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【エントリー締め切り間近】Dezeen Awards 2023

世界的な建築アワード「Dezeen Awards 2023」のエントリー受付がまもなく締め切られます。今年で6年目を迎えるDezeen Awardsは、世界最高の建築、インテリア、デザインを称えるもので、デザインの素晴らしさや卓越性を示すベンチマークとなっています。通常エントリーは6月1日まで、レイトエントリーは6月8日まで。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、メディアパートナーとして今年もDezeen Awards 2023をサポートしています。

デザイナーMicha Weidmannによる新しいアイデンティティ

Dezeen Awards 2023の新しいアイデンティティを作成したのは、スイス人デザイナーのMicha Weidmann。2つの言葉をセットにした文字と鮮やかな色を組み合わせ、新しいDezeen Awardsにふさわしいアイデンティティとなりました。ロンドンを拠点とするデザインエージェンシーMicha Weidmann Studioの創設者兼クリエイティブディレクターであるWeidmannは、2007年にDezeenのロゴをデザインし、2016年にはサイトをリデザインするなど、10年以上にわたってDezeenと仕事をしてきました。

新しいカテゴリー

今年は、建築、インテリア、デザインのプロジェクトカテゴリー(カテゴリー一覧)それぞれに、新たなカテゴリーが設けられました。建築部門では、住宅増設、健康・ウェルビーイング、教育プロジェクト、インフラ・交通プロジェクト、複合用途プロジェクトが新たに加わりました。デザイン部門は、プロダクトデザイン(コンシューマーデザイン、ウェアラブル)、プロダクトデザイン(ヘルス&ウェルビーイング)、プロダクトデザイン(バスルーム&キッチン)が新たに導入されました。またサスティナブル部門は、サスティナブルビルディング、サスティナブルインテリア、サスティナブルデザイン(消費財)に加え、サスティナブルリノベーション、サスティナブルデザイン(建築財)、マテリアル・イノベーションが追加されました。これら新しい11のカテゴリーが加わることで、より多様なエントリーが集まることが期待されています。

審査員の発表

建築家のファルシド・ムサヴィとデヴィッド・ロックウェル、デザイナーのサビーヌ・マルセリスとイヴ・ベアール、そしてモローゾのアートディレクターであるパトリツィア・モローゾが、Dezeen Awards 2023の最初の5人の審査員として発表されました。続いて、クリエイティブディレクターのジュリオ・カッペリーニ、デザインウィーク・ラゴスの創設者ティティ・オグフェレ、デザインギャラリーのロッサーナ・オルランディ、インテリアスタイリストのコリン・キング、オランダ人建築家のベン・ヴァン・ベルケルを審査員として選出することが発表されました。さらに第3回目の発表では、建築家のピエロ・リッソーニとパトリック・シューマッハ、インテリア建築家のアンドレア・セサルマン、クリエイティブディレクターのイレニア・マルティーニ、デザイナーのシリル・グッチらが名を連ね、約90名の業界関係者とともにエントリー作品を審査することが決定しています。

ベントレーモーターズとのパートナーシップ

今年、Dezeen AwardsはBentley Motorsとのパートナーシップのもとでスタートしました。Bentley MotorsはDezeenと協力し、次世代のデザインの才能を支援し、インスピレーションを与えるとともに、優れたデザインと持続可能なソリューションを称えます。

スケジュール

応募は、各締切日の夜、23:59(英国時間)までに行ってください。

2023年2月15日:エントリー受付開始
3月29日:早期エントリー締切
6月1日:通常エントリー締切
6月8日:レイトエントリー締切
9月:ロングリストのオンライン発表
10月:ショートリストのオンライン発表
11月:受賞者の発表


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