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【ADF Web Magazine】建築デザインスタジオ ブルーテンプルによる、ミャンマーのマグニチュード7.7の地震に耐えた竹製住宅システム

2025年3月、マグニチュード7.7の地震がミャンマー中部を襲いました。国内第2の都市マンダレーは壊滅状態に陥りました。紛争で既に避難を余儀なくされていた家族のために、建築スタジオ・ブルーテンプルにおける竹建築イニシアチブの「ハウジング・ナウ」が建設した26棟の竹製住宅が、震源からわずか15キロの地点に建っていましたが、全ての住宅が完全に無傷で残りました。

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【ADF Web Magazine】20周年を迎えるエストニア「タリン・デザイン・フェスティバル」が開催

バルト地域最大級のデザインイベントであるエストニア「タリン・デザイン・フェスティバル(TDF)」が2025年9月29日(月)から10月5日(日)まで開催されます。20周年を迎え「デザイン・フォー・オール」をスローガンに掲げる2025年版はクルリ地区を舞台に展開されます。産業遺産と現代文化が交錯するこの地で、4つの柱——専門家トーク&展示会、地域交流、多様なサテライトプログラム、デザインコマース——を中心に構成され、共感と人が中心の世界を形作るデザインの役割を浮き彫りにします。約100のイベントでは、年齢・性別・文化・能力・ライフスタイルの違いをデザインがいかに包含し得るかを探求し、「配慮あるデザインは例外ではなく、当然の基準であるべき」という理念を打ち出しています。

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水戸芸術館現代美術ギャラリー 「磯崎新:群島としての建築」

2025年11月1日から2026年1月25日まで、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて「磯崎新:群島としての建築」展が開催されます。2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初の大規模回顧展として、その多岐にわたる活動を紹介。都市や建築から美術や思想まで幅広い領域を「群島」として構成し、模型や図面、スケッチ、インスタレーションなどを通じて、20世紀を代表する建築家の軌跡を俯瞰します。自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築を超えた磯崎の全貌に迫ります。


会期:2025年11月1日(土)−2026年1月25日(日)
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー
開館時間:10:00−18:00(入場は17:30まで)
料金:一般900円、団体(20名以上)700円/高校生以下・70歳以上・障がい者手帳所持者と付き添い1名は無料/年間パス2,000円/「ファーストフライデー」対象日:学生・65〜69歳100円(要証明書)
休館日:月曜日(11/3、11/24、1/12は開館)、年末年始(12/27〜1/3)、臨時休館日あり(11/4、11/25、1/13)
URL:https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5359.html

画像:《つくばセンタービル》1983年竣工、竣工写真、1983年、©Kochi Prefecture, Ishimoto Yasuhiro Photo Center
Photo: Yasuhiro Ishimoto

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東京都現代美術館「開館30周年記念展 日常のコレオ」

東京都現代美術館の開館30周年を記念し、国内外のアーティスト約30組による作品展示や、参加型のパフォーマンス/ワークショップを展開する大規模展です。本展は、日常の身振りや場所の成り立ちに着目し、これからの美術館の役割を多角的に考えるためのプラットフォームを目指します。
家庭や美術館のような制度的空間から、ムンバイや沖縄といった都市空間まで、人々の営みに潜む主体性やその変容に光を当てます。東京でのリサーチをもとに制作された新作も多数紹介し、文化的・政治的・経済的な力が交錯する日常の場を描き出します。また、社会構造に組み込まれた見えない暴力や抑圧の力学を可視化しつつ、人々の経験や記憶、切望に焦点をあて、従属を拒む抵抗の身振りと、そこから生まれる創造性やユーモアを提示します。

会期:2025年8月23日(土)〜11月24日(月・振休)
会場:東京都現代美術館(企画展示室1F、B2F、ホワイエ ほか)
開館時間:10:00〜18:00(8・9月の毎金曜は21:00まで)入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(9/15、10/13、11/3、11/24は開館)、9/16、10/14、11/4
料金:一般 2,100円/大学生・専門学校生・65歳以上 1,100円/中高生 500円/小学生以下 無料/ツインチケット 3,500円
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/30th-Anniversary/

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【ADF Web Magazine】カナダ・モントリオールでファネット・メリエ 個展「Versicolore」が開催

カナダ・モントリオールにあるUQAM(ケベック大学モントリオール校)のデザインセンターで、フランスのアーティストでグラフィックデザイナーのファネット・メリエによる個展「Versicolore:ファネット・メリエのグラフィックの世界」が2025年9月18日から11月9日まで開催されています。本展では書籍、ポスター、アニメーション、オブジェ、インスタレーションなど、多様なメディアを横断する彼女の表現を紹介しています。

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【ADF Web Magazine】STAR strategies + architectureが手がけた住宅実験「START-Ivry」

パリ郊外に位置し、革新的な建築遺産を有するイヴリー=シュル=セーヌで、大胆な新たな住宅実験が進行中です。STAR strategies + architectureが設計した「START-Ivry」プロジェクトは、住まいの構想・建設・居住の在り方を再定義する宣言といえます。限られた予算と標準的な都市制約の中でも、より人間的で柔軟性があり持続可能な住宅が実現可能であることを示しています。

