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「ADFデザインアワード2023」審査員決定

NPO青山デザインフォーラム(ADF)が現在応募を受け付けている「ADFデザインアワード2023」の審査員が決定しました。今年度のアワードテーマは「建築デザイン」です。賞金は最優秀賞20,000米ドル、カテゴリー別優秀賞10,000米ドル、カテゴリー別奨励賞1,000米ドルとそれぞれのカテゴリー毎に賞を設け、賞金総額は100,000米ドルとなります。応募の締め切りは2022年12月30日(日本時間)です。皆様からのご応募をお待ちしております。

今年度の審査員も、世界各地から建築・デザイン業界の著名人が名を連ねました。この度確定した審査員5名は、次のとおりです。(順不同)

Suzy Annetta スージー・アネッタ

Design Anthology Magazine初代編集長

世界各国で販売されている香港のラグジュアリーデザイン雑誌「Design Anthology」の創設編集長であるスージー・アネッタは、オーストラリア・メルボルン出身のインテリアデザイナーであり、数々の受賞歴を誇る企業のもとで活躍してきました。2014 年初頭に発売され、国際的に成長し続けるDesign Anthologyの初代編集長に就任。同誌はアジア地域で利用できる唯一のデザインマガジンであり、アジア地域または国際的にアジアのデザイナーによる厳選されたハイエンド・プロジェクトに焦点を当てています。2018年にヨーロッパ版が発行され、2019年後半にオーストラリア版を発行。2020年にはThames & Hudson と共同で最初の長編の本が発行されました。

Ottavio Di Blasi オッタービオ・ディ・ブラシ

ODB & Partners代表 ミラノ工科大学の建築学教授

1980 年代にイタリアを代表する建築家レンゾ・ピアノのアシスタントを務め、1990年にミラノで ODB & Partnersを設立。現在、ミラノ工科大学の建築学教授、G124 (イタリア周辺のルネッサンスに専念するイタリア上院によって任命された委員会) 個人指導教員、シンシナティ大学講師、レンゾ・ピアノ財団科学委員会委員として国際的に活躍中。

デザインにおける姿勢は、主義的アプローチを通じて、建築が発明や感情、能力を組み合わせ、幅広いデザインの問題に簡潔な人道的な解決策を提供するという構想に基づいています。近年の主要プロジェクトとして、ミラノ工科大学の建築キャンパス (2020)、SS ジョヴァンニ駅 (2019) 、奴隷制と大西洋横断奴隷貿易の犠牲者ゴレ(2019)などを手がけています。

岡部憲明 Noriaki Okabe

建築家。フランス政府給費研修生として渡仏後、レンゾ・ピアノと20年間にわたり協働。関西国際空港旅客ターミナルビルの設計責任者として実現に携わりました。その後、日本を拠点に建築から小田急ロマンスカーに代表される鉄道車両まで幅広くデザインを手掛けています。

Marialisa Santi マリアリサ・サンティ

ミラノ建築家財団会長

ミラノ工科大学卒業。ミラノの象徴的なピレリ超高層ビルの修復を含む、個人のクライアントや企業向けの建築および修復プロジェクトで RSG と協力。以来、小売業への関心を固め、世界中の国際プロジェクトに協力する専門家として活動。2012年、ジャコモ・クリストフォリと共にスタジオ・クリストフォリ・サンティ・アルキテッティ・アソシアティを設立し、世界中でリテールとインテリアデザインのプロジェクトを展開。2022年、ミラノ建築家財団の会長に就任。

平田晃久 Akihisa Hirata

平田晃久建築設計事務所代表

1971年大阪府生まれ。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学教授。主な作品に「sarugaku」、「太田市美術館・図書館」、「Tree-ness House」、「八代市民俗伝統芸能伝承館」等。村野藤吾賞、日本建築家協会賞等、多数受賞。

以上の5名が今年度選ばれた審査員です。アワードの評価は審査員によって行われ、ADFデザインアワードの審査委員会による最終選考を経て決定されます。デザイン・建築の素晴らしい作品を世にアピールできる絶好の機会となります。皆様からのご応募をお待ちしております。

「ADFデザインアワード2023」応募詳細はこちらからご覧ください。


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