会員ログイン・登録

トップ > メディア事業 > 海外レポート

ベルリン コンセプトストア&レストラン デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

この街のラグジュアリー・ファッション&インテリア界を牽引してきた「The Corner」が、オープンから14年を経てリローンチしたコンセプトストア「The Square」。階段を取り払い、6メートルという天井の高さを生かした明るい空間は、オフホワイトで統一。アーケード状の壁は、この場所を外界の喧騒から隔てながらも開放感を感じさせる。家具やオブジェ、テーブルウェアまで、ライフスタイル全般を提案する場としてコンセプトも変化した。
スターシェフのBjorn Swansonが手掛けるレストラン「jord」が、オープンした。看板がないこの店は窓に面してずらりとワインが並ぶ棚だけが、料理とワインを提供する店だと伝えている。もともとギャラリーだったコンクリート打ちっぱなしの空間に、アースグリーンの椅子と分厚い無垢材を使ったテーブルを配置。唯一の装飾品は天井にはめ込んだ大きな真鍮製の梁だけである。

詳しく読む

NYC フラッグシップストア デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

パンデミックの影響と経営的なミスから、ニューヨークの旗艦店を惜しまれながら閉店したビューティ&コスメティックブランドGlossierが、再びソーホーに新しい旗艦店をオープンし連日の賑わいを見せている。7000平方フィートという広い面積には、ラウンジやギフトショップを備えている。ブランドロゴを配した鏡や「YOU LOOK GOOD」というブランド標語は健在ながら、前店舗よりもアップグレードされ、洗練された大人っぽい表現が、ブランドの成熟を窺わせる。
キーカラーである「ミレニアルピンク」に、赤を差し色として加え、NYサブウェイからインスパイアを受けた白いタイルを全面に使用したモダンなインテリアとなっている。ゆったりとしたラウンジエリア、大食堂を想起させる販売カウンターなど、客がじっくり接客を受け、他客や販売員とコミュニケーションをしながら買い物ができるショップづくりとなっている点が注目。

詳しく読む

韓国 クラブハウス&ホテル デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

HDC Resort Seongmunan Clubhouseは「Feel the Nature」をコンセプトの元、人工的な建築物よりも自然景観を強調し、「自然に静かに染み込む空間」として企画された。カントリークラブを訪れた訪問客を歓迎するのは庭の真ん中にそびえている色とりどりの造形物。遠くから眺めると広々とした大地が見渡せ、建物は土の中に埋もれているように静かに佇んでいる。自然融和的な共生の空間が誕生した。
hotel tt Gupoの1階と20階の設計は、骨組みが施工されている状態からスタートした。釜山を横切る海につながる川と山に囲まれた自然生態公園が一望できる場所に位置する。釜山の象徴的なイメージである海や川を空間に溶け込ませるために、1階のロビーの天井は波のように表現。20階のレストランには低い天井と長い廊下という短所を克服するため、自然風景を見られるように大きな窓を設置した。

詳しく読む

NYC ミュージアム デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

コロナ禍によって18か月の長きに渡る閉館を余儀なくされ大打撃を受けたブロードウェイの劇場街にエンタテーイメント&ショーの歴史を包括的に紹介する博物館Museum of Broadwayが、タイムズ・スクエアにオープンした。1700年に遡るニューヨーク劇場街の歴史を時系列で辿り、数々の名作の舞台裏を紹介する没入型の展示が話題を呼んでいる。3階立ての博物館では、これまでNYで上演された500以上の作品を紹介。有名ミュージカルの衣装や実際に劇中で使用された小道具などの貴重なアーカイブも、惜しみなく展示されていて見どころとなっている。「ウエストサイド ストーリー」のカフェや、「プロデューサーズ」のオフィスなど、舞台セットを忠実に再現したアトラクションの数々は、没入体験、インスタ映えスポットとしてにぎわっている。

詳しく読む

ベルリン ホテル&レストラン デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

10年近い工事期間を経て、昨年末についにオープンを迎えたホテル「Telegraphenamt」。20世紀初頭に街の中心部に完成したここはドイツ最大級の気送管郵便局だった。ネオ70年代の家具でアクセントを加え、エレガントだがくつろげる空間作りを目指した。エントランスには当時の機械を置き、気送管をアップサイクルしたライトを設置。歴史を感じるが新しい、ベルリンらしいアドレスが誕生した。
ホテル「Telegraphenamt」の1階にオープンしたのがレストラン「Root」。ホテルのお客はもちろん、街の人たちにも気軽にこの場所に立ち寄ってほしいと考え、ホテルのレセプションとは違う場所に入り口を設けた。インテリアはアールデコ、バウハウスなど、この建物が作られた1910年〜20年代のデザインからインスピレーションを得て全体的にシックで落ち着いた印象に。気送管郵便局時代の大きな気送管や機械もそのまま残し、インダストリアルな雰囲気もミックスしている。

