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アートギャラリー・美術館情報 - 2022年11月おすすめ展覧会

2022年11月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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東京都美術館「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」

東京都美術館では、2023年1月26日(木)から4月9日(日)まで、「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」を開催します。エゴン・シーレは、世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けました。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学するも、保守的な教育に満足せず退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。しかし、その当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、生涯は波乱に満ちたものでした。孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって自己を深く洞察し、ときに暴力的なまでの表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。
本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイングなど合わせて50点を通して、画家の生涯と作品を振り返ります。加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介します。

会期: 2023年1月26日(木)〜4月9日(日)
開室時間: 9:30〜17:30、金曜日は20:00まで (入室は閉室の30分前まで)
会場: 東京都美術館 企画展示室
休室日: 月曜日
主催: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、フジテレビジョン

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【ADF Web Magazine】「スティーヴンス・クリント博物館」にて恐竜絶滅の真相と地球生命の痕跡を辿る

デンマーク南東の海岸に沿ってそびえるチョークの断崖「スティーヴンス・クリント」は、恐竜時代を終わらせたと言われる約6600万年前の隕石衝突の痕跡を見ることができる世界遺産としても知られています。クリエイティブエージェンシーTiner imagineersは、ボースダル採石場の跡地にできた「スティーヴンス・クリント博物館」にて、隕石衝突の痕跡の科学的発見や、恐竜絶滅の歴史、そしてそれが地球にもたらしたものについて解説する展示をデザインしました。

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東京国立近代美術館 所蔵作品展「MOMATコレクション」

2022年12月に開館70周年を迎える東京国立近代美術館では所蔵作品展「MOMATコレクション」を開催しています。今回のMOMATコレクション展では、初期の重要な展覧会である「抽象と幻想 非写実絵画をどう理解するか」展(1953年12月1日〜 1954年1月20日)を振り返ります。「抽象」と「シュルレアリスム(幻想)」というモダンアートの二大潮流をめぐって構成された展覧会とは、果たしてどのような内容だったのでしょうか。7室では、残された資料や記録を元に制作した再現VR を投影します。8室では、「抽象と幻想」展の出品作品を中心に50年代の作品を展示しています。また、2つ目の見どころ「解体と再構築」、3つ目の見どころ「80 年代のニューフェースたち」もお楽しみください。

その他のラインナップ:
「さかいめはどこ?」(1室)
「スターゲイザー」(2室)
「瑛九ーデッサン・印画紙・マチエール」(4室)
「アメリカ社会への視点」(5室)
「戦争の時代ー修復を終えた戦争記録画を中心に」(6室)
「ギフト:スティーグリッツ、シゲタ、B.ウェストン、ファルカス」(9室前期、10/12-12/4)
「ギフト:空蓮房コレクション」(9室後期、12/6-2/5)
「奥行きの作り方」(10室前期、10/12-12/4)「ギフト:コレクターからの寄贈/パンリアル美術協会」(10室後期、12/6-2/5)
「物/場所としての絵画」(11室)



会期
2021年10月12日(水)─2023年2月5日(日)

開館時間
10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで

休室日
月曜日[ただし1月2日、1月9日は開館]、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月10日(火)

会場
東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー4階から2階

同時開催
企画展|「大竹伸朗展」2022年11月1日(火)−2月5日(日) 
公式サイト https://www.takeninagawa.com/ohtakeshinroten/  
「大竹伸朗展」のチケットで、入館当日に限り所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます

■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品|1室
萬鉄五郎《裸体美人》1912年|1室
和田三造《南風》1907年|1室
岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年|2室

「MOMATコレクション」について
「MOMATコレクション」では、13,000点を超える所蔵作品から選りすぐりの約200点を、会期ごとに3フロア、12の部屋に分けて展示しています。19世紀末から現代までの日本美術の歴史を、海外作品も交えながら、毎回多様な切口で紹介されています。

