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ADFミラノサローネ デザインアワード 2020 最優秀賞 「CYLINDER × MATERIAL」Rie Aruga

コンセプト

円筒と素材の特性を組み合わせることで
新しい家具や空間の在り方を提案します。

円筒という形体は古来から人類とともにある形の一つです。
世界で共通して認識されており、人間の潜在意識の中にある形体を用いて
新しい家具の在り方や空間の在り方を提案したいと考えました。

古くから存在している形体と
現代の素材を組み合わせ、
スケールを変えたり、視点を変えたり、変形させることで
円筒の新たな価値が生まれます。

素材に注目した実験的なアプローチから円筒の多面性を表現し、
新鮮さや驚きを与えてくれる家具や空間を提案します。

Responsive chairは、ステンレス織網を円筒に巻き、
変形させることで生まれる新しい椅子の提案です。

座面や背もたれ、脚、肘掛けなどのパーツが組み合わされているのではなく、
円筒という一つの形体から構成されていて、素材の特性を活かし弾力をもつように変形させているため、座る人の形に適応し、変化します。

受賞コメント

ADFミラノサローネデザインアワード2020主催者の皆様、作品を評価してくださった審査員の皆様、今まで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
最優秀賞という思いもかけない賞をいただけたのも、皆様のお蔭です。
また、ミラノでの展示という貴重な機会を授けてくださりありがとうございます。

テーマは「CYLINDER × MATERIAL」で円筒と素材を組み合わせ、変形させたり、サイズを変えたり、視点を変えたりすることで、円筒と素材の多面性を表現し、新しい家具や空間を創り出すことです。視点が当たり前から少しずれることで固定観念から解放されたり、ちょっとした気づきや驚きがあったり、物事の面白さや美しさを感じてもらえる展示にしたいと思っています。

Responsive chairは、なぜ人間は曲線で構成されているにもかかわらず、直線的な空間で暮らしているのだろうか?という違和感と円筒の多面性が組み合わさり生まれた作品です。現代社会では効率が優先され直線的なものが量産されるようになりましたが、人間は曲線で構成されています。
そこで、「古くから生物と共に存在しており、曲線と直線から構成される円筒という形体」と「現代の素材」を組み合わせることで、人間が関わる家具や空間を新鮮でありながら身近に感じられる存在にできるのではないかと考えました。

この作品を通じて、人とモノ、空間の関係が多様になり、少しでも豊かなものになれば幸いです。

これからも、実験的なアプローチや日々の生活でのちょっとした違和感や疑問、好奇心などを大切にして、創造していきたいと思います。
また、ミラノでの経験を通して多くのことを学び、今後も様々なことに挑戦していきたいです。
貴重な学びの機会を授けてくださり、本当にありがとうございます。

デザイナー経歴

1999年 愛知県名古屋市生まれ
2017年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 入学
2019年 山際照明造形美術振興会 山際財団奨学生に採択
2021年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 インテリアデザインコース 卒業見込み


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