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【ADF Web Magazine】建築事務所WJ STUDIO設計による「Lost Villa・黄竜島灯台ホテル」

浙江省舟山群島の北東部に位置する黄竜島は、交通の不便さと過疎化という複合的な課題を抱える離島です。建築事務所WJ STUDIOによって建てられたLost Villa・黄竜島灯台ホテルは、そのような制約を「条件」として捉え、島の自然・歴史・人間の営みを空間に編み込むことで、新たな観光のかたちを提示しています。

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大阪中之島美術館 「新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展」

1925年のアール・デコから100年。本展では、女性を描いたポスターやジュエリー、ドレス、香水瓶、車など、アール・デコ期のデザインを多角的に紹介します。100年前の美とモダンを象徴する名品の数々を通して、新時代のヴィーナス像に触れる貴重な機会です。

会期:2025年10月4日(土)〜2026年1月4日(日)
場所:大阪中之島美術館(大阪市北区中之島4-3-1)5階展示室
開場時間:10:00〜17:00(最終入場 16:30)
料金:一般 2,000円(前売・団体 1,800円)
   高大生 1,600円(前売・団体 1,400円)
   小中生 600円(前売・団体 500円)
休館日:月曜、10/14、11/4、11/25、12/30〜1/1休館(祝休日の場合は開館)
主催:大阪中之島美術館、朝日放送テレビ、朝日新聞社
協賛:ブシュロンジャパン

URL: https://nakka-art.jp/exhibition-post/artdeco100th/

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金沢21世紀美術館「ALTEMY PARK IN PROGRESS」展

金沢21世紀美術館にて2025年5月20日(火)〜10月5日(日)の期間中、「ALTEMY PARK IN PROGRESS」が開催されます。


会期:2025年5月20日(火)〜10月5日(日)
場所:金沢21世紀美術館 デザインギャラリー、交流ゾーン
開館時間:10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
料金:無料
その他:月曜休館(7月21日、8月11日、9月15日は開館。7月22日、8月12日、9月16日は休館)
画像:《Urban Experiment》 (2019)
都市の歩行空間に漂う浮遊体が感性に働きかける

URL: https://www.kanazawa21.jp

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【ADF Web Magazine】「建築ドローイング・アワード2025」が作品応募を受付中

第8回を迎える「建築ドローイング・アワード」が作品応募を2025年9月12日(金)まで受付中です。本アワードは世界建築祭(WAF)がメイク・アーキテクツおよびサー・ジョン・ソーン博物館との提携のもと、2年間の休止を経て再開したもの。2017年に創設され、多様な形式における建築図面の芸術性と技量を称え、紹介することを目的としています。NPO法人青山デザインフォーラムは公式メディアパートナーとして本アワードを支援しています。

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【ADF Web Magazine】インターナショナル・ガーデン・フェスティバル2026が公募を開始

2026年6月20日(土)にカナダのレ・ジャルダン・ド・メティス/レフォード・ガーデンズで開幕する、第27回インターナショナル・ガーデン・フェスティバルで新設される仮設庭園のデザイナーの公募が開始されました。
応募締切は2025年10月27日(月)17:00(東部標準時)です。

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【ADF Web Magazine】「インテリアデザイン・ベスト・オブ・イヤー・アワード」が作品応募を受付中

設立20周年記念特別部門では、過去20年間で最も象徴的なデザイン作品を顕彰します。
第20回インテリアデザイン・ベスト・オブ・イヤー・アワードが応募作品を受付中です。
本アワードはA&D業界における世界最高峰のアワードプログラムであり、傑出したプロジェクトから革新的な製品まで、世界中から集まる最も革新的な作品を称えます。

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【ADF Web Magazine】日本人陶芸アーティスト前田英里がパリに工房を開く Part 1

パリを拠点に活動するビジュアルアーティスト、前田英里さんが、仲間とともにパリ18区に陶芸アトリエ「mono — atelier de céramique」を開きました。夢への挑戦とクラウドファンディングの思いを綴った記事です。

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メキシコシティで「Festival of Architecture in Spanish (FAE) 2025」開催

9月4日(木)・5日(金)、メキシコシティで「Festival of Architecture in Spanish(FAE)2025」が開催されます。西沢立衛(SANAA/日本)、マウリシオ・ロチャ(メキシコ)、ジメネス・ライ(米国)、Amid.cero9(スペイン/クリスティーナ・ディアス・モレノ+エフレン・ガルシア・グリンダ)、マヌエル・セルバンテス(メキシコ)など、国際的に活躍する建築家が集い、トーク、近代建築のガイドツアー、キュレーションされた食体験を通じて、建築を「語る/歩く/共に体験する」場を創出します。

画像クレジット
© Courtesy of IESARQ.

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【ADF Web Magazine】AZアワード「Emerging Design Firm」受賞 再生可能な未来を設計するCommon Object Studio

Common Object Studioは、形や機能にとらわれないデザインの可能性を模索しています。
プロジェクトの初期段階から、システム、素材、そして意図を重視し、ユーザー中心から惑星中心へと視点を広げています。
地球の一部としての自覚を持ち、ものの存在が生態系にどう関わるか、物理的・感情的・社会的にどう変容するかを問いながら、持続可能性を超えた「再生」へと踏み出しています。

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