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ADF アワード2023展示開催!現地レポート

2023年4 月17日から23 日 「ミラノデザインウィーク 2023」の期間中、NPO法人青山デザインフォーラム(ADF)が主催した「ADFデザインアワード2023」の最優秀賞・優秀賞受賞者の作品が、世界最大の家具・インテリアの見本市「ミラノサローネ」の開催時期に合わせて実施されるレセプションパーティーにて展示されました。

この度最優秀賞を受賞した益子一彦氏の「三上建築設計事務所」は、作品のある富山県の積雪を考慮した設計、かつ「散居村」という集落の成り立ちと東立ちという地元の家屋を参考にし、現地の風土と文化を重んじた独特のスタイルが高く評価されました。

益子さんは、土地に対する敬意をはらいながら、その場所に特記を与えられる建築を目指しているといいます。建つ以前よりもその土地の価値が上がるような建築を心がているそうです。

また、優秀賞を受賞された Senthil Kumar Dossさんの作品は、生態系に非常に影響を受けやすい敷地に設計したダイニングスペースとレストランは、既存の生態系を最大限に残しながら、地元の材料を使い、現地の場所ならではのデザインを提案しました。熱帯雨林の環境で、降雨などの影響を考慮しながら建設を進めた現状など、本人からの解説もありました。

また、ミラノ建築家協会・財団に協賛し毎年行われている、ミラノ工科大学卒業制作優秀作品の展示も同時に行われました。

さらに、着任間もない在ミラノ日本国総領事館の小林敏明総領事にお越しいただき、アワードパーティーにてイタリア語でのスピーチをしていただきました。記して御礼申し上げます。

会期中にはレセプションもあり、ギャルドグループ社長様をはじめ、ご来賓の方々よりご挨拶を賜りました。また、パーティーには各関係者の皆様や、建築家、大手のデベロッパーやブランド、在伊日本企業様など多くの方にご参加いただき、本アワードの趣旨などをご説明させていただくなど、様々な企画を行いました。

益子さん、この度は改めて最優秀賞受賞、ならびに展示会の開催、おめでとうございます!
ならびに、審査員の皆様をはじめとする本アワードをご支援いただいた皆様、エントリーしていただいた参加者の皆様、本当に有難うございました。 皆様の今後ますますのご活躍をお祈りしております。


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