水戸芸術館 企画展「今村源 遅れるものの行方」水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、2023年11月3日(金・祝)より企画展「今村源 遅れるものの行方」を開催しています。今村源は、普段、気にも留めないありふれたものに、少しの隙間を加える、あるいは天地を入れ替えたり裏返したりすることで、ユーモラスな造形でありつつも、その軽く透明感のあるイメージから一転、日常と表裏一体にある深遠な世界を観る人に想起させる作風で広く知られています。ボール紙、発泡スチロール、石膏、針金やビニールなど、およそ彫刻らしからぬ軽い素材で、浮遊感溢れる「彫刻」を制作してきた今村の作品の根源には、彼が関心を寄せる森の地下に菌糸を張り巡らし、ときおり地上に姿を顕すキノコの世界があります。本展は、1980年代前半より京都を拠点に制作活動をスタートさせ、いずれにも寄らない独自の哲学的作風で早くから注目を集めてきた現代美術家・今村源の10年ぶりとなる美術館の個展となります。 |
アートギャラリー・美術館情報 - 2023年11月おすすめ展覧会2023年11月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。 |
グランフロント大阪 「アール・ヌーヴォーの女神たち」2023年12月9日(土)〜2024年1月28日(日)の期間、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて、「アール・ヌーヴォーの女神たち」が開催されます。 |
【ADF Web Magazine】マレーシア人アーティスト、シュシ・スライマン / Shooshie SulaimanインタビューアーティストAkihiro Yamamoto氏による寄稿。今回は広島県の尾道市立美術館で展覧会「NEW LANDSKAP」を開催中のシュシ・スライマン(Shooshie Sulaiman)さんへのインタビューをお送りします。この10年間、尾道とマレーシアを行ったり来たりしながら、まるで渡り鳥のように尾道での生活と制作を行なってきたスライマンへ、開催地についてや今後の展望についてのビジョンをたっぷりと聞いています。どうぞお楽しみください。 |
【ADF Web Magazine】カナダの若手デザイナー集団エスパス313設計による「BlackSwanスタジオ」エスパス313は、モントリオールの中心部、Mile-Ex地区に新しく設立された「BlackSwanスタジオ」を発表しました。このスタジオは、周囲の環境になじむ様に設計されており、控えめな外観でありながら、モントリオールのタトゥー愛好家が集まる新しい場所として、ユニークな個性を与えています。 |
国際デザイン会議「Business of Design Week (BODW) 2023」が開催ビジネス・オブ・デザイン・ウィーク(BODW)2023が、2023年11月29日から12月1日まで香港・西九龍文化街にて開催されます。アジア随一の年次国際会議「BODW」は、香港デザインセンターが主催するデザイン、イノベーション、ブランドに関する催しです。2002年以来、世界有数のデザイン・マスター、ブランド・リーダー、起業家が集結し世界中のオーディエンスにインスピレーションを与え、新たなビジネスチャンスを創出するデザインとイノベーションの価値について議論をしてきました。ADF(青山デザインフォーラム)は今年もBODWのメディアパートナーとしてデザインイベントをサポートします。 |
根津美術館 特別展「北宋書画精華」根津美術館 にて、2023年11月3日(金・祝)〜2023年12月3日(日)の間、特別展「北宋書画精華」が開催されます。中国・北宋時代を代表する画家の一人、李公麟(1049?〜1106)の幻の真作「五馬図巻」(現・東京国立博物館蔵)が2018年、約80年ぶりに姿を現しました。本展は、これを好機として、日本に伝存する北宋時代の書画の優品を一堂に集めた展覧会となります。アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館から、李公麟の白描画の基準作といえる「孝経図巻」も特別出品されます。この機会にどうぞお楽しみください。 |
【ADF Web Magazine】モーメント・ファクトリー パリのアンヴァリッド広場を照らすオーラ・アンヴァリッドモーメント・ファクトリーが、大胆な創造性とハイテク技術を駆使して革新的なマルチメディア体験をもたらすオーラ・アンヴァリッド(AURA Invalides)によって、複合スタジオとしての歴史に新たなステージを刻んでいます。オーラ・アンヴァリッドとは、ビデオマッピング、照明、特殊効果、オーケストラ音楽、サウンドデザインを組み合わせた空間を演出し、パリで最も象徴的なモニュメントのひとつであるアンヴァリッド広場を称える50分間の没入型体験プロジェクトです。 |
東京都美術館 「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」東京都美術館では、上野アーティストプロジェクト2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」とコレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」(会期:2023年11月16日(木)〜2024年1月8日(月・祝))を開催します。 |
広島県立美術館 「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」広島県立美術館にて、2023年10月6日(金) 〜 2023年11月26日(日)の間「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」を開催します。世界最大級の植物園である、英国キュー王立植物園。本展では、約220,000点もの美術資料を有する同園の協力のもと、野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを精緻に描いた植物画と共に、18〜19世紀の食卓を飾った家具や食器、レシピなどを展示。約190点の作品で、英国の食と美の「おいしい」歴史を辿ります。どうぞお楽しみください。 |
「テオ・ヤンセン展」千葉県立美術館で2023年10月27日(金)から開催千葉県立美術館は、千葉県が誕生してから150年を記念して、千葉県とゆかりの深いオランダ出身の世界的アーティスト テオ・ヤンセンの展覧会を2023年年10月27日(金)から2024年1月21日(日)まで開催します。芸術家、発明家、科学者の顔を持ち、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるテオ・ヤンセン。代表作「ストランドビースト」は、プラスチックチューブや粘着テープなど身近な材料で作られた、風の力で歩く「生命体(ビースト)」。本展では、10mを超えるものを含む10体以上のストランドビーストを展示し、自筆のアイデアスケッチや制作に必要な道具、試作段階の模型なども公開します。ストランドビーストを歩行させるイベントも毎日実施。また、12月3日(日)には日本で初めて、一般の方も参加できる海岸歩行イベントを開催します。 |
「DesignInspire In Motion 2023 Tokyo Exhibition」が開催香港貿易発展局(HKTDC)が主催する、香港のデザイン・アート・ファッションを紹介するポップアップイベント「DesignInspire In Motion 2023 Tokyo Exhibition」が、2023年10月20日(金)から10月29日(日)まで、東京表参道RAND Omotesandoにて開催されます。 |
東京国立博物館 特別展「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」東京国立博物館では2023年10月11日(水)〜12月3日(日)の間、特別展「やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」を開催します。 |
東京国立博物館 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」東京国立博物館では、2024年1月23日(火)から4月14日(日)まで建立900年 特別展「中尊寺金色堂」を開催します。中尊寺金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で、1124年、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟されました。数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝らされ、極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂です。 本展は、2024年に建立900年を迎える中尊寺金色堂の記念すべき節目の特別展です。堂内中央に設置された須弥壇に安置される国宝の仏像11体を展示するほか、かつて金色堂を荘厳していた国宝「金銅迦陵頻伽文華鬘」をはじめとするまばゆいばかりの工芸品の数々をご紹介します。また、会場では8KCGで金色堂を原寸大で再現することで、900年のあいだ祈りをささげられてきた黄金に輝く空間を体感していただきます。世界遺産にも登録される平泉の文化遺産の粋をどうぞお楽しみください。 |
山口情報芸術センター[YCAM]『ART TEMPO RALLY(アート・テ ンポ・ラリー)』山口情報芸術センター[YCAM]では、2023年10月27日(金)〜11月5日(日)の間、展覧会『ART TEMPO RALLY(アート・テ ンポ・ラリー)』を開催します。 |