第52回 WA Awards 10+5+X エントリー開始
世界の建築コミュニティが選ぶデザインアワード
建築・デザイン業界において国際的な評価を得る「WA Awards 10+5+X」が、第52回目となる作品エントリーを開始しました。NPO青山デザインフォーラム（ADF）は、長年にわたりこのアワードをサポートしています。

WA Awardsは、革新的かつ実現可能な建築デザインを称える国際的な建築賞として知られています。世界各国から集まる建築家、デザイナー、研究者、学生が、現代建築の発展と文化的多様性を象徴するプロジェクトを発表し、評価を受けます。

審査システム
WA Awardsの特徴は、その独自の「10+5+X」審査方式にあります。
・「10」：WAの内部審査委員会（建築家・専門家）による評価
・「5」：WAコミュニティメンバーによる投票結果
・「X」：審査員推薦または特別選出による受賞
この仕組みにより、専門家の視点と建築コミュニティの声の両方が反映される、透明性の高い評価が実現しています。

応募カテゴリー

実現建築部門（Realized Architecture）
未実現プロジェクト部門（Designed but Not Built）
学生作品部門（Student Category）
インテリアデザイン部門（Interior Design）


応募スケジュール

応募開始：2025年10月
応募締切：2026年1月末
受賞者発表：2026年2月


受賞作品は、World Architecture Community公式サイトにて世界中へ発信され、グローバルな建築ネットワークの中で広く紹介されます。若手建築家から著名な設計者まで、次世代の建築を担う多様なクリエイターの参加が期待されています。

WA Awardsについて
2006年に設立された「World Architecture Community」によって運営される建築賞プログラム。国際的なデザインコミュニティをつなぎ、持続可能で革新的な建築の未来を支援することを目的としています。