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タイ王立建築家協会国際デザインコンペティション2019結果発表

タイ王立建築家協会(ASA)主催による国際デザインコンペティション2019の結果が発表されました。ASAコンペティションの今年のテーマは、持続可能性に関する新しいアイデア、「アンカニー(uncanny)な持続可能性」に対して新しいアイデアを提示し、その可能性を拡張することでした。

今年度の最優秀受賞者はドイツ在住の建築デザイナー、フォーンフォン・ヤンヤデック(Phornphong Yanyadech)氏が受賞されました。作品タイトルは「永遠の持続可能性(The Eternity Sustainability)」、サブタイトルは、「亡骸を自然に戻すための新しいタイプのエコ火葬場」です。 第二位はファリス・ラジャック・コタハトゥハハ (Faris Rajak Kotahatuhaha)氏の「北極圏を再凍結する(Re-Freeze the Arctic)」、第三位はタイタウィップ・ティラポンピファイブーン(Taitawip Thirapongphaiboo)氏の「建築の隠れた生活(The Hidden Life of Architecture)」となります。受賞の詳細はASAのウェブを参照して下さい。

”The Eternity Sustainability” , フォーンフォン・ヤンヤデック(Phornphong Yanyadech)

審査員によるフォーンフォン・ヤンヤデック氏への最優秀賞授与の理由は下記の通りです。
「この作品はアンカニーで、グローバルな、それと同時にコンペティションのテーマに非常に繊細な印象を与えます。また、この作品は私達に自分自身が死すべき存在であるということを再考させる契機を与え、異なる経験のレベルで特定の状況の中での死という主題に触れます。すなわち、第一に、この作品は私達に自分自身の最終的な目的地のパースペクティブと開かれた対話といったことさえも提示します。第二に、私達が亡くなった後、私達が愛する人や究極的には自分自身について一体何が起こるのかを再考することを可能にします。第三に、私達の愛する人たちの人生と思い出を追憶し、楽しいひとときを過ごす詩的方法を可能にします。この作品は土地の活用と汚染、そして社会的そして精神的なレベルでも、持続可能性の問題を上手く解決するものと考えられます。この作品はグルーバルな魅力を持ち、日常生活の習慣あるいは因習といったものを課題にしています。そして、この作品の提案というのはまさにアンカニーなもの(驚くべきもの)なのです。このプロジェクトが世界中に及ぼしうる影響力というものは強いものであり、審査員は満場一致でこの作品を最優秀賞として選出しました」。

審査は下記の世界的に活躍する有名建築事務所などの建築家によって選考されました。

NICO KIENZL (Atelier Ten)
https://www.atelierten.com/

SANNE VAN DER BURGH (MVRDV)
https://www.mvrdv.nl/

SINGH INTRACHOOTO (Kasetsart University Architecture, Research & Innovation for Sustainability Center)
https://www.risc.in.th/

ASSAWIN CHOOCHOTTAVORN (Foster + Partners)
https://www.fosterandpartners.com/

APICHART SRIROJANAPINYO (Stu/D/O)
http://www.stu-d-o.com/

タイ王立建築家協会国際デザインコンペティションをサポートするADFは、最優秀賞受賞者のフォーンフォン・ヤンヤデック氏をリサーチスタディ、文化交流のために東京に招聘する予定です。受賞の方々、おめでとうございます!


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