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アートギャラリー・美術館情報 - 2025 年 6 月おすすめ展覧会

2025年6月に開催される注目のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールや展示作品など、見どころ満載の情報をお届けします。ご来館の際は、最新の開館情報を各美術館・博物館の公式ホームページなどでご確認ください。

ADFアートギャラリープロジェクト Vol.33 澄毅 個展「concorde」
ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、ADFアートギャラリープロジェクト Vol.33 澄毅 個展「concorde」を開催します。フランス語で“調和”を意味する「concorde(コンコルド)」をタイトルに掲げた本展は、写真に繊細な手作業を加えることで、被写体と自身、そして人との“調和”を探求してきた澄毅の新たな展開を示すものです。写真にスリットを入れたり、刺繍を施したりすることで、視覚的な情報を超えた身体的な感覚や見えない存在を可視化し、非対称な関係の中に橋をかけていく行為としての写真表現が広がります。
本展では、写真作品にとどまらず、多様な技法で表現された作品が並びます。いずれも、アナログな手法でつくられたそれらは、作家の身体性を通じて偶然性を受け入れながら、被写体との“調和”を編み出していくような展示構成となっています。
会期:2025年5月30日(金)〜6月14日(土)
会場:GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
入場:無料
画像:Bird moult
ADF/GARDE会員 90,000円 ※送料別
URL: https://tinyurl.com/yc7ut8d6

東京都写真美術館 総合開館30周年記念「TOPコレクション 不易流行」
東京都写真美術館では、2025年4月5日(土)より、総合開館30周年を記念する「TOPコレクション 不易流行」展を開催します。
本展は、同館の学芸員5名が共同で企画したオムニバス形式の展覧会で、写真と映像の魅力を多角的な視点から紹介します。東京都写真美術館が誇るコレクションの中から精選された作品を通して、写真と映像の魅力を紹介します。
開催期間:2025年4月5日(土)〜6月22日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし5月5日は開館、5月7日[水]は休館)
料金:
 一般 700円(560円)
 学生 560円(440円)
 高校生・65歳以上 350円(280円)
 ※( )内は20名以上の団体、映画鑑賞券提示者、カード会員の割引料金
 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、TOPMUSEUM PASSPORT 2025提示者は無料
 ※第3水曜日は65歳以上無料
 ※各種割引の併用は不可
会場:東京都写真美術館(TOPMUSEUM)
画像:大久保好六《豊子さん》1926年 ブロムオイル印画
URL: https://tinyurl.com/45mvnvm5

金沢21世紀美術館「ALTEMY PARK IN PROGRESS」展
金沢21世紀美術館では、2025年5月20日(火)〜10月5日(日)の期間、「ALTEMY PARK IN PROGRESS」展を開催します。
本展を手がけるのは、建築と人との関係を問い直す建築デザインスタジオALTEMY。彼らは、空間にささやかな仕掛けを施すことで、日常の見え方を変え、来館者に新たな視点をもたらしてきました。今回は金沢21世紀美術館の建築そのものを再解釈し、その中に“違和感”という小さなトリックを織り込むことで、訪れる人々が自らの「当たり前」を揺さぶられるような体験を生み出します。
会期:2025年5月20日(火)〜10月5日(日)
場所:金沢21世紀美術館 デザインギャラリー、交流ゾーン
開館時間:10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
料金:無料
その他:月曜休館(7月21日、8月11日、9月15日は開館。7月22日、8月12日、9月16日は休館)
URL: https://www.kanazawa21.jp

東京都現代美術館「MOT Plus サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス」
東京都現代美術館で、サウンドウォーク・コレクティヴとパティ・スミスによる革新的なオーディオビジュアル作品が展示されます。音の記憶や詩、映像が交差し、現代社会の問題に挑むインスタレーションを体験できます。
会期: 2025年4月26日(土)〜6月29日(日)
休館日: 月曜日(5月5日は開館)、5月7日
開館時間: 10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料: 一般 1,800円/小学生以下無料
会場: 東京都現代美術館 企画展示室 B2F
共催: 東京都現代美術館、株式会社YY
お問い合わせ: 03-5245-4111(代表)
関連プログラム: 4月26日、アーティストトークを予定。詳細は東京都現代美術館ウェブサイトで公開。
URL: https://tinyurl.com/mpb7tjvc

