2026.08.25
VOL. 565
 
 
    ADFアートギャラリープロジェクト Vol.46 | 写真家・アーティスト 小西弘晃個展「peripheral portraits」が開催
 
ADF(NPO青山デザインフォーラム)は「ADF Art Gallery Project」の第46回として、写真家・アーティストの小西弘晃による個展「peripheral portraits」を、2026年8月7日(金)から8月26日(水)まで、東京・南青山のGARDE Galleryで開催します。オープニングレセプションは8月7日(金)18:00から20:00まで開催します。どなたでも自由にご参加いただけます。
 
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ギャラリー運営
 
ADFアートギャラリープロジェクト Vol.47 | 美術作家・三塚新司と科学者・堀部和也による共同研究発表展「Collective Madness(コレクティブ・マッドネス)――なぜ人々は対立するのか」が開催
科学と美術、それぞれの視点から現代社会における分断と対立の構造を探る共同研究発表展

ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、「ADF Art Gallery Project」第47回として、美術作家・三塚新司と科学者・堀部和也による共同研究発表展「Collective Madness(コレクティブ・マッドネス)――なぜ人々は対立するのか」を、2026年8月28日(金)から9月16日(水)まで東京・南青山のGARDE Galleryで開催いたします。二人は最先端科学の研究者と現代美術家の交流プログラム「ファンダメンタルズ」を通じて出会い、本展が初めての共同発表となります。オープニングレセプションは、8月28日(金)18:00〜20:00まで開催いたします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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アート・イベント
 
アートギャラリー・美術館情報 - 2026年8月おすすめ展覧会
2026年8月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどをご確認のうえ、ご来館ください。
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海外レポート
 
タイ ホテル デザイン情報
GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

Andaz One Bangkokが、バンコク初のアンダーズホテルとして、大規模複合開発「One Bangkok」内に誕生。高級オフィスやラグジュアリーホテル、レジデンス、商業施設など、公共スペースを備えた都市型複合施設として開発された。ルンピニー公園に隣接し、244室の客室を有したホテルのデザインコンセプトは、「垂直の街(Vertical Neighborhood)」。バンコクの街並みやショップハウス、細い路地、ミッドセンチュリー建築から着想を得た連続性のある空間構成を採用し、温かみのある素材、木目、石の表面、柔らかな照明が、住まいのようなくつろぎの雰囲気を醸し出す。タイ人女性アーティストによるアート作品や地元の素材・伝統工芸を生かしたインスタレーションも展示。ホスピタリティデザインの潮流を体現している。
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アート・イベント
 
英国最大級の建設業界イベント「London Build 2026」参加登録受付中
英国最大級の建築・建設イベント「London Build 2026」が、2026年11月25日から11月26日までロンドンのExCeL Londonで開催されます。来場登録が開始され、建築、建設、不動産、エンジニアリング、サステナビリティ、デジタルコンストラクション、消防安全、HVAC分野の専門家が集結する英国屈指の業界イベントとして注目されています。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は今年も本イベントをサポートします。
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アート・イベント
 
Chicago Build 2026、過去最大規模で開催へ―最新建設・デザインの祭典がシカゴに集結
London Build 2026 Opens Registration for the UK’s Largest Construction and Design Event
London Build 2026は、英国最大級の建設・デザインイベントの一つとして、2026年11月25日(水)・26日(木)にExCeL Londonで開催されます。建設、建築、エンジニアリング、不動産、サステナビリティ、デジタル建設、防火安全、HVAC分野の専門家を対象に、現在来場登録を受け付けています。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、今年もメディアパートナーとして本イベントをサポートします。
elementalLONDONとの同時開催となる本イベントには、25,000名以上の来場者、650社以上の出展者、900名以上の登壇者が参加予定です。17のCPD認定カンファレンスステージを備え、トーク、ワークショップ、展示、ネットワーキングの機会を含む包括的なプログラムを展開します。「Festival of Construction」としても知られる本イベントでは、ライブエンターテインメント、インタラクティブな体験、Architect’s Hub、Government Hub、スタートアップ向けの専用展示も行われます。
建設と建築環境の未来を形づくる
900名以上の業界専門家やソートリーダーが、現在の建設業界が直面する重要なテーマについて議論します。サステナビリティとネットゼロ戦略、AIおよびデジタル建設技術、防火安全、MMC(Modern Methods of Construction)、住宅供給、インフラ開発、人材課題、ダイバーシティ&インクルージョン、建築・デザインにおけるイノベーションなどが取り上げられます。
業界のイノベーションを紹介する多数の出展者
650社以上の出展者が参加し、来場者は建設業界の変革を推進する最新の製品、技術、サービスに触れることができます。メーカー、サプライヤー、テクノロジー企業、新興イノベーターが集結し、製品発見、ビジネス開発、業界連携の機会を創出します。
ネットワーキング、協業、業界とのつながり
展示やカンファレンスプログラムに加え、London Buildは大規模なネットワーキングイベントでも知られています。Women in ConstructionやDiversity in Constructionなどの人気企画は、毎年多くの参加者を集め、業界全体のインクルージョン推進に貢献しています。本イベントは、建築家、デザイナー、開発者、施工会社、エンジニア、公共セクター関係者、テクノロジーリーダーがつながり、意見を交換し、新たなパートナーシップを築くための貴重なプラットフォームです。
無料チケットの登録はこちらから。
会場:ExCeL London
会期:2026年11月25日(水)9:30–17:30
2026年11月26日(木)9:30–16:30
ウェブサイト:https://www.londonbuildexpo.com/
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アート・イベント
 
