2023.12.05
VOL. 435
 
 
    「ADFデザインアワード2024」応募締め切り間近!総額5万USドルの賞金を獲得してミラノから世界へ羽ばたくチャンス
 
NPO青山デザインフォーラム(ADF)が主催する世界の建築家を対象にしたアワード「ADFデザインアワード2024」が間もなく募集を締め切ります。締切日は2023年12月22日(日本時間)です。アワードの審査員は、建築・デザイン業界の世界的な著名⼈5名、エマヌエーレ・スタムリ、フェルナンド・メニス、ロレンツォ・ビニ、スージー・アネッタ、ウィリアム・ポッツに決まりました。本アワードは賞金総額50,000米ドルの大型デザインコンペです。受賞者には副賞として、ミラノでの授賞式出席や作品展示の機会が設けられます。世界に作品を発信できるこの機会に、ぜひ本アワードにご応募ください。
 
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アワード&コンペティション情報
 
第46回 WA AWARDS 10+5+X エントリー開始
第46回目となる「WA Awards 10+5+X」では、2024年1月12日(日本時間23:59 +0)まで、世界中から最も革新的で創造的なプロジェクトを募集します。WAアワードは、創設以来2,100以上のプロジェクトを表彰してきました。2006年以来、45回以上にわたり、ワールド・アーキテクチャー・コミュニティは、名誉あるWAアワード10+5+Xを開催してきています。WAアワードの目的は、国際的に注目されることなく、現代建築の言説に関する興味深い話題をかき立てるような、注目すべきプロジェクトにスポットを当て、表彰することです。ADF(NPO法人青山デザインフォーラム)はメディアパートナーとしてWAアワードをサポートします。
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ギャラリー運営
 
ADFアートギャラリープロジェクトVol.26 Studio ITO「NATURE’S TREASURE」展
ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、アート展「ADF Art Gallery Project」の26回目として、建築家、伊藤翔による「NATURE’S TREASURES」展を2023年12月18日(月)から20日(水)まで開催いたします。
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海外レポート
 
ベルリン カフェ&ポップアップ デザイン情報
GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

落ち着いた住宅街の一角に、2019年末にオープンしたFendricks-Coffee & Breakfast。店内の最大の特徴は、階段自体を座席にしパズルのように上階と下階を組み合わせたインテリアだ。家具職人や溶接ができる友人らと手作りし、昨年末に完成したこのクールな構造体は、限られたスペースに客席を増設することを目的としている。直線を多用し、小物も幾何学的なデザインを選ぶことですっきりとした空間を演出した。
ドイツで最も有名なセレクトショップ、アンドレアス・ムルクディスでスタートしたのは、JIL SANDERのポップアップ。高い天井の巨大な空間に、カナダの伝統的な氷上釣りのための小屋からインスピレーションを得た、モダンな山小屋のような展示スペースが造られた。ミニマルで洗練された印象の中に素朴でアウトドアな雰囲気を纏うこのスペースは、アウトドアラインにも力を入れているJIL SANDERらしいインテリアとして魅力を放っている。
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アート・イベント
 
【展覧会チケットプレゼント】水戸芸術館 企画展「今村源 遅れるものの行方」
水戸芸術館現代美術センターで開催中の企画展「今村源 遅れるものの行方」の招待券を5組(10名様)にプレゼントいたします。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
応募方法は下方の「詳しく読む」からご覧ください。
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アート・イベント
 
金沢21世紀美術館 「フォーラム・アール これからを話そう vol.2 惠谷浩子 トーク&ディスカッション」
金沢21世紀美術館では、「世界の現在(いま)とともに生きる美術館」をコンセプトのひとつとして2004年に開館し、来年20周年を迎えます。
昨年度スタートしたトークプログラム「フォーラム・アール」では、毎回様々な分野の専門家をゲストにお迎えし、世界への新しい視点や考え方をご紹介いただきます。vol.2となる今回は、奈良文化財研究所文化遺産部主任研究員で造園学が専門の惠谷浩子さんをお迎えし、自然と人間との関係を守る法律、文化的景観についてお話頂きながら、歴史や自然と戯れる方法を考えます。景観を守りながら変化に寛容なまちづくりに取り組む金沢の街を知る好機となることでしょう。

