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大阪市立美術館 特別展 「NEGORO 根来 − 赤と黒のうるし」

2025年9月20日(土)〜11月9日(日)の期間、大阪市立美術館にて特別展 「NEGORO 根来 − 赤と黒のうるし」を開催いたします。いわゆる「根来(ねごろ)」は、堅牢な下地を施した木地に黒漆を中塗りし、朱漆を上塗りした朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)を指します。おおらかで明快な姿かたちに加えて、長年の使用により表面の朱漆が磨滅して下に塗られていた黒漆が現れることで生まれる古色も、大きな魅力となっています。かつて大寺院として広く世に知られた根來寺(ねごろじ 和歌山県岩出市)で、朱漆器が作られていたとする伝承から、後世にこの名がついたといわれています。
本展では、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の時代に制作された年紀や伝来の確かな名品、著名人の愛蔵品、そして現代に息づく赤と黒に彩られた漆器の数々をご紹介します。また、現代美術家・杉本博司氏によって、室町時代の根来経箱と古墳時代のガラス玉を用いて創作された「瑠璃の浄土」の出品も決定しました。大阪・関西万博が開催されている今年、JAPANを代表する漆の美を心行くまでご鑑賞いただける展覧会です。

会期:2025年9月20日〜11月9日
場所:大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
料金:一般 1,800円(前売・団体 1,600円)
   高大生 1,300円(前売・団体 1,100円)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館。9月22日は開館)
URL:https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/negoro

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【ADF Web Magazine】アメリカ建築家協会(AIA)がフロリダ州の2025年年間最優秀事務所に建築事務所STRANGを選出

マイアミを拠点とする建築事務所STRANGが、アメリカ建築家協会(AIA)フロリダ支部の「デザイン&栄誉賞」において「年間最優秀事務所賞」を受賞し、これまでで最も重要な栄誉を獲得しました。
1998年にマックス・ストレンジによって設立された同事務所は、「環境的モダニズム」と呼ばれる気候対応型デザイン哲学で知られ、フロリダの建築風景を形作ってきたことで高く評価されています。

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【ADF Web Magazine】Original in Berlinが手がけたアメリカ国外唯一のレイ・カッペ住宅

ドイツ・ベルリン郊外のクリンマッハノウの豊かな自然に溶け込むように建つカリフォルニア風住宅は、ミッドセンチュリー・モダニズムの精神を洗練されたスタイルで体現しています。
デザイン会社「Original in Berlin」創業者であるラース・トリッシュの自宅である本邸宅は、今は亡きアメリカの建築家、レイ・カッペによって設計されました。
南カリフォルニアの建築の温かさと開放感、そしてドイツの田園地の静かな美しさがシームレスに融合しており、トリッシュの時代を超えたデザインへの感性を完璧に反映しています。

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森美術館「森万里子展」

人間性と宇宙の神秘に迫る「Oneness=万物の一体性」をテーマに、精神世界へと誘う大規模個展。古代哲学や宗教観の探究を背景に、国や文化の境界を超えて人々がつながる感覚を、ダイナミックなインスタレーションで体感させます。

会期:2026年10月31日(土)〜2027年3月28日(日)
会場:森美術館
主催:森美術館
協力:グッゲンハイム美術館アジアン・アート・イニシアティブ
企画:アレクサンドラ・モンロー(グッゲンハイム美術館)、片岡真実(森美術館館長)

URL: https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/marikomori/index.html

画像クレジット:
森万里子
《Wave UFO》
1999-2002年
脳波インターフェース、ビジョンドーム、プロジェクター、コンピュータシステム、グラスファイバー、
テクノジェル®、アクリル、カーボンファイバー、アルミニウム、マグネシウム
528×1134×493 cm
展示風景:「森万里子:Wave UFO」ブレゲンツ美術館(オーストリア)2003年
撮影:リチャード・リーロイド

URL: https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/marikomori/index.html

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森美術館 「ロン・ミュエク展」

人間とは何か、感情とは何か。超写実の人体彫刻で知られるロン・ミュエクが、孤独や不安、老いへの畏れといった普遍的な感情を、時に小さく、時に巨大なスケールで描き出します。大型インスタレーションを含む必見の個展です。

会期:2026年4月29日(水・祝)〜9月23日(水・祝)
会場:森美術館
主催:森美術館、カルティエ現代美術財団
企画:近藤健一(森美術館)、チャーリー・クラーク、キアラ・アグラディ