山口情報芸術センター[YCAM] 「YCAM爆音映画祭2026」
山口情報芸術センター[YCAM]では、高品質な大音量の中で映画を鑑賞する上映イベント「YCAM爆音映画祭2026」を開催します。「爆音映画祭」とは、映画・音楽評論家の樋口泰人が国内外で開催している上映イベントで、ライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質なスピーカーを用いて映画を鑑賞するものです。国内でも最高レベルの音響環境といわれるスタジオAを会場に、毎回工夫に溢れたセッティングで上映がおこなわれることから、ファンからは「日本最強」と謳われています。今回は、『シラート』(2025年/フランス・スペイン合作)などを上映するほか、開催を記念して映画監督で音楽家の甫木元空と音楽家の井手健介によるスペシャルライブも開催。繊細かつ大迫力の大音響に身を委ねながら、作品内で追求されているサウンド面の「核心」を、物語や画面上の構成とともに体感できる4日間です。

会期:2026年8月27日(木)〜30日(日)
場所:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
URL:https://www.ycam.jp/cinema/2026/ycam-bakuon-film-festival/
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アート・イベント
 
 
The Hunt ギリシャのビジュアルアーティストThe Krankによるランドアート作品「The Hunt」が、ギリシャ最西端の有人島オトニ島(Othonoi Island)のアスプリ・アモス・ビーチ
ギリシャのビジュアルアーティストThe Krankによるランドアート作品「The Hunt」が、ギリシャ最西端の有人島オトニ島(Othonoi Island)のアスプリ・アモス・ビーチ(Aspri Ammos Beach)で制作されました。500平方メートルに及ぶ一時的なインスタレーションで、黒いジオテキスタイルを用いて、二人の先史時代の狩人と洋上石油プラットフォームのシルエットを巨大なスケールで描き出しています。作品はSpace52とKalogerou1844によるアーティスト・レジデンス「Ionian Lab」の第1回プログラムの一環として、2026年7月に制作されました。

画像:Photo credit: The Krank © 2026.



先史時代の狩りと現代の資源開発を重ねる

「The Hunt」が制作されたアスプリ・アモス・ビーチは、北西イオニア海で海洋炭化水素の探査・開発が計画されている「Block 2」の最寄りの境界から約10kmの場所に位置しています。Block 2は2026年3月に第2探査フェーズへ移行し、規制当局による承認を条件として、探査井「Asopos-1」の掘削が2027年2月に予定されています。

The Krankは、こうした計画を単に作品の背景として扱うのではなく、実際に開発予定海域と向き合う場所そのものを作品の構造に取り込みました。二人の先史時代の狩人が洋上石油プラットフォームと対峙する構図によって、人類が生存のために行ってきた原初的な「狩り」と、現代社会におけるエネルギー資源の採掘を一つの風景の中で結び付けています。

先史時代の洞窟壁画を想起させる視覚言語を用いることで、「The Hunt」は人類の長い歴史と現代の資源開発を重ね合わせています。通常、洋上探査やエネルギー開発は、地図や技術資料、政府発表などを通して認識されることが多いものです。一方、本作では実際の地理的環境の中に一時的なイメージを出現させることで、まだ物理的な変化が起きていない風景と、その先にあり得る未来を同時に可視化しています。

地上では断片、上空からは一つの像に

「The Hunt」は、地上からだけでは全体像を読み取ることができないように設計されています。人の目線の高さでは、黒い線や人物の一部、石、海、水平線などが断片的に見えます。しかし上空から見ると、それらの要素が結びつき、二人の先史時代の狩人が洋上石油プラットフォームのシルエットに向き合う巨大なイメージとして浮かび上がります。

そのため、ドローンによる空撮は単なる作品記録の手段ではなく、作品を成立させる視覚構造そのものの一部となっています。地上と上空という異なる視点によって、同じ場所に存在する情報の見え方が大きく変化する仕組みです。

作品に描かれた要素のうち、洋上石油プラットフォームだけは、現時点では実際の風景の中に存在していません。The Krankは、島からインフラが見えるようになる以前にその輪郭を浜辺へ出現させることで、まだ実現していない「可能性としての未来」に一時的な形を与えています。将来起こり得る風景の変化を先取りして示すことで、その変化を予期すること自体が、現在の風景の見方をどのように変えるのかを問いかけています。

オトニ島という場所を作品の一部に

作品が制作されたオトニ島は、ギリシャの最西端に位置する小さな有人島です。海と水平線が日々の生活に密接に関わるこの場所では、洋上探査は抽象的なエネルギー政策だけの問題ではありません。海を中心に形成されてきた島の生活や記憶、風景と直接関係する出来事でもあります。