東京アートミュージアム「絵画のなかにいる天使をさがしながら」
東京アートミュージアムでは、2025年4月5日(土)から6月29日(日)まで、展覧会「絵画のなかにいる天使をさがしながら」を開催します。本展では、クラウス・ファイファールの作品を中心に私たちが生きる現代における天使の存在について再考する機会を提供します。
会期:2025年4月5日(土)〜6月29日(日)
開館時間:11:00〜18:30(最終入館18:00まで)
開館日:木・金・土・日曜日
休館日:月・火・水曜日
入場料:
一般:500円
大高生:400円
小中学生:300円
会場:東京アートミュージアム
主催:東京アートミュージアム
企画:一般財団法人プラザ財団
URL: http://www.tokyoartmuseum.com/

堂島リバーフォーラム「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵 〜ゴッホと北斎、モネと広重〜」
2025年5月31日(土)〜9月5日(金)の期間、堂島リバーフォーラムにて、「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵 〜ゴッホと北斎、モネと広重〜」が開催されます。
初開催である2023年の「Immersive Museum OSAKA “印象派”IMPRESSIONISM」、第2弾となる2024年の「Immersive Museum OSAKA 2024 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM」から引き続き、3年目となる「Immersive Museum OSAKA 2025」。「印象派」「ポスト印象派」に続き、第3弾では印象派と浮世絵に焦点を当て、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに、日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が海を超え、与えた影響に迫るコンテンツを、没入型体験でお届けします。
会期:2025年5月31日(土)〜9月5日(金)※2025年6月24日(火)〜2025年7月3日(木)を除く
営業時間:10:00〜20:00(最終入場 19:00)
会場:堂島リバーフォーラム 〒553-0003 大阪市福島区福島1-1-17
一般発売:2025年4月1日(火)10:00〜
料金(税込):
《前売》・一般(平日)2,500円|(土日祝)2,700円・中・高校生:1,800円・小学生:800円・障がい者割引:2,000円
《当日》・一般(平日)2,700円|(土日祝)2,900円・中・高校生:2,000円・小学生:1,000円・障がい者割引:2,200円
《夏休み特別料金期間》8月12日(火)〜8月22日(金)の平日は、全日土日祝料金になります。
年齢制限:小学生以上はチケットが必要です。未就学児は保護者同伴に限り2人まで入場無料。小学生以下のお子様のみでの入場はお断りしております。必ず保護者の方と一緒にご入場ください。本人確認書類や学生証をご提示いただく場合がございます。
URL: https://www.dojimariver.com/

ポーラ美術館「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」
ポーラ美術館は、2025年5月31日(土)〜11月30日(日)の期間中、ライアン・ガンダーの最新作をご紹介する展覧会を開催します。ライアン・ガンダーは、英国サフォークを拠点に活動するアーティストです。絵画、彫刻、映像、テキスト、VRインスタレーションから建築、出版物や書体、儀式、パフォーマンスに至るまで、幅広く多元的な作品と実践を通して、ガンダーは芸術の枠組みやその意味を問い直しながら国際的な評価を確立してきました。
また自身の制作に加えて、展覧会のキュレーション、大学や美術機関での指導、子どもたちを支援する活動にも熱心に取り組んでおり、数多くの書籍の執筆・編集、テレビ番組の制作・出演を通じて芸術や文化の普及にも携わっています。館内のさまざまなスペースで、全18点におよぶ作品の数々が紹介されます。その大半が日本初公開の新作であり、本展のための新作も多数。人気作家の現在地をご覧いただける展覧会です。
会期:2025年5月31日(土)〜11月30日(日) ※会期中無休
場所:ポーラ美術館(アトリウム ギャラリー、展示室4、ロビー)
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人¥2,200(シニア含む)/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100 ※すべて税込
団体割引あり
画像:Closed systems, 2024 Courtesy the artist and TARO NASU, Tokyo. Photo:Ryan Gander Studio
URL: http://www.polamuseum.or.jp/

