メキシコシティで「Festival of Architecture in Spanish (FAE) 2025」開催

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© Courtesy of IESARQ.

9月4日(木)・5日(金)、メキシコシティで「Festival of Architecture in Spanish(FAE)2025」が開催されます。西沢立衛(SANAA/日本)、マウリシオ・ロチャ(メキシコ)、ジメネス・ライ(米国)、Amid.cero9(スペイン/クリスティーナ・ディアス・モレノ+エフレン・ガルシア・グリンダ)、マヌエル・セルバンテス(メキシコ)など、国際的に活躍する建築家が集い、トーク、近代建築のガイドツアー、キュレーションされた食体験を通じて、建築を「語る/歩く/共に体験する」場を創出します。

会期・会場
・2025年9月4日(木):ロス・マナンティアレス(フェリックス・カンデラ)/ソチミルコ
・2025年9月5日(金):バカルディ工場(ボトリングホール:フェリックス・カンデラ/オフィス棟:ミース・ファン・デル・ローエ)/メキシコ州トゥルティトラン

主な登壇者
・西沢立衛(SANAA、2010年プリツカー賞受賞。金沢21世紀美術館、豊島美術館ほか)
・マウリシオ・ロチャ(MCHAP 2023受賞。アナワカリ美術館増築、サンパブロ学術文化センターほか)
・ジメネス・ライ(Bureau Spectacular。実験的インスタレーションと物語性のアプローチ)
・Amid.cero9(スペイン。欧米の多数の大学で教鞭)
・マヌエル・セルバンテス(モビリティ、住宅、都市基盤での実践)

プログラムの特徴
親密な規模での対話、近代建築のガイドツアー、そしてCARDO創設者ミゲル・サンチェス・ナバロによる多皿の特別コースとシグネチャーカクテルを含むダイニング体験で構成。専門領域を超えた交流と議論を促します。

フェリックス・カンデラ賞(第7巻)授賞式
国際アイデアコンペ「フェリックス・カンデラ賞」の授賞式を9月5日に開催。第7巻のテーマは「BABEL」。建設可能性ではなく、批評性・創造性・文化的視点を重視した構想を評価します。

2025年公募プログラム『Discoveries(新進建築家発掘)』」
新進のスペイン語圏建築家を対象に、ポートフォリオ審査(最長25ページ、完成建築3件以上を収録)を経て最大15名を選出。国際審査員の前でプレゼンテーションを行います。応募締切は2025年8月25日。詳細は公式サイトをご確認ください。

主催
スペイン建築研究所(IESARQ)/ディレクター:ヘスス・ルビオ、コマーシャルディレクター:シンシア・デ・ヘスス

リンク
公式サイト:https://www.fae.mx
(詳細・最新情報はこちら)


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