

画像クレジット:《箱》2003-2019年 豊田市美術館
1970年代初頭から一貫して風景を主題に絵画を描き続けてきた画家・櫃田伸也の創作の軌跡を紹介する企画展「櫃田伸也―通り過ぎた風景」が、豊田市美術館で開催されます。
焼け野原から復興していく東京の街並み、1975年に赴任した愛知県立芸術大学周辺の開発が進む郊外の風景など、身近でありながら刻々と姿を変える景色を出発点に、櫃田は西洋絵画の技法と、やまと絵や山水画といった東洋の絵画表現を融合させた独自の絵画世界を切り拓いてきました。
一見穏やかに見える画面の奥には、時代や場所を超えて風景を捉え直そうとする革新的な試みが息づいています。
本展では、1960年代から近作までの絵画作品約120点に加え、初出の資料も交えながら、半世紀以上にわたる制作の歩みと、その表現の核心に迫ります。

《空き地のプラン》2003年 愛知県美術館

《影》1965年 作家蔵
会期:2026年4月4日(土)〜6月21日(日)
場所:豊田市美術館 展示室1–4
開館時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(5月4日は開館)
料金:一般1,300円、高校・大学生900円、中学生以下無料(オンライン販売あり)
URL:https://www.museum.toyota.aichi.jp