URL:
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/ronmueck/index.html

画像クレジット:
ロン・ミュエク《イン・ベッド》(2005)ミクストメディア、162×650×395 cm
所蔵:カルティエ現代美術財団
展示風景:「ロン・ミュエク」韓国国立現代美術館ソウル館 2025年
撮影:ナム・キヨン
画像提供:カルティエ現代美術財団、韓国国立現代美術館

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【ADF Web Magazine】エベレスト・グループが「ビーコン・ハウス」でアーキタイザー A+アワード マルチユニット住宅部門でダブル受賞

第13回アーキタイザー A+アワードにおいて、設計デザイン事務所エベレスト・グループ創設者である中国の建築家、Xuefeng Liが稀有なダブル受賞を果たしました。
Liのプロジェクト「ビーコン・ハウス」は、マルチユニット住宅部門において、審査員賞と人気投票賞の両方を受賞しました。
80カ国以上から4,000件を超える応募作品の中から選出されたこの受賞は、Liを世界トップクラスの建築家の一人として位置付けるものです。

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【ADF Web Magazine】建築事務所OPENによる中国・煙台の文化施設 「サン・タワー」

中国・煙台市のイエダ(YEDA)開発区に、OPEN Architectureが設計を手がけた新たな文化施設「Sun Tower(サン・タワー)」が誕生しました。
黄海に面した沿岸部に建てられたこの円錐型の建築は、野外劇場、展示空間、図書館、カフェ、バー、そして「フェノメナ・スペース」と呼ばれる特別な空間を内包しています。
太陽の軌道を基にした設計思想により、訪れる人々を自然と宇宙の摂理へと誘う構成となっています。

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特別展「正倉院 THE SHOW −感じる。いま、ここにある奇跡−」

大阪歴史博物館にて2025年6月14日(土)〜8月24日(日)まで、特別展「正倉院 THE SHOW −感じる。いま、ここにある奇跡−」を開催します。本展は、9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた”奇跡の宝庫”、正倉院の物語を歩く展覧会。宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、「愛」「美」「紡ぐ」をテーマに宝物の背景にあるさまざまなストーリーを紐解きます。
宝物の実物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに演出を施した展示を行い、宝物の細部や質感をリアルに感じていただけるのも本展ならでは。長い歴史を紡ぎ、今日からもまた未来へ紡がれる「正倉院という物語」の世界を会場でぜひ体感ください。

会場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区)
会期:2025年6月14日(土)〜8月24日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日(ただし8月12日(火)は開館)
観覧料:

大人:2,000円
高校・大学生:1,500円
小学・中学生:1,000円

主催:大阪歴史博物館、「正倉院 THE SHOW」実行委員会(読売テレビ、読売新聞社、TOPPAN、角川メディアハウス)
監修:宮内庁正倉院事務所
特別協賛:非破壊検査
協賛:きんでん、清水建設、タケモトピアノ
技術協力:エプソン販売
協力:高砂香料工業
後援:公益財団法人大阪観光局、FM802、FM COCOLO
備考:本展は2025年9月20日(土)〜11月9日(日)に東京・上野の森美術館へ巡回予定
URL:https://shosoin-the-show.jp/osaka/

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【ADF Web Magazine】勝又公仁彦個展「WAR REQUIEM I」がKOKI ARTSで開催

美術家/写真家の勝又公仁彦による個展「WAR REQUIEM I」が、KOKI ARTSで2025年7月26日(土)から8月23日(土)まで開催中です。
昭和100年・戦後80年という節目を迎える2025年にあわせ、本展は、勝又が発表してきたシリーズのうち、硫黄島を題材とした《硫黄島へ》が20年ぶりに展示され、さらに20年前の8月6日と9日に広島・長崎で被爆樹を撮影した初展示となる《Remains》によって構成されています。

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【ADF Web Magazine】ブライジング・ボルハルト・スタジオが手がけたフランス・リヨンのショア記念碑

かつて強制送還列車が暗黒の出発を遂げた場所、フランス・リヨンの中心部ペラシュ駅付近に立つ魂と歴史に語りかける記念碑「記憶のレール」は、単なる記念碑を超えた力強く感動的な建築作品です。
それは過去と未来を結ぶ橋であり、ホロコーストの被害者の記憶を具現化する場所であり、その記憶が決して消え去らないことを保証しています。