詳しく読む

オランダ カフェ&バー デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

Moosはアムステルダムスクールスタイルの集合住宅「ヘット・シップ」で知られるSpaarndammmerbuurtに位置するカフェ、バー。この地域の建物は、20世紀初頭の建築運動の特徴である華麗なレンガ造り、多くの装飾要素、さまざまな素材の組み合わせ模様、職人のこだわりなど多くを備えている。 Moosのインテリアは、その豊かな建築環境にふさわしく、赤レンガの色調、精巧なパターンで配置されたタイル面、床の仕上げ、洗練されたディテールなど、アムステルダムスクールの価値観を反映したものとなっている。角地にある建物の1階にあり、高い天井と大きな窓から差し込む日差しが特徴。大理石に真鍮、木材、淡いピンク、ベージュ、明るい黄色のタイルを組み合わせたバーは、この施設の中心的な役割を担っている。

詳しく読む

NYC ストア デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

新たなコンセプトのリテールストアSEED Brklynがオープンし、ミレニアル世代を主客とする新しいリテールの形を具現化し話題となっている。アーティスト、Christophe Robertsが主催するこのセレクトショップは、Oasisと呼ばれるNFT(仮想通貨)ギャラリーを併設しており、NFTアートを鑑賞、ウェブサイトを介して購入することができる。その他にも、カフェを併設し客同士がDiscordというコミニケーションプラットフォームを使用して会話したり、パブリックガーデンを整備するなど、新生代ならではのローカルコミュニティの活性化を目指している。ファウンダーのChristopheが店内のマネキンや什器などすべてのデザインを手がけ、前衛的な雰囲気を主としながらも、植物をふんだんに配置するなどサイバーパンク、デストピアといったキーワードを連想させる内装となっている。

詳しく読む

ベルリン コワーキングスペース デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

ビール工場の跡地に生まれたサーキュラーエコノミーコミュニティスペース「CRCLR House」。廃棄されるはずの“ゴミ“をリサイクル、アップサイクルして造られたこの建物は、未来の建築として注目されている。ビール工場が壊された後に残っていた木や鉄骨などの建材を再利用するだけでなく今後改築や撤去される場合でも解体しやすく、また、新しく次の建築物に利用しやすいように造られている。
ドイツ初の教会内コワーキングスペースとして有名なアーヘンのdigitalCHURCH。入り口と礼拝堂の部分をガラス戸で仕切ることで断熱効果をあげ、隣接する部屋にはボイラーを取り付け、巨大な空間を生かして長いテーブルを中央に。新たな人気スポットが誕生した。

詳しく読む

パリ 展示会場・ギフトショップ・カフェ&レストラン デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

パリの中心1区にあるポンヌフ通りにルイ・ヴィトンの文化と食の新名所「LV Dream」がオープン。9つの展示室を有する展示会場に、ルイ・ヴィトンが初めてパリで展開するカフェとチョコレートショップ、更にギフトショップが併設した新業態である。多彩なアーティストと協業した展示会場や、トロピカルな植物で覆われ、都会のオアシスを演出したカフェはここでしか体験できないという「LV Dream」限定を集結させた唯一無二な空間である。
シャンゼリゼ大通りから一本入ったPonthieu通りにレストランMondaine de Parisoがオープンした。内装デザインを担当したのは、パリで活躍するインテリアデザイナー Daphne Desjeux氏。70年代からインスピレーションを得た内装は、イブ・サンローランやセルジュ・ゲンスブールのアパルトマンでも見られたアニマルやケシのモチーフが多用され、壁に飾られた180の額縁が官能的かつ恍惚的な空間を演出する。

詳しく読む

韓国 カフェ&ラウンジ デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

パンを販売するカフェ、OUR Bakeryの空間はアイデンティティであるパンのように、限られた素材で様々な質感を表現している。建物のエントランスを過ぎると目に入るコンクリートの塊は、柱や陳列棚、テーブルやいすなど様々な形に姿を変えている。砂と砂利を水で混合して作った材料から建築物を造る様子は、水と混ざり生地になり、発酵、形成を経て数百の種類のパンが出来上がる様子を重ねている。
誰もが気楽に会って何でも分かち合える空間を作りたいという願いで誕生した空間、 The Lounge DK。中心軸を基準に高さを異なるように5つのレベルで構成された空間が特徴。、水平のレイヤーは中央を横切る長いテーブルのそばで、まるで低い丘と山のように並んでいる。空間を歩くと水や石が出てきて、まるで小さな村の風景が広がるような雰囲気を感じさせる。その自然との融合は徹底的に計算されてできている。