画像:長谷川三郎「抽象と幻想」展 展示パネル(部分) 1953 年

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【ADF Web Magazine】イタリア ローマのファビオ・マッツェオ・アーキテクツによる「不思議の鏡」

建築家ファビオ・マッツェオが率いる複合建築事務所の本社は、万華鏡のように反射する構造が組み込まれています。 Via Giulia 167 にある 17 世紀のヴィラの広々としたエントランスエリアには、印象的な新しい反射インスタレーションがゲストを迎え入れています。

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【ADF Web Magazine】ハンガリー ブダペストのビジュアライゼーション・スタジオ ブリックビジュアルが設立10周年を迎える

2012年ハンガリーの野心的な若い専門家数人が、国際的に高く評価されている建築事務所のために、魅力的なビジュアライゼーションを作成するというビジョンを持って出発したビジュアライゼーション・スタジオ ブリックビジュアルは、同社の歴史において重要な節目となる10年間の事業運営を成功させたことを発表しました。

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【ADF Web Magazine】瀬戸内国際芸術祭2022 秋会期新会場レビュー

アーティストAkihiro Yamamoto氏による瀬戸内国際芸術祭2022 秋会期新会場レビュー。新たな本島・高見島・粟島・伊吹島の4島の会場へのアクセス方法や現地の様子、駐車場や食事のポイント、公開作品の詳細など、同氏ならではの視点でガイドされています。充実した作品の写真もお楽しみいただきながらご覧ください。

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【ADF Web Magazine】土と水と呼吸と建築について

建築家の小野寺匠吾氏による寄稿。環境問題が問題視される現代、人新世の開発(破壊)行為から地球環境の回復へと向かうためのトランジションに注目が集まっています。小野寺建築設計事務所が今年立ち上げた地球環境の回復を伴うデザインのあり方を追求するチーム「OSO Research」を立ち上げました。同チームの活動のほか環境再生に従事する高田宏臣氏の著書を紹介し、自然との共生とデザインについて紐解きます。

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【ADF Web Magazine】カナダ サスカトゥーン 先住民主導のチームが設計した中央図書館が発表

フォームライン、シュバリエ・モラレス、そしてアーキテクチャー49は、カナダ サスカトゥーンの新しい中央図書館の最新設計開発を発表しました。この図書館は、公共プログラム、建築、都市計画において、先住民族と西洋の生活・建築様式を調和させる重要な柱として構想されています。新中央図書館は、和解の時代、そしてそれ以降を見据えたカナダ初の主要な公共建築物となっています。

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【ADF Web Magazine】佐々木設計事務所による「池上の音楽複合プロジェクト−IDEAREVE IKEGAMI」

国際的な賞を数多く受賞するグローバルな建築事務所、佐々木龍一/佐々木設計事務所が設計を担当した「池上の音楽複合プロジェクトー Ideareve-Ikegami」をご紹介します。2021年5月に、八木貴志(八木工務店)の施工により完成した本プロジェクトは、2022年9月、ギリシャのアテネで開催された「THE INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARDS 2022」にてWINNER賞を受賞しています。

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【ADF Web Magazine】ケベック大学ラヴァル校の総合がん治療センター

カナダの総合がん治療センター(CIC)は、ケベック市ラヴァル大学病院センター(CHU)の新しい病院群の建設にとって大きな前進となるもので、ケベック市のアンファン・ジェズス病院キャンパスに設置されました。この病院はがん治療のためのあらゆる専門分野と最新技術を備えています。

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国立新美術館「NACT View 01 玉山拓郎 Museum Static Lights」

