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アートギャラリー・美術館情報 - 2023年2月おすすめ展覧会

2023年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

金沢21世紀美術館 森山未來パフォーマンス「osmosis(浸透)
金沢21世紀美術館では、現在開催中の「時を超えるイヴ・クラインの想像力ー不確かさと非物質的なるもの」展関連プログラムとして、展覧会場内にて、森山未來のソロパフォーマンス「osmosis(浸透)」を開催します(2月24日〜26日、全6回公演)。
ダンサー、アートパフォーマー、俳優として多彩な表現活動を展開する森山の身体を通じて、精神と物質の新たな出会いを試みたクラインのコンセプトが甦ります。音楽は東京オリンピック2020開会式でも森山とコラボレーションした作曲家・原摩利彦が担当。真冬の澄み切った空気、吸い込まれるような青。美術館空間と戯れるように出没する森山の身体に導かれ移動する、今までにない鑑賞体験をお届けします。どうぞご期待ください。

構成・演出・出演:森山未來
会期:2023年2月24日(金)、25日(土)、26日(日)(各日2回公演、全6回)
定員:各回30名(先着順、要チケット事前購入)
料金:一般10,000円(チケットは完売しました)、U25(25歳以下)5,000円
チケット販売開始:2023年1月24日(火) 10:00〜(金沢21世紀美術館の事業WEBサイトにて)
URL: https://www.kanazawa21.jp
画像:©️Takeshi Miyamoto

ポーラ美術館 「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」
ポーラ美術館では、2023年1月28日(土)から7月2日(日)の間、「部屋のみる夢展 ボナールからティルマンス、現代の作家まで」を開催します。
パンデミック以降、 私たちの生活様式は大きく変化しました。移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間です。安心をもたらす室内での生活は、外の世界からの隔絶がゆえに閉塞感と隣り合わせのものでした。他方、閉じられた空間で紡がれた親しい人たちやかけがえのないものとの関係は、日常を生き抜くためだけではなく、変化の乏しい生活に彩りを添えるのに、欠かせないものであったと言えるでしょう。

本展覧会では、19世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな像を結び始めるでしょう。この機会に、ぜひご覧ください。

会期: 2023年1月28日(土)〜 7月2日(日)
休館⽇:会期中無休※悪天候による臨時休館あり
会場: ポーラ美術館 展示室1、3
主催: 公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品作家 : ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンス、眦聴袖子・政子、佐藤翠+守山友一朗
URL:https://www.polamuseum.or.jp/

関連プログラム
詳細が決まり次第、展覧会ウェブサイトにてお知らせいたします。

神奈川県立近代美術館 葉山 企画展「横尾龍彦 瞑想の彼方」
神奈川県立近代美術館 葉山では、2023年2月4日(土)〜4月9日(日)の間企画展「横尾龍彦 瞑想の彼方」を開催します。横尾龍彦(1928–2015)は、日本とヨーロッパを行き来して活躍した画家です。1965年にスイスで個展を開き、以後、聖書や神話に着想を得た幻想画により国内外での評価を確立しました。ドイツに本格的な拠点を設けた1980年以降は、ルドルフ・シュタイナーや禅の思想に影響を受けて制作に瞑想を取り入れ、書に通じる抽象画へと画風を変化させました。日本の美術館で初めての回顧展として、国内のアトリエに遺された作品を中心に約90点を紹介し、横尾の画業を展覧します。

会期:2023年2月4日(土)〜4月9日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山(展示室1、2、3a、4)
時間:午前9時30分–午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
主催:神奈川県立近代美術館
観 覧 料 : 一般1,200円/20歳未満・学生1,050円/65歳以上600円/高校生100円
URL: https://bit.ly/3DukQ42

画像:《黙示録 ゴグとマゴグ》1977年 油彩、カンヴァス 北九州市立美術館蔵

恵比寿映像祭2023
令和5年2月3日(金)〜2月19日(日)の間、恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」が開催されます。恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行なってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。「恵比寿映像祭2023」では、「テクノロジー?」というテーマを通して、多種多様な映像表現の実践を検証し、アートと技術との対話の可能性を考察していきます。


