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Design Information

東京都写真美術館 総合開館30周年記念「TOPコレクション 不易流行」

東京都写真美術館では、2025年4月5日(土)より、総合開館30周年を記念する「TOPコレクション 不易流行」展を開催します。

本展は、同館の学芸員5名が共同で企画したオムニバス形式の展覧会で、写真と映像の魅力を多角的な視点から紹介します。東京都写真美術館が誇るコレクションの中から精選された作品を通して、写真と映像の魅力を紹介します。

本展のタイトル「不易流行」は、江戸初期の俳人・松尾芭蕉(1644–1694)が俳句の心構えについて述べた言葉に由来します。「不易を知らざれば基立ち難く、流行知らざれば風新たにならず[現代語訳:変わらないものを知らなくては基本が成立せず、流行を知らなくては新しい風は起こらない]」という言葉は、現代の私たちも芸術に対する姿勢として心に刻 んでおくべきものです。この「不易流行」の心を大切に、本展は過去の芸術表現を深く理解し、その魅力を今に伝えていくとともに、現在の表現や時代の潮流にもしっかりと目を向けようとするものです。19世紀から20世紀、現代までを取り上げる5つのテーマで東京都写真美術館のコレクションを読み解きます。

開催期間:2025年4月5日(土)〜6月22日(日)

休館日:毎週月曜日(ただし5月5日は開館、5月7日[水]は休館)

料金:
 一般 700円(560円)
 学生 560円(440円)
 高校生・65歳以上 350円(280円)
 ※( )内は20名以上の団体、映画鑑賞券提示者、カード会員の割引料金
 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、TOPMUSEUM PASSPORT 2025提示者は無料
 ※第3水曜日は65歳以上無料
 ※各種割引の併用は不可

会場:東京都写真美術館(TOPMUSEUM)

画像:大久保好六《豊子さん》1926年 ブロムオイル印画

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金沢21世紀美術館 「積層する時間:この世界を描くこと」

環境問題、紛争や戦争、貧困や経済格差、人種差別、性的マイノリティの権利、移民・難民問題、新しい感染症など、今日、人類は多くの深刻な問題と直面しています。しかし、我々は類似した問題の多くを過去にも経験してきました。一方で、この数百年という時間をかけて科学技術の進歩から社会的・文化的な発展まで、より良い未来のための土台を築いてもきました。このように私たちの今生きているこの世界は、過去の膨大な時間の重なりの上にあります。本展では、過去の歴史や記憶、現在という時間、あるいは未確定な未来について、様々な時間を取り上げることで私たちの「世界」の様相を浮かび上がらせます。絵画、ドローイング、アニメーション、版画などの手法を使って、過去の出来事への鋭い批評、土地が持つ歴史や神話、植民地化や戦争の歴史、風景や自然の中に潜在する過去との接続や時間の流れ、生と死という生命の時間など、アーティストそれぞれの問題意識や関心から複数の積層した時間が描き出された作品を紹介します。

会期:2025年4月29日(火・祝)〜 9月28日(日)

会場:金沢21世紀美術館 展示室7〜12、14

料金:
 一般 1,200円(1,000円)
 大学生 800円(600円)
 小中高生 400円(300円)
 65歳以上の方 1,000円
 ※( )内はWEB販売料金と20名以上の団体料金
 ※本展観覧券は同時開催中の「コレクション展」と共通
 ※当日窓口販売は閉場の30分前まで

休場日:月曜日(ただし5月5日、7月21日、8月11日、9月15日は開場)、5月7日、7月22日、8月12日、9月16日

お問い合わせ:金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

画像:淺井裕介 《星、飛ビ散ル/太陽の一番近くへ》 2024
撮影:田口まき

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十和田市現代美術館 2024年 企画展 「谷中佑輔 弔いの選択」

彫刻とパフォーマンスの領域を横断して活動するアーティスト谷中佑輔の美術館初個展
関西出身でベルリンを拠点に活動してきた谷中佑輔は、人間の身体を自律したものではなく周囲からの影響を受ける存在として捉え、環境や他者との関係性の中で身体がどのように現れうるかについて、彫刻やダンス、パフォーマンスなどの領域を横断しながら表現してきました。
美術館での初個展となる本展では、老いや病気、怪我、障害といった全ての身体が本質的にはらむ脆弱性と、それを克服しようと日々進化する医療技術が私たちに抱かせる欲望や儚い希望、また必ずしも思い通りにならない脆さを抱えながら生きることなどについて考察し、新作のインスタレーションや彫刻、映像インスタレーション、パフォーマンスを発表します。

