Museum.

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大阪中之島美術館 大阪の日本画

大阪中之島美術館では、2023年1月21日(土)より 開館1周年記念特別展 大阪の日本画を開催いたします。大阪は商工業都市として発展を続けるとともに、東京や京都とは異なる文化圏を形成し、個性的で優れた芸術文化を育んできました。江戸時代からの流れをくむ近代大阪の美術は、町人文化に支えられ、伝統にとらわれない自由闊達な表現が多彩かつ大きく花開いたといえます。とりわけ大正から昭和前期にかけては画壇としての活動が隆盛を極め、北野恒富(きたの・つねとみ)、島成園(しま・せいえん)、菅楯彦(すが・たてひこ)、矢野橋村(やの・きょうそん)など、多くの画家が個性豊かな作品を生み出しました。

本展は、明治から昭和に至る近代大阪の日本画に光をあて、50名を超える画家による約150点の作品を展示します。また、作品が生まれた背景にも目を向けることで、個々の作品の魅力や画壇のあり方をより深く知るとともに、今につながる大阪の街の文化を浮き彫りにします。

会期:2023年1月21日(土) – 4月2日(日)
前期:1月21日(土) – 2月26日(日) 後期:2月28日(火) – 4月2日(日) 
*月曜日(3/20を除く)休館
開場時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室

【チケットの主な販売場所】
大阪中之島美術館チケットサイトローソンチケット、ローソンおよびミニストップ各店舗(Lコード:56269)

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