会期:令和5年2月3日(金)〜2月19日(日)《15日間》 月曜休館
時間:10:00〜20:00
※(2月3日〜2月19日/ 2月19日は18時まで)
※それぞれ入館は閉館の30分前まで

※なお、コミッション・プロジェクト(3F展示室)のみ、3月26日(日)まで。開催時間は、 10:00〜18:00(2月21日〜 3月26日/木金のみ20:00まで)

会場:東京都写真美術館/恵比寿ガーデンプレイス センター広場/地域連携各所ほか
公式HP: http://www.yebizo.com
公式SNS
twitter: https://twitter.com/topmuseum/
Instagram: https://www.instagram.com/yebizo/

アートギャラリーカフェ WHAT CAFE「WHAT CAFE EXHIBITION vol.24」
寺田倉庫が運営するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」は、2023年2月15日(水)から2月26日(日)まで「WHAT CAFE EXHIBITION vol.24」を開催します。WHAT CAFEと、Bohemian's Guild by Natsume-Books、GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE、TAKU SOMETANI GALLERYが合同で、チャレンジングな作品制作に取り組む22名のアーティストを紹介します。

会期:2023年2月15日(水)〜2月26日(日)
会場:WHAT CAFE
時間:11:00 〜 18:00
入場:無料
URL: https://cafe.warehouseofart.org/

角川武蔵野ミュージアム タグチアートコレクション展「タグコレ 現代アートはわからんね」
ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアム 1F グランドギャラリーにて、タグチアートコレクション展「タグコレ 現代アートはわからんね」が2023年2月4日(土)から5月7日(日)の期間に開催されます。現代アートとまったく縁のなかった昭和のビジネスマン 田口弘が、いかに現代アートに出会い、引き込まれていったのでしょうか。アートとの出会いで経験した驚きや発見などを「タグチアートコレクション」および「ミスミコレクション」の作品を通して追体験ができる展示となっています。

会期:2023年2月4日(土)〜5月7日(日)
会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
時間:日〜木10:00〜18:00/金・土 10:00〜21:00
休館日:第1・3・5火曜日
URL:https://kadcul.com/event/104
チケットオンライン購入、および窓口購入

アートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」
千代田区北の丸公園内の科学技術館にて、EASTEAST_が主催する新たなアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」が2023年2月17日(金)から19日(日)にかけて開催されることが決定しました。併せて、東京・日本を拠点に活動するアーティスト及びアートギャラリーを紹介する本イベントに参加する25のアートギャラリーが発表されました。東京拠点を中心とした約25のギャラリーに焦点を当て、東京国立近代美術館からほど近い、北の丸公園内に位置する科学技術館を会場に開催します。出展ギャラリーによるアート展示・販売、アートプロジェクト紹介のほか、映像、サウンド、ライブパフォーマンスの実施やディスカッション、ビューイングツアー、フード&ドリンクをラインナップします。

会期:2023年2月17日(金)〜19日(日)
会場:科学技術館
時間:
2月17日(金)14:00–19:00/18日(土)12:00–19:00/19日(日)12:00–17:00
URL: https://easteast.org/2023/

エスパス ルイ・ヴィトンが東京にてティルマンスによる写真展 / 大阪にてジャコメッティ展
エスパス ルイ・ヴィトンは東京にて、ドイツ人アーティストのヴォルフガング・ティルマンスによる「Moments of life」展を2023年2月2日から6月11日まで開催。フォンダシオンが2007年以降迎え入れた作品コレクションから厳選した作品が展示されます。また、エスパス ルイ・ヴィトン大阪では、延期されていた芸術家アルベルト・ジャコメッティの展覧会の開催が改めて決定し、2023年2月23日から6月25日まで開催します。

ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of life」展

­会場:ルイ・ヴィトン 表参道ビル 7F­
会期:2023年2月2日から6月11日まで
時間:11:00-19:00
事前予約:こちら (1月26日(木)より予約受付開始)

「アルベルト・ジャコメッティ」展

­会場:ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋5F­
会期:2023年2月23日から6月25日まで
時間:12:00-20:00
事前予約:こちら(2月16日(木)より予約受付開始)
URL: https://www.espacelouisvuittontokyo.com/

画像:ALBERTO GIACOMETTI, GRANDE FEMME Il, 1960


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