会期・日時:2024年12月7日(土) - 2025年3月23日(日)
会場:十和田市現代美術館
開館時間:9:00 – 17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始休館:12月23日―1月1日、メンテナンス休館:1月20日―24日
観覧料:一般1800円(常設展含む)、高校生以下無料
主催:十和田市現代美術館

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【ADF Web Magazine】NEUF architect(e)s × Webster & Sons × Permaconカーボンニュートラルに向けた持続可能なコンクリートブロックの革新

世界の二酸化炭素排出量の約40%を占める建築業界では、温室効果ガスの削減が喫緊の課題となっています。この大きな課題を解決するには、異なる分野の専門家が協力し、エネルギー消費を抑えた持続可能な建材の開発と、それをスムーズに導入できる施工方法を模索する必要があります。

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【ADF Web Magazine】Eco-idアーキテクツが手がけたリゾート「ウォルドーフ・アストリア・セイシェル・プラットアイランド」

現代社会における様々な「境界」の枠組みを解体し、多様性や共生の新たな価値を国内外の作家が提案する特別展「ノー・バウンダリーズ」が国立国際美術館で2025年2月22日(土)から6月1日(日)まで開催中です。本展覧会では、国立国際美術館が所蔵する20余名の国内外で活躍する現代美術作家による作品を通して、「境界」をテーマに私たちの日常や価値観がいかに形成されているのかを可視化しています。鑑賞者が既成概念を超え、多様性や共生の価値を再認識する機会を提供することを目指しています。

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21_21 DESIGN SIGHT 企画展「そのとき、どうする?展 ー防災のこれからを見渡すー」

21_21 DESIGN SIGHTで開催される企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」は、自然災害と防災について、いくつもの「問い」を会場に散りばめます。データビジュアライゼーションや防災プロダクトなどの展示を通して、未来に向けての備えを考える展覧会です。

会期:2025年7月4日(金)〜 11月3日(月・祝)
休館日:毎週火曜日(9月23日は開館)
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
特別協賛:三井不動産株式会社

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【ADF Web Magazine】サンジャイ・プリ・アーキテクツによる住宅建築「スクリーン504」

サンジャイ・プリ・アーキテクツが、インド・ラジャスタン州ウダイプールの3,690平方メートルの敷地に建つ、総建築面積20,000平方メートルの21階建て、78戸のアパートメントからなる集合住宅「スクリーン504」を手がけました。各階に4つのベッドルームとリビングスペースを備えたアパートメントが4つずつ配置され、周囲に隣接する2面を見渡すことができるように設計されています。

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【ADF Web Magazine】インテリアデザイナー マルタ・カステジャーノ・マスによる邸宅のリノベーション

インテリアデザイナーのマルタ・カステジャーノ・マスが、スペイン・ジローナ県エンポルダ地方にある1900年築の邸宅をリノベーションし、その荘厳な魅力をマキシマリズムのアプローチで蘇らせました。クラシックとラスティックな要素を融合させ、コンテンポラリーなアクセントを加えたエクレクティックなデザインが特徴となっています。

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【ADF Web Magazine】SAOTAとARRCCが手がけたマラケシュのアマン・レジデンス「Amanjena」

オリーブの木立とヤシの木が生い茂る、モロッコの伝説的なレッドシティの向こう側、ハイアトラス山脈のシルエットの中に、アマンの新しいプライベートレジデンスコレクション「Amanjena」があります。SAOTAが設計し、ARRCCがインテリアを手がけたAmanjenaは、モロッコのクラフトマンシップとアマンの洗練されたデザイン哲学が融合しています。両社はケープタウンを拠点として、現代的でありながら周囲の環境と深く結びついた空間を創造する、デザインへの配慮あるアプローチで知られています。

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New York Build Expo 2025が開催!