WHAT CAFÉ「WHAT CAFE EXHIBITION vol.42: Framing Motion」
16名の若手作家によるグループ展「WHAT CAFE EXHIBITION vol.42: Framing Motion」が、WHAT CAFEで2025年6月27日(金)から7月8日(火)まで開催されます。
キュレーションは野間博尊が手がけます。本展では、アーティストたちの創作における内面の揺らぎ、技術的な試み、文化的視点などの「動き」を、それぞれの表現手法や支持体に「収める」という行為に着目し、「動き」がフレームの中で可視化された作品約130点が紹介されます。
人物や動物などをグラフィカルに描いた作品に加え、緻密な描写や抽象的な表現まで、個性豊かなアートを楽しむことができます。
会期:2025年6月27日(金)〜7月8日(火)
時間:11:00〜18:00(最終日は17:00閉館)
会場:WHAT CAFE
URL: https://tinyurl.com/rcuktm4b

アートかビーフンか白厨「“Deconstructive Decoration” by Souya Handa」
6名の作家によるグループ展「“Deconstructive Decoration” by Souya Handa」が、六本木にある飲食併設のギャラリー「アートかビーフンか白厨」で2025年6月3日(火)から6月28日(土)まで開催されます。
本展は、現在ニューヨークでキュレーション展を開催中の、気鋭のインディペンデントキュレーター・アーティスト半田颯哉が手がけています。
会期:2025年6月3日(火)〜6月28日(土)
時間:17:00〜23:00
会場:アートかビーフンか白厨
URL: https://tinyurl.com/mt2uk83z

Gallery & Bakery Tokyo8分「熊倉涼子と山愛彦による二人展『Links, Embed Images』」
熊倉涼子と山愛彦による二人展「Links, Embed Images」が、Gallery & Bakery Tokyo8分で2025年5月31日(土)から7月1日(火)まで開催されます。
熊倉、山はともに1990年代前半生まれのデジタルネイティブ世代であり、制作プロセスにデジタル的な思考や手法を用いながらも、芸術表現としては伝統的な部類に属する「絵画」形式にこだわり、作品制作を行っています。
会期:2025年5月31日(土)〜7月1日(火)
時間:8:00〜19:00
会場:Gallery & Bakery Tokyo8分
URL: https://tinyurl.com/zzytwtjy

tHE GALLERY HARAJUKU「BAKENEKO個展『NOWHERE』」
BAKENEKOによる個展「NOWHERE」が、tHE GALLERY HARAJUKUで2025年5月31日(金)から6月15日(日)まで開催されます。
BAKENEKOは日米にルーツを持つアーティストで、ストリートアートから活動を始め、拠点をアメリカに移してからはデジタルアートも開始し、シアトルで2021年に初個展を開催しました。本展は、東京で初の個展となります。
会期:2025年5月31日(金)〜6月15日(日)
時間:11:00〜19:00
会場:tHE GALLERY HARAJUKU
URL: https://tinyurl.com/bdhnpks4

ギャラリー月極「nico ito 個展『Soft Panic』」
ビジュアルアーティスト・nico ito個展「Soft Panic」が、ギャラリー月極で2025年6月7日(土)から6月29日(日)まで開催されます。
タイトルには、nico itoが「日常の中で感じている小さな違和感やモヤモヤをなるべくキャッチーな言葉で表現したい」という思いが込められています。
会期:2025年6月7日(土)〜6月29日(日) ※月休廊
時間:14:00〜20:00(火〜土)/13:00〜19:00(日)
会場:ギャラリー月極
URL: https://tsukigime.space/


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