日時:2023年12月10日(日) 14:00〜17:00(開場13:45)
会場:金沢21世紀美術館 シアター21
参加費:無料
定員:先着80名(事前予約優先)
聞き手:本橋 仁(金沢21世紀美術館 レジストラー)
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アート・イベント
 
十和田市現代美術館 企画展 「荒木悠 LONELY PLANETS」
十和田市現代美術館では、2023 年 12 月 9 日(土)―2024 年 3 月 31 日(日)まで、映像作家・荒木悠の美術館での初個展「LONELY PLANETS」を開催します。日本とアメリカを行き来しながら育った荒木悠は、各地の様々な言語・文化間で起こる誤訳や誤解、オリジナルと複製の関係、それらが表出させる権力構造を、ドキュメンタリー、アニメーションなどの映画や映像作品で、時にユーモラスに表現してきました。本展のタイトルは、世界的なシェアを誇る老舗旅行ガイドブック「ロンリープラネット」の名前が、ある歌詞の聞き間違いから生まれたことに親近感を覚えた荒木によってつけられました。そこには、青森を旅するように訪ね歩き、本展に登場する人々・風景・モチーフと偶然遭遇した作家の心境が重ねられています。本展ではこれまでのリサーチを経て、作家のテーマを展開した新作の映像作品4点と過去作品3点(予定)を公開します。異なる軌道を描く惑星のように独立した作品の数々は、真冬の十和田で偶発的に接近しあい、一つの天体を展示室に生み出します。

展覧会名:荒木悠 LONELYPLANETS
会期:2023年12月9日(土)‒2024年3月31日(日)
開館時間:9:00-17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
※その他の休館日、臨時開館日などの情報はwebサイトにてご確認ください
会場:十和田市現代美術館
観覧料:一般1800円(常設展含む)高校生以下無料。

画像:「荒木悠 LONELY PLANETS」メインビジュアル
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アート・イベント
 
ポーラ美術館「モダン・タイムス・イン・パリ 1925−機械時代のアートとデザイン」展
ポーラ美術館では、2023 年 12 月 16 日(土)より「モダン・タイムス・イン・パリ 1925−機械時代のアートとデザイン」を開催します。本展覧会は、1920ー1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。
日本では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、東京を中心に急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、世界は戦間期における繁栄と閉塞を経験し、機械や合理性をめぐる人々の価値観が変化していきました。
コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI(人工知能)が人々の生活を大きく変えようとする現代において、本展覧会は約100年前の機械と人間との様々な関係性を問いかけます。

会期:2023 年 12 月16日(土)―2024年5月19日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室 1、2
(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)
時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
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アート・イベント
 
【ADF Web Magazine】金沢21世紀美術館主催シンポジウム「新たなエコロジーと芸術上の実践」が開催
金沢21世紀美術館主催のシンポジウム「新たなエコロジーと芸術上の実践」が2023年12月17日(日)に金沢市文化ホールで開催されます。ポストコロナ時代の新たなエコロジーの思想とは?それにアートはどう応答していくのか。新たなエコロジー思想の提唱者として知られる哲学者ティモシー・モートンを招聘し考えます。
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アート・イベント
 
【ADF Web Magazine】ワールド・アーキテクチャー・フェスティバル2023 国際建築アワード2日目の受賞者発表
シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催中のワールド・アーキテクチャー・フェスティバル(WAF)2日目のライブ・プレゼンテーションでは、世界中から数百の候補プロジェクトが発表されました。世界最大の国際建築ライブ審査イベントの部門賞受賞者には、オーストラリアから6件、イランとイギリスからそれぞれ4件が選ばれました。
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