New York Build Expo 2025は、ニューヨークおよびトライステート地域最大の建設・デザイン展示会として、2025年3月12日〜13日にニューヨーク市のジャヴィッツ・センターで開催されます。ニューヨーク州の公式支援を受けるこのプレミアイベントは、40,000人以上の登録来場者を迎え、業界の最新技術と革新を紹介します。NPO ADF(青山デザインフォーラム)は、New York Build Expo 2025のメディアパートナーとして支援しています。

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森美術館 「藤本壮介の建築:原初・未来・森」

森美術館では、2025年7月2日から11月9日まで、建築家・藤本壮介の大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」を開催します。藤本壮介(1971年生まれ)は、東京・パリ・深圳に設計事務所を構え、個人住宅から公共施設まで多様な建築を手掛ける、日本を代表する建築家の一人です。代表作に《武蔵野美術大学美術館・図書館》《ラルブル・ブラン(白い樹)》《ハンガリー音楽の家》などがあり、「2025年大阪・関西万博」の会場デザインも担当しました。
本展では、彼の四半世紀にわたる建築作品を、模型や設計図、写真だけでなく、インスタレーションや体験型展示を通じて紹介。「だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる、現代美術館ならではの展覧会となります。


【詳細】
• 会期:2025年7月2日(水)〜 2025年11月9日(日)
• 会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
• 開催時間:10:00-22:00(火曜日のみ17:00まで)
※入館は閉館30分前まで
※9月23日(火)は22:00まで
• 休館日:会期中無休
• 入館料:一般2,300円、学生1,400円、中学生以下無料、シニア(65歳以上)2,000円(詳細は公式サイト)
• URL:http://www.mori.art.museum

画像:藤本壮介
《ラルブル・ブラン(白い樹)》
2019年
フランス、モンペリエ
撮影:イワン・バーン

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インテリアデザイン会社GARDEがニューヨークに新ギャラリー「GoCA by Garde」をオープン

インテリアデザイン会社のGARDEは、創業40周年を記念して、ニューヨーク・チェルシー地区に新しいギャラリー「GoCA(Gallery of Contemporary Art) by Garde」を2025年1月30日(木)にオープンしました。2,400平方フィートの広さを持つ「GoCA by Garde」は、絵画や彫刻、陶芸など多様な現代アート作品を通じて、日本やアジアのアーティストをアメリカ、そして世界に向けて発信する拠点を目指しています。

Image: Yuta Okuda, "Abstract Flowers" (Silver x Colourful)

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【ADF Web Magazine】サンジャイ・プリ・アーキテクツによるパッシブ住宅「ナイン×ナイン」

3,311平方メートルの敷地の南側には、9本の既存の樹木の間を流れるようなボリュームが横切っています。そのうちの2本の樹木がオープンデッキエリアを区切り、他の樹木は住宅「ナインxナイン」のそばに佇んでいます。インドのガンディナガルにある、サンジャイ・プリ・アーキテクツによるこの住宅は、北西の角にある大きな木々の間に位置しており、門から中に入るとゆっくりとその姿が見えてきます。

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【ADF Web Magazine】「ミラノデザインウィーク2025」でバルト三国のデザインを紹介する「Tactile Baltics展」が開催

ミラノ市内の歴史的建築パラッツォ・リッタで開催される「ミラノデザインウィークMoscaPartners Variations」の一環として、バルト三国のデザインを紹介する「Tactile Baltics」展が2025年4月6日から4月13日まで開催されます。本展では、バルト地域の革新的なデザインと伝統工芸、文化的な物語性を世界の観客に伝えます。

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【ADF Web Magazine】「Cecobois Awards of Excellence 2025 」18の優れた木造プロジェクトが受賞

Cecoboisはケベック州ケベックシティのPalais Montcalmで開催された第9回Cecobois Awards of Excellence授賞式において、18の優れた木造プロジェクトを表彰しました。本アワードは商業・産業・公共・集合住宅建築における木材の利用拡大を称えるとともに、ケベック州の建築・エンジニアリング分野における革新的な技術と専門性を顕彰するものです。また、17の自治体が木材を活用した建築およびインフラ整備に取り組んだ功績を評価され、自治体プレートが授与されました。

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