プロジェクトの過程で収集された住民の証言には、過去の調査活動について、夜に振動を感じ、家全体が揺れていたと振り返るものもありました。「The Hunt」はこうした地域の経験を背景に、遠く離れた場所の政策論争としてではなく、資源開発の可能性を、実際に人々が暮らし、記憶を重ねてきた風景の中へと置いています。

500平方メートルの一時的なランドアート

作品の素材には黒いジオテキスタイルが使用されました。白い小石に覆われたアスプリ・アモス・ビーチの上に黒い素材を配置し、現地の小石を使って固定しながら、巨大な人物と洋上プラットフォームの輪郭を組み上げています。制作は手作業で行われ、すべて撤去可能な素材によって構成されました。

作品は恒久的なモニュメントとして設置されたものではなく、記録撮影のために一時的に浜辺へ展開されたものです。撮影終了後にはすべての素材が撤去され、現地に恒久的な変更は残されていません。風景が実際に変化した後にその状況を記録するのではなく、未来がまだ確定していない段階で一時的な視覚介入を行うことも、本作の重要な要素となっています。

風景、エネルギー、集合的記憶をめぐる対話

The Krankによると、設置最終日には訪れた人々から、黒い素材が浜辺に影響を与えないのかという質問が繰り返し寄せられたといいます。しかし、来場者とともに岩場まで歩き、そこから作品を振り返った際には、会話の焦点が使用素材そのものから、水平線の先にある洋上探査区域へと移っていきました。

こうした反応も、「The Hunt」が目指す実際の場所を起点とした対話を象徴しています。先史時代の狩人と、未来の可能性として描かれた石油プラットフォームを同じ画面上に置くことで、人間と資源との関係、風景が持つ記憶、エネルギー開発と環境、そして将来の変化をどのように想像するのかという問題を提示しています。

Ionian Labで制作されたサイトスペシフィック・プロジェクト

「The Hunt」は、Space52とKalogerou1844がギリシャ・オトニ島で実施したアーティスト・レジデンス「Ionian Lab」の第1回プログラムで制作されました。レジデンスでは、島の風景、歴史、そして現代の環境をめぐる状況に応答するサイトスペシフィックなプロジェクトを発展させる機会が提供されました。

本作もまた、オトニ島の地理的位置、海、水平線、Block 2との距離、地域住民の生活と記憶を含めた環境そのものを構成要素としています。作品と実際の場所を重ね合わせることで、ランドアートを風景の中の造形表現としてだけではなく、現在進行中の社会的・環境的テーマを考えるための媒体として提示しています。

The Krankについて

The Krankは、アテネを拠点に活動するギリシャのビジュアルアーティストです。大規模なサイトスペシフィック・インスタレーション、ランドアート、公共空間への介入を中心に制作しています。風景、集合的記憶、現代の社会的・環境的課題の関係を探究し、実在する場所を公共的な対話のための空間へと変換する作品を展開しています。

作品概要

作品名:The Hunt
アーティスト:The Krank
場所:Aspri Ammos Beach, Othonoi Island, Greece
制作規模:500m²
制作時期:2026年7月
素材:Black geotextile(黒いジオテキスタイル)
Block 2からの距離:約10km
主催:Ionian Lab residency by Space52 & Kalogerou1844
プロジェクト情報最終更新:2026年8月
プレスルーム:https://sites.google.com/view/thehunt-newsroom/
Visual Report:https://sites.google.com/view/thehunt-newsroom/english
オンラインポートフォリオ:https://www.behance.net/thekrank
Instagram:https://www.instagram.com/the.krank
Kalogerou1844:http://www.kalogerou1844.gr/
Space52:http://www.space52.gr/
プレス問い合わせ:mail.thekrank@gmail.com
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アート・イベント
 
【ADF Web Magazine】「エルサレム・デザイン・ウィーク2026」が開催
イスラエルを代表する現代デザインのパブリックイベント「エルサレム・デザイン・ウィーク(JDW)」の第15回が、2026年7月9日(木)から16日(木)まで、エルサレムの歴史的建築であるハンセン・ハウスを会場に開催されました。「Match Point」をテーマに掲げた今回は、100人を超えるデザイナーが参加し、スポーツと現代文化の関係を考察する数十の新作展、インスタレーション、プロジェクトが発表されました。
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アート・イベント
 
【ADF Web Magazine】建築都市設計スタジオOODAがアルバニアに計画する「DUAS Towers」地質と風景から導く2棟の複合高層建築
ポルトガルの建築・都市設計スタジオOODAが、アルバニア南西部の都市ヴロラに複合高層建築「DUAS Towers」を計画しています。ホテル、商業、住宅からなる2棟のタワーはいずれも高さ98mで、24階とルーフトップで構成されます。建築を周囲の風景から際立たせるのではなく、素材、光、プロポーションを通じて土地との関係を築くことを設計の出発点としています。ファサードには、アルバニア国内の地質を調査した上で選定されたトモリ大理石を採用し、海と山に挟まれたヴロラの風景と建築を結びつけています。
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