2025.12.23
VOL. 534
WA Awards 10+5+X 第52回サイクル受賞者発表 | World Architecture Community アワード
世界17カ国から選出
世界中の建築家、デザイナー、学生らが参加する建築アワード「
WA Awards 10+5+X
」の第52回サイクルの受賞者が、World Architecture Community(WAC)より発表されました。今回のサイクルでは、建築部門(リアライズド/設計)、建築学生部門、インテリアデザイン部門の3カテゴリーで、世界17カ国から計35の優れたプロジェクトが選出されました。ADF(NPO法人青山デザインフォーラム)は、メディアパートナーの1社として、本アワードを継続的にサポートしています。
ADFデザインアワード運営
ADFデザインアワード 2026 審査員発表(第三弾)
ADF が主催する国際デザインアワード「ADF Design Award 2026」(第16回)では、これまでに発表された7名の審査員に続き、第三弾として新たに3名の審査員を発表しました。
世界の建築・デザイン分野を牽引する多彩な専門家が集結し、本年度の審査体制がさらに充実します。
アワード&コンペティション情報
第14回「アーキタイザーA+アワード」作品募集中
建築の次なる時代を築くクラフトマンシップ
建築分野最大のオンラインプラットフォーム「
アーキタイザー(Architizer)
」が、年間最優秀建築物・空間を表彰する
第14回「アーキタイザーA+アワード」
の作品募集開始を発表しました。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、アーキタイザーのメディアパートナーとして「A+アワード」をサポートしています。
応募締切:2026年2月27日
ファイナリスト発表:2026年5月
受賞者発表:2026年6月
Image: CENTRE FOR INCLUSIVE GROWTH & COMPETITIVENESS FOR TAPMI by The Purple Ink Studio
Photo credit: Suryan//Dang
海外レポート
ベルギー 衣料店 デザイン情報
GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!
アントワープの新しいユニクロ メイヤー店は、市内主要ショッピングストリートのメイヤー通りに面した歴史的建造物オステリエトハウスに位置する。16世紀初頭に建てられた商人邸宅を起源とし、18〜19世紀にかけてロココ様式や改修が加えられた建物は、スタッコ天井や大理石の暖炉、歴史的絵画などの特徴を残しつつ修復された。中庭にはガラス屋根が設置され、自然光を取り入れた開放的な空間が実現。「RE.UNIQLO Studio」による衣類の修理・カスタマイズ・アップサイクルや、オリジナルTシャツ・トートバッグを作れる「UT.me!」サービスを提供。歴史的特徴を残しつつ、現代の小売機能を統合した店舗となっている。
アート・イベント
美術館「えき」KYOTO 展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」
『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』で知られるレオ・レオーニの多彩な創作を紹介する展覧会が開催されます。絵画やデザイン、絵本など幅広い分野で活躍したレオーニの歩みをたどりつつ、交流のあったブルーノ・ムナーリら“仲間たち”の作品も展示。30年以上にわたる絵本制作の軌跡も紹介され、多様な技法や表現を一度に楽しめる内容です。レオーニの世界観に触れられる貴重な機会となっています。
会期:2025年11月22日(土)〜12月25日(木)
場所:美術館「えき」KYOTO
開館時間:10:00〜19:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:会期中無休
料金:一般1,100(900)円/高・大学生900(700)円/小・中学生500(300)円
URL:
https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
アート・イベント
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 企画展「知覚の大霊廟をめざして――三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」
メディア・アートの先駆者のひとりである三上晴子の没後10年に、インタラクティヴ・インスタレーション作品を紹介する展覧会が開催されます。修復後初公開となる《欲望のコード》や、ICCの無響室設置の契機となった《存在、皮膜、分断された身体》の修復の取り組みなど、1990年代後半以降の代表作を通して、知覚と世界の関係を問い直す三上の芸術を再考します。
会期:2025年12月13日(土)〜2026年3月8日(日)
場所:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーA、B
URL:
https://www.ntticc.or.jp/
アート・イベント
【ADF Web Magazine】「Imagining the Future ― 建築とデザインを通して未来を想像する」がコペンハーゲンの王立デンマーク・アカデミーで開催
未来はどのような姿をしているのだろうか。
サイエンスフィクションとしてではなく、リサーチや素材実験、そして現実社会の課題に根ざしたものとして未来を思い描いたとき——。
その問いを中心に据えるのが、コペンハーゲンの王立デンマーク・アカデミー(建築・デザイン・保存)で、2026年4月16日(木)まで開催中の展覧会「Imagining the Future ― 建築とデザインを通して未来を想像する」です。
本展は、王立デンマーク・アカデミーの研究者、教育者、学生によって制作され、一部のプロジェクトは企業や文化機関との協働によって開発されています。
展示空間の枠を超え、実社会への応用を見据えた提案である点も特徴となっています。
アート・イベント
【ADF Web Magazine】インテリアデザインスタジオD’Aussy Interiorsが手がけたエンポルダ地中海の静寂空間
スペイン・カタルーニャ地方で、画家サルバドール・ダリの故郷として知られるエンポルダ地方に、建築家ダミアン・リバスとD’Aussy Interiorsのクララ・ジョリー・ドーシーが手がけた新築住宅が完成しました。
自然に溶け込むように設計されたこの住宅は、バルセロナとジローナの二都市を行き来する家族のための「再接続」と「休息」の場として機能しています。
本プロジェクトでは、建築とインテリアが有機的に連携し、土地の素材や職人技を活かしたミニマルで温かみのある地中海スタイルを体現しています。
アート・イベント
【ADF Web Magazine】レッテルの先へ:本当に機能するフリーアドレス・オフィス
建築家・リサーチャーのマッテオ・ベルフィオーレによる本記事は、「フリーアドレス・オフィス」が本当に機能しているのか疑問を抱いている建築家、デザイナー、経営者の方々にぜひ読んでいただきたい内容です。ベルフィオーレは、空間デザインだけでは働き方は変わらないという本質を、秀光 川崎本社の事例を通して丁寧に示しています。デジタル化、明確なルール、そしてリーダーシップが空間と一体となって機能してこそ、柔軟な働き方は成立します。本記事は、表層的な「柔軟性」にとどまることなく、ポストコロナ時代における持続可能なオフィスの在り方を、静かで説得力のある視点から提示しています。
サービスの概要
ADFがCSR事業をサポートします!
NPO⻘⼭デザインフォーラム(ADF)は企業が取り組むCSR活動の一環としてアワード事業を運営代⾏し、企業のCSR活動をサポートする「CSRサポート事業」を開始いたします。
「アワード」− 日本ではまだ浸透していない「顕彰」という選択肢。みずみずしい新たな才能をいち早く見つけ、発展させていきませんか?
企業戦略にCSRの一環として「アワード」事業を取り入れることで、御社の社会的な認知度は飛躍的に向上します。アワードという言葉は、世界で一般的に使用されており、アワード事業は文化・社会貢献活動として認知してもらえます。ADFは御社のアワード事業をサポートし、文化・社会貢献活動とブランディングを加速させます。
NPO⻘⼭デザインフォーラム(ADF)が運営するCSRサポート事業では、企業が取り組むCSR活動の一環としてアワード事業を運営代⾏し、企業のCSR活動をサポートいたします。
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