詳しく読む

パリ フードマーケット&ホテル デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

2022年11月、パリ南西部に接するコミューンIssy-les-MoulineauxにフードマルシェLes Halles d’Issy Biltokiがオープン。かの有名なギュスターヴ・エッフェルによる設計の鉄骨造の建物は、リニューアル工事を経て、地元の業者を集めたフードマルシェに生まれ変わった。「買い物をし、食事をし、交流できる場」をコンセプトに地域住民や近隣で働く人々、観光客で賑わう空間となっている。
ディズニーランド パリのあるSeine-et-Marne県にオープンした4つ星ホテルGrand Magic Hotel。内装は映画「グランド・ブタペスト・ホテル」からインスタレーションを得ており、ホテルの扉の向こうに現れる真っ赤なエントランスホールは、ゲストを非日常の世界へと招き入れる。内装と一体化したデジタル映像はゲストの異次元体験を豊かにする

詳しく読む

韓国 フラッグシップストア デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

子供自ら遊びを創作し、同年代の友達と遊び文化を作るプログラム型の遊び空間、 Dorr。子供たち自身がコンテンツとなり、自らが判断して活用できる空間を造成すべく色味を最大限に排除した。能動的な遊びができるよう「逆さに登れる円形すべり台」など、決められた遊びで満たされた空間ではなく、様々なコンテンツが収容できる余白のある空間に仕上がった。
通信販売がメインのコスメブランドInnerSignalは日本で誕生した。20年には韓国にも上陸。文化の違いから通信販売ではなく顧客と対面で会話をし販売するため、今年6月に専用の空間“InnerSignal Lounge”が作られた。レセプションは暖かいおもてなしの空間として光を活用。お肌の測定空間では、利用客はメイクを落とし、肌の中(Inner)を覗き込みながら自分の内面に一歩近づくことができる。

詳しく読む

NYC エキシビション デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

今年で創業者のルイ氏が生誕200年を迎えるLouis Vuitton 。旅行鞄職人として若干16歳でブランドをスタートした初代が1850年代につくった50X50X100cmのトランクの原型が、世界で愛される同ブランドのすべての始まりだった。200周年を記念して、200個のトランク型のキャンバスに200人のアーティストたちが思い思いのクリエーションを施し展示するエキシビジョンをNYで開催。惜しまれながら数年前に閉店した老舗百貨店バーニーズNY本店跡のビルを使用している。バーニーズNY内の人気レストランだったFred’sも期間限定でオープンし日々満席となっている。

詳しく読む

ベルリン ショールーム デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

建築とデザインを結ぶ百貨店のような巨大な展示空間を提供する北ドイツ、ハンブルク発のstilwerkが、ベルリンのショールームをガレージハウスKantGarageに移転したことで話題を呼んでいる。KantGarageは、1930年に作られたヨーロッパで最古の立体駐車場で、当時は画期的な仕組みだった二重螺旋状のスロープとガラスのカーテンウォールによって作られた、特徴的な斜めの窓や動きのある空間や高級車を収納するための仕組みや錆び付いた重たい鉄の引き戸、分厚い鉄枠のガラスドアなどのディティールが、今ではショールームとして生まれ変わった。それぞれ約1500平米のフロアは壁のないワンルームになっており、ギャラリーやイベントスペースにも最適だ。

詳しく読む

パリ 商業施設 デザイン情報

GARDE様のご協力による海外レポートをお送りします!

モンパルナス地区に複合施設Les Ateliers Gaiteがオープン。世界中で活躍する建築家集団MVRDVが設計を手掛けた建物内には、ショッピングセンターやフードコート、コワーキングスペースなどが入っている。内装では環境を配慮し使用する素材を最小限にし、低炭素型コンクリートが使用された。
9月にオープンした複合施設、通称Tours Duoは、フランスの巨匠建築家ジャン・ヌーベル氏が設計し、エッフェル塔とモンパルナスタワーに続いてパリで3番目に高い建物として注目されている。パリでは珍しい高層ビルDUO-1(高さ180m、39階)とDUO-2(高さ125m、29階)から成り、V字の象徴的なフォルムはパリ東南の新ランドマークとなった。

詳しく読む

ページのトップに戻る

ADF

お問い合わせ 会員登録はこちら
  • Facebook
  • Twitter
  • Linkedin
  • Pinterest
  • Instagram