NPO青山デザインフォーラム（ADF）は株式会社GARDEと共同で、タイ王立建築家協会(ASA)主催による国際デザインコンペティション2019の最優秀受賞者であるフォーンフォン・ヤンヤデック(Phornphong Yanyadech)さんを日本にご招待いたしました。

招待はコロナ禍を受け延期され、数年ごしの実現となりました。2019年のASAコンペティションのテーマは、持続可能性に関する新しいアイデア、「アンカニー(uncanny)な持続可能性」に対して新しいアイデアを提示し、その可能性を拡張することでした。

最優秀賞を受賞したドイツ在住のフォーンフォン・ヤンヤデック(Phornphong Yanyadech)さんのエントリー作品「永遠の持続可能性 (The Eternity Sustainability)」は、サブタイトルを「亡骸を自然に戻すための新しいタイプのエコ火葬場」としたもので、その社会に与えるその影響力の強さから審査員が満場一致で最優秀賞に選出されました。

ADFとGARDEは、リサーチスタディ、文化交流のためにヤンヤデックさんを東京に招聘させていただき、各地をご案内しました。

上記写真：GARDE 三沢紳一郎氏（左）、Phornphong Yanyadech氏（中央）、ADF 石川渡氏（右）

改めましてこの度は最優秀賞の受賞、誠におめでとうございました。
今後、Yanyadechさんからリサーチレポートも公開されます。どうぞご期待ください。