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【ADF Web Magazine】S+T+ARTSレジデンシー採択作品「Growing Futures」菌糸体 × ロボティクス × 人間の共創による再生型デザインの提案

欧州連合が主導するS+T+ARTSプログラムの一環として進行する「MUSAEプロジェクト」において、Growing Futuresが次世代のデザイン思考を具現化する注目のプロジェクトとして採択されました。
本プロジェクトは、イタリア出身のデザイナー、ダニエラ・アマンドレセと、スペイン・バスク地方の研究拠点「バスク・バイオデザイン・センター(Basque Biodesign Center)」との協働により展開されています。

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山口情報芸術センター[YCAM] オロン・カッツ+イオナット・ズール+スティーブ・ベリック新作展 ザ・メタボリック・リフト・プロジェクト

オーストラリアを拠点に活動するバイオ・アーティストのオロン・カッツ、イオナット・ズール、スティーブ・ベリックによる展覧会です。自然要素を人工的な代替物に置き換える農業技術(AgTech)を応用し、食糧生産における、持続可能な循環システムを考えるプロジェクト「ザ・メタボリック・リフト・プロジェクト」の成果を発表するもので、実験型パフォーマンスとインスタレーションによる作品を公開します。
会期:2025年10月11日(土)〜2026年02月22日(日)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
会場:山口情報芸術センター[YCAM](〒753-0075 山口県山口市中園町7-7)
入場無料

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山口情報芸術センター[YCAM] Yamaguchi Seasonal 2025/坂本龍一+YCAM

山口情報芸術センター[YCAM]では、YCAMがこれまで制作/発表してきたインスタレーション作品を、山口市の中心市街地や史跡で公開する展示シリーズ「Yamaguchi Seasonal(やまぐちシーズナル)2025」の一環として、坂本龍一+YCAMのインスタレーション作品《Forest Symphony(フォレスト・シンフォニー)》を展示します。本作は世界各地の樹木の生体データからサウンドを生成するサウンドインスタレーション作品で、メディア・テクノロジーを応用し、アーティストとYCAMのコラボレーションのもと制作された、YCAM発の代表的な作品のひとつです。2013年の初公開後、形態を変えながら国内外で多数展示されており、高い評価を受けています。2020年からは「雪舟庭」で知られる山口市の常栄寺にて、期間限定で展示を重ねており、今回が6年連続の展示となります。

Yamaguchi Seasonal 2025/坂本龍一+YCAM Forest Symphony
開催日時:2025年8月8日(金)〜11月30日(日) 10:00〜16:30
会場:常栄寺(山口県山口市宮野下2001-1)
入場無料 ※ただし、常栄寺拝観料は別途必要
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、8月11日(月・祝)、9月24(水)、
11月2日(日)、11月3日(月・祝)

【関連イベント】ギャラリーツアー
YCAMスタッフとともにまわる鑑賞型のツアーです。作品解説のほか、参加者同士で作品について意見や感想を共有しあいます。 8月24日(日)、9月21日(日)、10月26日(日)、11月9日(日)、11月30日(日)
時間:10:00〜11:30
定員:5名 ※ 申込不要

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大阪・あべのハルカス美術館「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」

大阪・あべのハルカス美術館で2025年7月5日から9月7日まで「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」が開催されます。透明樹脂にアクリル絵具を重ねて描く「2.5Dペインティング」で知られる深堀は、金魚をテーマに幻影と物質の狭間を探求してきました。本展では初期作から最新作まで約300点を展示。絵画、映像、大規模なインスタレーションを通じて、命のリアリズムと描くことへの思想に迫ります。金魚繚乱の幻想的な世界をぜひお楽しみください。

画像:《金魚酒 命名 鈴夏》 2021年

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【ADF Web Magazine】Ballistic Architecture Machine(BAM)が手がけたブジ・レジデンスが2025年アーキタイザーA+アワードでグローバル・カラー賞を受賞

Ballistic Architecture Machine(BAM)が手がけたプロジェクト「ブジ・レジデンス(Buji Residences)」が、2025年アーキタイザー A+アワードの「Architecture + Color」部門賞を受賞しました。
本住居が建つブジの山頂現地における熱帯の光条件に調和した色遣いが高く評価され、ランドスケープと建築形態のシームレスな統合を印象付けるプロジェクトとなっています。

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