国立新美術館では2022年より新規事業として美術館のパブリックスペースを使った小企画シリーズ「NACT View」を開催いたします。黒川紀章氏が設計した建築は、スペクタクルでありつつ、細部にまで意匠が凝らされています。多くの人が憩い、通り抜ける広場のようなパブリックスペースで、多くの皆さまに楽しんでいただけるよう、若手から中堅の美術家、デザイナー、建築家、映像作家を招聘し、現代の多様な表現をご紹介します。
その第1回目には既存の空間を見知らぬ風景に変容させることを得意とする玉山拓郎による、新作インスタレーションをエントランスロビーにて展示します。これまで、玉山は日用品や家具といった既製品や鮮烈な色彩を放つ蛍光灯を組み合わせることで、空間自体を体感させるような作品制作を行ってきました。今回の展示では高さ16m、8mの逆円錐形をした、美術館ロビーのなかでも中心的な存在感を放っている2つのコンクリートコーンに着目しました。玉山はこのコーンの形状をモチーフとして扱い、美術館の空間全体にまで意識を促すような効果を及ぼす光の作品を生み出します。


展示期間:2022年9月14日(水)〜12月26日(月)毎週火曜日休館
公開時間:美術館の開館時間に準ずる 
展示会場:国立新美術館 1Fロビー  観覧無料
〒106-8558東京都港区六本木7−22−2

画像:玉山拓郎《Museum Static Lights:The National Art Center, Tokyo》2022年 国立新美術館 展示風景 撮影:大町晃平

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愛知県美術館・愛知県陶磁美術館 移動美術館2022 もじもえもじも

愛知県美術館と愛知県陶磁美術館は、より多くの県民の皆様に美術に親しんでいただくため、両館のコレクションを県内各地に運んで展示する「移動美術館」を開催しています。

 西尾市岩瀬文庫で開催の今回は、同文庫が幅広い分野と時代の蔵書を有する書物のミュージアムであることにちなみ、「もじもえもじも」と題して、文字や書物にまつわる作品を展示します。両館からご紹介するのは、文房陶磁や刻字陶磁、小出楢重やクルト・シュヴィッタースらの絵画、ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソらの版画、近衛信尹や吉川霊華らの日本画、荒木高子や西村陽平、福田尚代らの立体作品等です。そして、これらの作品に対応する西尾市岩瀬文庫の古典籍を展示します。本展の展示作品から、文字を書く、書物を読む、ものごとを記録し、語り伝えるといった行為や情景、そこからひろがるイメージや遊び心をお汲みとりいただければ幸いです。この機会に、ぜひお楽しみください。

[会期] 2022年9月17日(土)〜11月27日(日)
[会場] 西尾市岩瀬文庫 企画展示室
[開館時間] 9:00-17:00
[休館日] 毎週月曜日(10月20日(木)、11月17日(木)
[観覧料] 無料
[外部サイト] 古書の博物館 西尾市岩瀬文庫
[主催] 愛知県美術館、愛知県陶磁美術館、西尾市岩瀬文庫

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東京国立博物館創立 150 年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

東京国立博物館(東博)は、令和4年(2022)、創立150年を迎えました。 明治5年(1872)の発足以来、日本でもっとも長い歴史をもつ博物館として、 かけがえのない文化財の保存と公開という命題を両立させながら、日本の文化を未来へ、 そして世界へ伝えていく役割を果たしてきました。
本展は、この大きな節目を記念して開催するものです。 150年の間に積み重ねられた約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件すべてを含む名品と、 明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介します。 展示は2部構成で、計150件を展示します。
東京国立博物館にはじめて来館される方には新発見の場として、親しいリピーターの方には再発見の場として、魅力的な展示内容と展覧会場を創出します。

会期:令和4年(2022) 10月18日(火)〜12月11日(日)
会場:東京国立博物館 平成館
主催:東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

<事前予約制>「詳しく読む」からご覧ください

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【ADF Web Magazine】設計事務所raumusによるアトリエを併設した古民家の改修

陶芸家と料理家の夫婦、幼い子供たちの4人家族のための住宅である土田の民家。敷地周辺には同じく茅葺き屋根の上に金属板を葺き、現代まで住まれている古民家が数軒点在しています。raumusの竹田真志は民家の在り方を継承した上で現代的なライフスタイルに合うように大きく間取りを変更することで、古い、新しいという枠組みを超えて、現代における民家の形をこの家族を支える生活の器として蘇らせたいと考えました。

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